3週間ぶりの山歩きとなる。
連休以来、体調が思わしくなく、先週はウィルス性胃腸炎でダウン。
下痢+発熱で仕事を休み、寝込む。
釜臥山は数年ぶり。
前から行きたかった釜臥山の北側に、いつまでも残る残雪を見に行く。
スキー場からのノーマルルート。
第1リフト乗り場まで登り先行者が見えた。
男女、7人パーティー。
急坂の途中で追い越す。
七面山を過ぎ、林の中に入ると上からの一人とすれ違う。
山頂直下のガレ場で、男女2人とすれ違った。
山頂まで2時間強。
山名板がかかっている「釜臥山 879m」。
残念ながら今は878mです、と一人で突っ込む。
っと一人上がってきた。
スタート台から出てきた人だ。
ゆっくりと昼食を摂り、残雪を目指し、登ってきたルートと反対側の階段を降りる。
展望台手前でヤブに入り、残雪の上へ出る。
思った以上に小さい。
ここは「小松野川」源頭部にあたる。
登り返して、往路を帰ることも少し考えたが、ここは予定通り沢沿いに下り、小荒川林道に出ることにした。
雪は点々結構下まで残っている。
笹薮を想定していたのだが、幼木のヤブで歩きにくい。
沢は急斜面で、石ガラだらけで歩きにくい。
この1kmが結構きつかった。
林道に出てホッ。
後は林道下りだけだが、久しぶりの山で、結構足にきていた。
何時までも残っている雪(赤丸内)。
第1リフト乗り場から上を見ると先行者が見えた。点々とワラビ取りもいる。
シラネアオイの群生。盛りを過ぎたか?
岩場(薬師天)基部からむつ湾を望む。
山頂。恐山奥の院(写真)の後ろにガメラの目がある。
残雪が見えてきた。
残雪上からガメラの目を望む。
小荒川林道に出る直前にあるポンプ小屋(だと思う)?
下りの沢は、山頂直下のガレ場が1km続いたような感じで、疲れた。
金曜日の夜。
仲間が、鳥海山に出発する時間に仕事。
注文していた2×4材が入荷したと連絡あり。
天気予報では土曜は晴。
日曜日は崩れそうだ。
月曜に移動しなければならない書類がある。
土曜にウッドデッキの続き。
日曜日、仕事。
月曜から新しい仕事に入る。
急遽6フィート×6フィートから6×12に変更したため材料がまた足りない。
5月3日から5日の予定だった合宿が天候で4~5日に変更となった。
前回の大作・朝比奈から体調が悪い。
3日に八甲田で待っているはずの友人夫妻もテントを撤収、むつまで遊びに来てくれた。
これで、3日はゆっくり休養日とした。
5月4日、家をゆっくりと出発。
予定通り、石倉山から八幡岳を目指す。
石倉展望台には盛岡ナンバーが1台停まっているが、人はいない。
1台分スペースを空けて停め、準備をする。
雨がパラパラ降りだしたが、準備も終えたことだし、そのまま出発。
登山口には雪がなく、ウロウロしていると、上から人が一人降りてきた。
上の状況を聞くと、雪は繋がっているとのこと。
北股沢右岸から、スキーを脱いで、ヤブに突入。
数十mで雪の上に出る。
ここからは何とか雪が繋がっているようだ。
途中の岩場を右に巻き、なだらかな稜線に出る。
左に折れ難なく山頂へ。
ここから、多少の曲折はあるものの、尾根1本で八幡岳へ行ける。
H894mのピークへは雪もたんまり、快調に歩けた。
方向を確認し、次のH1018mピークを目指す。
途中から雪の状態が怪しくなり、尾根上には雪がなくなる。
北斜面にルートを取るが、長く続かず、南斜面に移るもこちらも同様途中で雪が切れた。
上を見上げ、ヤブを越えるまで2時間?・・・・敗退決定。
H894mに戻り、昼食。
帰りはブッシュが多く、斜滑降の連続で下までたどり着いた。
岩場の右を巻く。
山頂は近い。
山頂はヤブの中。スキーを脱いで入ろうか迷ったが、結局はいらなかった。
酸ヶ湯の駐車場に着くと、すでに会のテントが張ってあり、酒盛りが始まっていた。
片付け後、参加。
後は、夢幻の世界。
5月5日。
酸ヶ湯から環状ルートを地獄湯ノ沢へ。
沢へ降りて硫黄ルートから仙人岱の小屋を目指す。
小屋で休憩も、かなり混み出したので早々に退散、小岳を目指す。
小岳山頂から、南斜面に滑り込む。
昨夜の雪で少しブレーキがかかり残念だったが、これが山スキーでもあるのだ。
睡蓮沼ルートにでて、昼食。
ここから、硫黄ルートに登り返し、来た道を帰った。
種か湯を出発。今日は7人だ。
仙人岱避難小屋に到着
小岳から高田大岳
小岳から大岳方面
小岳から南八甲田
この日は、八戸泊まり。
焼山あたりから、咳が止まらなくなり、今も続く。
昨夜は咳で満足に寝られなかった。
そういえば、2週間ほど前から寝汗をかいているような・・・?
