駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

嵩張ると気付く趣味

2025年03月06日 | 趣味
             


 絵が趣味でもう二十年描いてきた。当初、思い及ばなかったのだが、絵は額に入れると重いし結構嵩張って場所を取る。なんだかんだと五十作くらいあるから、置いておく場所に困るようになってきた。色々な趣味があると思うが形になって残るものは、小さくて軽いものならよいが重くて場所を取るものは溜まってくると置き場所に困る。もう、額に入れるのをやめようと思う。
 釣りカラオケ囲碁将棋呑んべい・・のような趣味は物が残って置き場所に困ることがないのでよさそうだが、ワインが趣味のU氏はあれもこれもと買い集め、ワインセラーが一杯になり、奥様に一生掛けても飲みきれないでしょとストップが掛けられたようだ。ワインは経年変化で味が変わるから一本ではなく同じものを半ダースくらい買ってしまうのですごい本数になっているらしい。
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強過ぎる?藤井聡太

2025年03月03日 | 趣味
          


 今朝、外が暗いと思ったら久しぶりの雨だった。農業ではないが有難い感じがする。
 昨日の将棋NHK杯戦で藤井七冠は99%負けていたところをひっくり返して勝ってしまった。こうした負け方は辛く、心に傷を残す。増田康宏八段はその後遺症か棋王戦でも三連敗で負けてしまった。藤井七冠は終盤が飛び抜けて強い。強すぎる?。
 NHK杯戦を見ているとプロと言えども三十秒では中々読み切れないのが分かる。解説のプロが分からないなどと言い出す。唯、藤井七冠だけが正解の手を指し続けてゆく。解説のプロも聞き手もあれあれと眺めているばかりだ。
 終盤の手を読む力は三十を過ぎると落ちるようだが、藤井七冠の場合はどうなんだろう。興味深いがそれを見届けられるか分からない。
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永瀬九段、凌いで一勝返す

2025年02月17日 | 趣味
          


 王将戦第四局、ギリギリを凌いで永瀬九段が一勝を返した。失礼ながら、藤井王将に圧倒的に負け越している上に本戦も三連敗で、ずるずると四タテで永瀬九段が敗れると見ていたのだが、第四局劣勢を凌いで逆転勝ちした。闘志が萎えず最後まであきらめず最善手で凌いで勝ちきったのは凄い。
 改めて永瀬九段の諦めない凄さを再認識した。主催者ファンのため当然と言うか、やはり何よりもご自身のために最強の藤井七冠に最善を尽くし一勝を返したのは素晴らしかったと申し上げたい。
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永瀬は藤井に勝てない

2025年02月07日 | 趣味
      


 将棋王将戦第三局、またも永瀬は優勢から藤井にひっくり返され逆転負けを食らった。終盤力で紙一重なのだが、僅かに藤井に及ばないのでどうしても勝てない印象だ。これだけ負かされて次の第四局も戦う意欲が出てくるだろうかと心配になってしまう。おそらくまだこれから十回十五回とタイトル戦を戦う二人だが、これだけ逆転負けをすると何か良い手があるのではと疑心暗鬼になって手が伸びず、永瀬は藤井から一度もタイトルを取れないんではないかと辛い予感もする。
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残念、女性棋士誕生せず

2025年01月23日 | 趣味
           


 西山朋佳女流三冠は残念ながら昨日行われたプロ棋士編入試験に合格できなかった。囲碁と違い将棋では女性のプロ棋士は居ない。女性のプロ棋士は女流プロで男性プロ棋士よりも低い基準で認められている。プロ棋士になるには奨励会で三段まで昇段して、その三段で半年毎に行われるリーグ戦で二位以内の好成績を収めなければならない。しかも二十五歳までという年齢制限がある。
 西山女流三冠は数年前奨励会の三段まで昇段し、リーグ戦であと一歩の好成績を収めた過去があるので実力はプロ棋士とほとんど差はなく、編入試験に合格する可能性は十分あったのだが夢は叶わなかった。
 やはり緊張があったのか指し手が伸びず、いくつかのチャンスを逃して押し切られてしまった。いかにも残念だ。
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