今年2回目の於法岳。
10cm位の新雪が軽くて気持ちが良い。
前回の轍を踏まないために、最初っから、埋まっていなかった沢の源頭部を目指して進む。
今回は簡単に窪地の北側に出た。
南に巻いて進んだことがあるので、今回はショートカット。
かなりの急斜面(崖?)をトラバース気味に登る。
ここはかなり緊張した。
落ちたら10mほどノンストップだろう。
何とか尾根上に着き、ホッ。
於法岳から東に延びる痩せ尾根を通過して、いよいよ急斜面。
時間も余裕がある。
Zを切ってゆっくりと登る。
疲れてきた頃を見計らったように、平場となる。
一昨年は、ここまで来て帰っているので、休憩もそこそこに上に向かう。
ブナの素晴らしい斜面だ。
ジャンプ台まである。
あと100万倍スキーが上手かったら、下りは飛びたいが・・・・。
久々の山頂には、山名板がかかっていた。
ここからシールを剥がし、滑降。
残念ながら、ジャンプ台を避けて、安全第一で降りる。
1時間かけ登った斜面を、10分で滑り降りる。
軽く昼食を摂り、再びシールを付け、東尾根を辿る。
帰りは、真直ぐ東に進み、371ピーク~360ピーク~スキー場跡地も考えたが、基本通り往路を選択。
窪地は、崖のトラバースを避け、南を巻いた。
これが、確実なルートだ。
窪地の東に出たら、シールを外し山腹を降り過ぎないように斜滑降。
若干の登りもあるが、旧スキー場までの緩斜面を滑り降りる。
※於法岳のピークは東西に延びる稜線のほぼ中央だが、、平らで山頂の雰囲気ではない。
今回登ったのは稜線の東端。三角点のある岩場の上である。下から見ると特徴のある
尖がり頭も部分だ。
(旧スキー場から。今回は於法岳が良く見える。)
(東尾根からも、一瞬だがウッスラと浮かんできた。)
(ジャンプ台。ボーダーは喜びそうだがここまで2時間は歩かなきゃいけない。)
(山頂が見えてきた。)
(山名板。)
(素晴らしい斜面。お雛様にも負けないが、距離が短い。)
(ルート。赤が往路。青が復路。)