安静にして、様子を見てみよう。
かなり前に作った家のウッドデッキ、腐食がひどく作り直すことにした。
前のデッキは束柱から腐食、全体に広がったようだ。
色々調べて、簡単で腐食が少なく、かつ経済的な方法として、建築用ブロックを使用することにした。
束石、束柱をブロックで代用し、根太と床板を2×4材の6フィートを切らずに使用することにした。
まずは旧デッキをばらす。
2×4材を地面に置きデッキの形を作り、束石代わりのブロックをほぼ水平に置く。
次に束柱代わりのブロックをモルタルで調整しながらキッチリと水平にセット。
設置したブロックの上にコーキング材を塗り、根太を置く。
ブロックと根太材がくっ付くのを待つため、初日はここまで。
ばらした旧材から、釘やネジ類を抜き、きれいにまとめ、ビールタイム。
20年近く雨露にさらされたブヨブヨのウッドデッキ
腐食が進み、簡単にバラすことができた。
綺麗にに片づけ、作業開始。
初日終了。ビールが旨かった。
二日目は、床板を張り付けるだけだが、ホームセンターでは在庫がなく、19本中6本だけのセットとなった。
午前中にゴミ出しや資器材の片付けをし、管理の悪い芝の刈り払いを行い終了。
明日、5/3からの八甲田の準備も終えほっとしたところに、八甲田で待っているはずの友人から電話。
八甲田を撤収してむつに向かっているとのこと。
夕方に合うことにする。
メールをチェックすると、八戸山水会の合宿も、5/4・5に変更。
今日はゆっくりと飲もう。
4月29・30で下北の奥山を目指した。
29日、6人でカモシカラインの峠、雨量計がある場所に駐車して出発。
2人スキー、4人ワカン・スノーシュー。
最初は雪の上をスムーズに歩きだすも、すぐにヤブとなる。
雪を求めて上へ下へ、結局、雪があったのは400m?くらいで後は延々とヤブ漕ぎ。
湯の川越まで来て、ギブアップ。
スキーを担いでの、登り返しは不可能と判断し、三九郎川沿いの林道を目指す。
途中で昼食を摂り、山菜モードに切り替えて、カモシカライン冬季ゲートに着く。
ここから6km上に車がある。
へとへとだが歩き出す。
1.5km歩いたところで、車が来たので、止める。
ヒッチハイク成功。
次の朝比奈林道へ車を向ける。
テントを張り、宴会後早めに寝る。
出発準備
少ない雪を求めて歩くもヤブ歩きとなり、写真なし。
朝比奈林道起点で幕営
三九郎林道で撮ったウドを料理する。
次の日は2人加わり、8人で出発。
間違いなく、雪がありそうなので天気同様、明るく出発。
林道から早めに離脱、尾根に取付く。
一番不安だった、立ち枯れ部では、やはりヤブ歩きとなったが、目の前に雪が見えているので、さほど不安はない。
円山-朝比奈の鞍部からはいつも通りの景色が出迎えてくれて、疲れを癒してくれる。
雪庇の出た痩せ尾根を数度上り下りすると、山頂となる。
帰りは、林道利用で、最後までスキーを脱ぐことなく到着できた。
途中、前日の疲れもあるのか、足がピリピリし出したが、雪解け水を一口飲んだだけで回復できた。
家に帰って、スキーや兼用靴を水洗い。
寝袋を干し、一杯飲んで爆睡。
今日は、少し疲れが残っているものの、気分は上々。
壊れたウッドデッキの作り替えをする予定。
朝比奈岳ががはっきりと見えだす。
雪庇の尾根を登る。
最後の登り
山頂。ここからスキー組はシールを外す。
記念撮影