ツールド東北が近付いてきた。
気仙沼ワンウェイに参加するので、ゴールの石巻から気仙沼までの戻りを検討する必要があった。
で、有料の送迎バスは18:00発で待っていられないし、自転車積込NGで断念。
公共交通機関を利用することにした。
JR気仙沼線は震災でズタズタにされ、今はBRT(バス高速輸送システム)に変わっていた。
要するに、バスで輸送しているのだ。
専用車線もあるようで、鉄道復旧より経済的で早く復旧できたようだ。
このために、モンベルコンパクトリンコウバックを買った。
一度試してみて、チェーンの油がバック内にベタベタ状態になる。
ネットで調べたら(便利な世の中になった)、チェーンカバーやスプロケットカバーが販売されていた。
見ればつくりは簡単で、自作している人も多い。
自作できるとなるとやってみたくなる。
ついでに、チェーンハンガーも作ってみた。
簡単にできすぎたが、こんなもんだろう。
(モンベルコンパクトリンコウバック)
(上:チェーンカバー、下左:スプロケットカバー、下右:チェーンフック)
チェーンカバーはやっつけ仕事だが、形はそれなりだ。
百均のトイレカバーで代用している人もいるので、ダメになったらそれに変える。
スプロケットカバーは裁縫して、ゴム紐まで通した。
余ったゴムで、チェーンハンガーを自作。
長さはまだ調整していない。
これで、準備はバッチリ。
本番を待つだけだ。
孫たちが帰り、テレビを独占できるので、アマゾンンのファイアーTVをゆっくりとみている。
昨日は4時に起きて、「運命を分けたザイル」を見た。
夜は9時から「エベレスト」を見た。
どちらも、原作を読んでいるので内容は覚えていたが、面白かった
今日の夜も、見る映画が決まっている。
「レッド ドーン」という、北朝鮮がアメリカる占領する映画だ。
現実にはあり得ない、突拍子もないことができるのも映画のいいところだ。
この次は「わたしに会うまでの1600キロ」にするか、プライム会員用の只の映画にするか。
ケチだから迷う必要はないのだが、迷ったふりを少しはしてみる。
寝不足がしばらくは続きそうだ。
(画像はすべてアマゾンから って、これはR-15なのね)
森吉のトウドウ沢に行ってきました。
男2人、女1人の3人パーティー。
20日:移動日
21日:トウドウ沢~赤水沢
森吉山野生鳥獣センター一番乗り。
センターに一番近い位置に駐車、センターはまだ開いていない。
案内標識がはっきりしているので、迷うことなくスタート。
しばし平坦なブナの道をノロ川沿いに歩く。
桃洞・赤水分岐から桃洞滝を目指す。
ある程度の予感とともに、桃洞滝は現れた。
ネットで見た感じより、はるかにでかい。
迫力がある。
右にステップが切ってあるので、ここは簡単にクリアー。
(ネットでは、何度も何度も見た光景だ)
文句のないナメ床をジャブジャブと歩く。
数え切れないほどの小滝や落差が続く。
太平洋岸に台風が接近しているせいか、暑くもなく寒くもなく、絶好の沢日和だ。
男滝が現れる。
登りで、ロープを出すとすれば、ここだと思っていたが、右にステップがありロープもあるので、難なくクリア。
(写真ではきわどそうだが、さほど緊張感はない)
ここからは細かい分岐はあるが、基本的に本流を詰め上がれば目指す尾根に着く。
赤水沢への下りは、ナメの急斜面(ナメ小滝)もあるが慎重に下りれば危険ではない。
赤水沢まで降りて休憩。
早い昼食後、兎滝に向かい下る。
なんとなくそれっぽい滝を兎滝と勘違いして、30mロープ×2を出すもかなり余裕がある。
しかも、まだ滝は続く。
で、最後に大きな滝。
これが本物の兎滝だ。
左岸に新しいボルトが撃ち込まれているので、これを支点とした。
ここは、30m×2のロープでドンピシャ。
(確かに、ウサギに見えなくもない)
これ以降は、ただただ滑床をジャブジャブ歩く。
川床に土砂が目立って来て、水深も深くなって来たら左岸に遊歩道が見える。
後は歩道に忠実に歩き、桃洞・赤水分岐に出る。
朝来た道を引き返し、センター着。
トイレを借りて、着替えを澄ます。
心配していた雨は、パラパラと降っただけでかえって気持ちよかった。
行動時間、6時間半。
むつからの往復時間、9時間。
(赤水沢の下り。所々湧水があり、冷たい水がおいしい)
12日は卒業以来46年ぶりの同期会。
二次会は、各クラスごとに分かれての行動だったが、三次会はもうゴチャゴチャで、何が何だか。
久しぶりに、飲んだ!!と「!!」が付くほど飲んだ。
家に帰ったのが、1:30分らしい。
しかし13日は6:00起床。
体が寝不足でだるいだけで、珍しく二日酔いはない。
朝から実家に行ったり、墓参りを済ませたり。
妻の実家に行き、不覚にも350mlのビール一缶で爆睡してしまった。
夕食は外食で、また飲み直し。
今朝も体が少しだるい。
今度の土日はトウドウ沢。
体調を万全にしておこう。
(同期会)
(トウドウ沢のシンボル、桃洞滝---「青森の山歩き」より)