駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

穏やかな日曜日

2025年01月26日 | 自然
           


 今日は快晴の日曜日、寒さは和らいだままだ。このまま暖かくなってしまうのではと思わせるほどだ。ちょっと早いが頂いた鳥の巣を設置してみた。果たして鳥が気に入るかどうか。家内の話だとこの頃庭に来る鳥が減っているそうで、さてどうなるか春が待ち遠しい。
 雀が減ったのは餌や居場所がなくなったからだろう。カラスだけは健在?のようで電柱に留まっているのをよく見かける。家庭ごみを漁ろうとしているのに出くわすが、網がかかっているので苦戦している。カラスも網掛け作戦で餌に困り減ってゆくのだろうか。
 青空や陽の光には変化がないように感じるが、四半世紀を振り返れば家の周りの環境には小さい変化が数多くある様子だ。
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雪が嬉しいですと

2024年12月18日 | 自然
      

 日本の国土は小さめなのだが列島を形成し南北には長いので地域によって気候の違いが大きい。それに同じ緯度でも日本海側と太平洋側では冬が随分違う。
 当地は冬に雪が降ることは珍しく積もるのは四、五年に一度くらいだ。「雪が降ると嬉しかった。授業を中止して裏山へ雪だるまを作りに行った」。「冬は教室が寒かった」などとゆう話をレストランのマダムがしたら、雪国育ちの友人が鼻白んで雪が嬉しいだって、小学校の教室が寒かったってと驚きあきれていた。それだけ同じ日本でも気候が違うのだ。
 この頃はズーズー弁などというと差別と注意されるので話題に上らないが、テレビラジオで平準化されてきてもなまりは残っているし、当然地方で気質も違う。地方なまりは今に残る歴史で、世界各地で認められる、人の育ちの証でもある。
 人間の情報源は多彩で広がったかもしれないが、生活圏は一時間程度で行ける範囲にありそこで生まれ育つから地域の個性はなくならないと思う、なくなってほしくない。
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粘り強い蜘蛛

2024年11月19日 | 自然
              


 虫の声はほとんど聞かれなくなったが、庭では蜘蛛が盛んに巣を張っている。朝、新聞を取りに庭に出て蜘蛛の巣を引っ掛けてしまうことがある。できるだけ折角張った巣を壊したくないのだが、通りに道に張られては敵わない。申し訳ないが払ってしまう。
 蜘蛛が餌を捕まえるところはほとんど見ないが、どの程度の釣果があるものなのだろう。一週間以上経つ巣には枯れ葉ばかりが引っかかって、主は憮然?としながらも中央に陣取っている。餌となる虫には申し訳ないが、何か引っかからないかと応援したくなる。
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猫の目天気

2024年09月15日 | 自然
             
 
 天気予報は半世紀前に比べれば随分当たるようになったが、この一か月余りのように不安定だと予想する方も難しいだろうと同情する。時々外れるのだが、雨が降るのが降らない方に外れる方が多い。晴れますと言って雨が降るより雨が降ると言って晴れた方が苦情が少ないせいかなと勘繰ったりするが、そうではなく雨よりも晴れや曇りの日の確率が大きいせいだろう。
 この頃は10日先もかなりの確率で当たるので、それを頼りに予定を立てている。雨の予報だったので延期したら晴れて、こんニャロメと思うこともある。ちなみに23日は雨の予報なので山行きを延期したのだがどうなるか。高々四人でもスケジュール合わせは難しいので外れないでほしい。
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秋が来た

2024年09月09日 | 自然
           

 
 今日は重陽の節句、晴れるとまだ暑く西暦とはずれているのだが、何故かなるほどと時の流れを感じてしまう。
 庭に葡萄や林檎がなっているが、全く手入れをしないので出来が悪い。どういうものか柑橘類は手入れしないのに、販売品に遜色なく立派に実る。皮の厚さの違いから来るのか、柑橘類の方が虫に強いようだ。
 林檎は何という種類か、小振りでそのまま食べてはあまりおいしくない。シラーに倣って、もぎ取ったのを書斎に置いている。いくらかでも文章が上手く書けるようにというおまじないである。
 桃栗三年柿八年と言って、果物を実らせるには時間が掛かる。頼りないことに園芸の店員の知識は生半可なもので、どういう種類でどうするとうまく育つかに的確な答えはない。専門家のはずの庭師は全く分かっていない日本語もおぼつかない外国人で、肝心の親方は八十過ぎで耳が遠く話が中々通じない。
 今から何か植えても、うまく実るまで元気で居られるか覚束ないがもう一度林檎に挑戦したい。リンゴは何年掛かる?。
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