雛岳の予定が谷地ゲートの閉鎖で、高田大岳へ変更となった。
みんなが集まる前、単独者がでかけた。
ラッセルが大変そうなので、一人で行くのか聞いたら、「そうです」ときっぱりと答えた。
全員揃って、出発。
前日大雪で、遭難者が出て救助されたが、遭難者曰く「スキーを履いていても雪が膝から胸まであった・・・・・」
トレースを使わせてもらったが、一人でラッセルできる深さではない。
こちらはラッセルなしの14人、いずれ追いつくと思いながら登るも、最後まで追いつくことはなかった。
超人である。
1150mで終了点とした。
超人は更に上方に居た。
雪崩講習の方は雪が深く、深雪のレクチャーを受けて終了となった。
つぼ足になれば、脱出困難になりそうなので、やむをえぬ決定だ。
雪は深いが、重く、スキー下手にはつらい下りとなる。
途中で遅い昼食を摂り下山。
出発準備。これからビーコンチェックをして出発。
谷地温泉は営業しているらしい。
気持ちがいい。
膝上の深雪だが、先行者のトレースをありがたく使わせていただく。
高田が薄っすらと見えてきた。
目的地まで跡一踏ん張り。
帰り。みんなのシュプール。重い雪に悩まされた。
谷地に着いたのは午後4時近く。