アメフト、女子レスリング 女子体操・・・で起きていることはとても似ている。何故かと言えばそれは同根だからだ。厚顔無恥で無知、悪いのはいつも他人、権力志向と嗜好、そしてこうした問題点に無自覚というのが診断基準として挙げられる。勿論、これは一方的にできることではなく、取り巻きと触らぬ神にと見過ごす多数が問題を大きくしている。
事実は遠い世界のことだから何も知らない。しかし似たようなことは部活や業界内で経験しており、類推は当たらずとも遠からずだろう。もし宮川紗江選手の言うことが全部嘘とすれば、それは凄い才能で、つこうとしてもこれだけの嘘はつけない。全部嘘なら、宮川選手は作家としてもやっていけるし政治家という道もあるかもしれない。
マスコミは個人攻撃に終始しがちだ。確かに人物に問題があるのだろうが、ものごとはそれほど単純ではない。なりたい人よりもなって欲しい人が意外に実現しない世の中。一方で地位が人を作るということもよく聞く。何が問題でどうすればというのは私には手に余るが、自分なりに処方を考え続けたい。