下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

於法岳

2018-02-26 08:18:34 | 92山

今年2回目の於法岳。
10cm位の新雪が軽くて気持ちが良い。
前回の轍を踏まないために、最初っから、埋まっていなかった沢の源頭部を目指して進む。
今回は簡単に窪地の北側に出た。
南に巻いて進んだことがあるので、今回はショートカット。
かなりの急斜面(崖?)をトラバース気味に登る。
ここはかなり緊張した。
落ちたら10mほどノンストップだろう。
何とか尾根上に着き、ホッ。
於法岳から東に延びる痩せ尾根を通過して、いよいよ急斜面。
時間も余裕がある。
Zを切ってゆっくりと登る。
疲れてきた頃を見計らったように、平場となる。
一昨年は、ここまで来て帰っているので、休憩もそこそこに上に向かう。
ブナの素晴らしい斜面だ。
ジャンプ台まである。
あと100万倍スキーが上手かったら、下りは飛びたいが・・・・。
久々の山頂には、山名板がかかっていた。
ここからシールを剥がし、滑降。
残念ながら、ジャンプ台を避けて、安全第一で降りる。
1時間かけ登った斜面を、10分で滑り降りる。
軽く昼食を摂り、再びシールを付け、東尾根を辿る。
帰りは、真直ぐ東に進み、371ピーク~360ピーク~スキー場跡地も考えたが、基本通り往路を選択。
窪地は、崖のトラバースを避け、南を巻いた。
これが、確実なルートだ。
窪地の東に出たら、シールを外し山腹を降り過ぎないように斜滑降。
若干の登りもあるが、旧スキー場までの緩斜面を滑り降りる。

※於法岳のピークは東西に延びる稜線のほぼ中央だが、、平らで山頂の雰囲気ではない。
 今回登ったのは稜線の東端。三角点のある岩場の上である。下から見ると特徴のある
 尖がり頭も部分だ。
 



(旧スキー場から。今回は於法岳が良く見える。)




(東尾根からも、一瞬だがウッスラと浮かんできた。)




(ジャンプ台。ボーダーは喜びそうだがここまで2時間は歩かなきゃいけない。)




(山頂が見えてきた。)




(山名板。)





(素晴らしい斜面。お雛様にも負けないが、距離が短い。)





(ルート。赤が往路。青が復路。)


仕事が

2018-02-18 09:01:29 | 雑記

片付けなければいけない仕事が一つ増え、日曜日だというのに、日が差しているというのに、仕事だ。
3月を少しでも楽に迎えるためにはしょうがないと諦めた。
そろそろ、何が何だか分からない状態になりつつある。
ここは、一度スイープしておこう。




於法岳

2018-02-12 16:46:13 | 92山

日曜日、雪の予報。
大したことがなさそうなので、川内町の於法岳へ向かった。
前にも行ったルートだが、山頂直下の急斜面を登りきったところで、時間切れ敗退した。
今回は、たっぷりと余裕を持って家を出た。
旧於法岳スキー場に車を停め、いざ出発。
ガスがかかって山は見えないが、視界はきいている。
スキー場は前より荒れていて、小藪となっている。
難なくスキー場トップ。
確か、前にはなかった太い道ができていたので、そのまま利用する。
前回は気付かなかったが、埋まっていない沢が現れた。
簡単な渡渉個所があるはずだと、アチコチ動き回ったが結局見つけられず、源頭部から巻くことにする。
安全第一で、なるべく傾斜が緩くなるところまで登り、トラバースする。
トラバースした所で、目指す尾根に乗ったのだが、気付かず、先に進む。
はっきりとした尾根の上で、コンパスを確認して進む。
しかし、チェックポイントにしていた窪地にはいつまでたっても届かない。
周りを見ても雰囲気がまったく違う。
こんな時に限って、吹雪きだした。
やむなくGPSで現在位置を確認。
窪地の300~500m南でウロウロしていたようだ。
とりあえず窪地まで登り返したが、昼近くになっていたので、残念ながらここで終了。

敗因は、源頭部をトラバースした後、なぜかコンパスの方向とは90°も違う方向に歩き、南の尾根に載ってしまったことだ。
1時間で着く予定の窪地に3時間もかかってしまった。
片付けなければならない仕事が一つあるが、都合をつけて、来週もう一度挑戦したい。





(スキー場の斜面はヤブが出始めていた)




(沢の下流を探したが渡渉点は見つからず)




(源頭部も渡れず、大きく巻くことになった)


恐山周辺縦走記録

2018-02-06 08:16:58 | 92山

今は東京でお勤めのSさんによる、昨年2月の山行記録が送られてきた。
このルートは、つぎはぎで残雪期に歩いたことがあるが、単独でのラッセルは苦労したと思う。
報告書を見ると最終日の辛さが伝わってくる。
今思えば、朝比奈岳から薬研に降りたほうが、楽だったような気もする。

お付き合いした、1日目の当ブログの記録は「ここ

送られてきた画像データをだいぶ縮小しているので、読みにくいかもしれない。
必要であれば、原稿を送りますので連絡を。


(Ⅰ日目の記録)




(1~2日目の記録)




(2~3日目の記録)




(釜臥山~大尽山の概念図)




(大尽山~朝比奈岳~朝比奈峠~恐山街道1本杉の概念図)


雪かき

2018-02-05 08:53:08 | 雑記

朝早くから、除雪車の音が聞こえる。
準備を整え、外に出る。
気温は高め。
10cm程度の積雪だが、湿雪で重い。
雪かき途中で、屋根からの落雪が加わり、ギャフン。
結局、2時間がかりで片付いた。
汗びっしょりで、着替えをする。
当然、予定の山行は中止。
午前中は、雑用を済ませ終り。
午後も、アレヤコレヤであっという間に過ぎた。
夕方、4時から再度雪かき。
さすがに疲れた。


今朝も積雪があったが、冷え込んだおかげで、軽い乾雪。
雪かきも楽だ。
今日は八戸。
昨日のヤマセ雪は八戸でも積もっているだろう。




(ヤマセ雪で、いつもは吹き込まない車庫の中まで雪が吹き込んでいる)