下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

雪崩訓練

2023-12-27 07:37:32 | 92山
八戸山水会の恒例行事、雪崩講習へ行ってきた。
雛岳の予定が谷地ゲートの閉鎖で、高田大岳へ変更となった。
みんなが集まる前、単独者がでかけた。
ラッセルが大変そうなので、一人で行くのか聞いたら、「そうです」ときっぱりと答えた。
全員揃って、出発。
前日大雪で、遭難者が出て救助されたが、遭難者曰く「スキーを履いていても雪が膝から胸まであった・・・・・」
トレースを使わせてもらったが、一人でラッセルできる深さではない。
こちらはラッセルなしの14人、いずれ追いつくと思いながら登るも、最後まで追いつくことはなかった。
超人である。
1150mで終了点とした。
超人は更に上方に居た。
雪崩講習の方は雪が深く、深雪のレクチャーを受けて終了となった。
つぼ足になれば、脱出困難になりそうなので、やむをえぬ決定だ。
雪は深いが、重く、スキー下手にはつらい下りとなる。
途中で遅い昼食を摂り下山。




出発準備。これからビーコンチェックをして出発。




谷地温泉は営業しているらしい。




気持ちがいい。




膝上の深雪だが、先行者のトレースをありがたく使わせていただく。




高田が薄っすらと見えてきた。




目的地まで跡一踏ん張り。



帰り。みんなのシュプール。重い雪に悩まされた。




谷地に着いたのは午後4時近く。

蔦温泉遊歩道

2023-12-18 08:31:45 | その他の山

6時集合で出発。
雛岳を目指す。
少し吹雪いているが、この程度なら大したことはない。

蔦温泉のトイレに寄り、谷地に向かう。
対向車が数台連なって来た。
最後の車は、こちらに向かって手を振っている。
なんかいつもと様子が違う。
もしかしたら・・・・・・・・。
そのもしかが当たった。
谷地ゲートが閉まっている。
吹雪で通行止めだ。
高田大岳に向かうべく、谷地温泉に行くも、吹雪でホワイトアウト状態。
蔦温泉の遊歩道を歩いて帰ることにする。
青森に住んでいながら、初めて歩く。
秋に来ればいいだろなあ・・・と思いながらゆったりと歩いた。

帰りに道の駅「奥入瀬ロマンパーク」に寄り、少し早い昼食を食べて帰った。



谷地温泉で準備。




蔦沼




鏡沼




月沼




長沼


蔦温泉への帰り道



睡蓮沼

2023-12-11 11:49:02 | その他の山

会の山行で、八甲田睡蓮沼に行ってきた。
雪山に入る前のトレーニングと装備のチャックを兼ねて、昨年も行われた山行だ。
谷地温泉から睡蓮沼まで、基本的に冬季通行止めの道路(国道103号)を歩いて行く。
雪の状態は、モナカでラッセルはなく、隊列を組まずみんなバラバラに歩いた。
今季初の山スキー。
気持ちよく、なだらかな登路を歩く。
昨年に比べ、あっけなく睡蓮沼到着。
ポートラック改造版と改造ツェルト?に分散して早い昼食。
帰りはシールをとって、ガリガリの雪を滑り降りる。
猿倉温泉分岐からの登りで息が乱れたが、ここからは一気の滑りでゴールとなった。




出発前のレクチャー




出発。遅刻者もなく予定より少し早く出発。




ときには道路をはずしショートカット。




猿倉温泉分岐




ガスが出てきた。




睡蓮沼到着。




雪が少ない。




猿倉温泉分岐の登りを終えここからは下りのみだ。


仙人岱ヒュッテ

2023-12-04 07:56:22 | その他の山

前の日から準備万端。
久しぶりの山なので、ゆっくり、一人で行くことにした。
9時半頃に酸ヶ湯駐車場に着いた。
・・・・・。
またやった。
登山靴を入れたバックを玄関に忘れてきた。
昼飯もコンパス・地図、テルモスも入っている。
昼食は予備や非常食でなんとかなる。
靴も幸い防寒靴を履いていたので、スノーシューを履いて出発。
男女二人のパーティーと男性ソロがほぼ同時に出た。

出だしは疲れる。
先行した二組はもう見えない。
少し立ち休憩して、再び歩きだしたらなんとか体調が戻ってきた。
地獄湯沢で2パーティーが見えてきた。
小雪がちらつき、風も出てきた。
仙人岱ヒュッテはストーブは消えていたが、暖かかった。
ヤカンの中の水も湯気を上げている。
コンロを持ってきていたので、いつも持ち歩いている袋麺を煮て食べた。
帰りは、基本トレース通りに帰ったが、終点近くで右に行く足跡に誘われてついて行くと、酸ヶ湯沢に出た。
結構な急斜面を3箇所降りて、温泉裏に出た。
源泉脇を通り駐車場着。

山頂に行かなくても、山の雰囲気を味わっただけで十分満足できた。




出発。カメラも忘れてきたので携帯で撮った。




地獄湯沢




仙人岱ヒュッテ到着。




スキーのシュプールが硫黄岳方面に向かっていた。