秋田市に私用(女房の運転手)があり、1泊。
一人、大平山に登ることにした。
秋田市から旭又登山口までは、ほぼ1時間かかる。
登山は往復5時間とし、14時に秋田を発つには・・・・・。
7時に登山開始の予定が、30分遅れた。
駐車場には誰もいない。
準備をしていると、春日部ナンバーの車がやってきた。
一言二言会話をし、出発。
沢を3度渡るが、立派な橋がかかっているので問題ない。
3度目の橋を超えて直ぐに新しい梯子場(階段)があり、災害復旧されたようだ。
ここから尾根の先端に回り込むと、御滝神社となる。
ここまでは緩やかな山道だ。
手を合わせ、なんとなくそのまま進んだが、道が荒れてきた。
秋田県の登山道の割には・・・胸騒ぎがして地図を見直し間違いに気付く。
神社まで戻り、尾根に取り付く。
ここからは急登だ。
道はZを切っているが、急斜面なので、谷川は崖のような斜面もある。
チラチラと降っていた霧雨が雪に変わりだしたが、体は暑くなる一方だ。
600mあたりで休憩して、一枚脱ぐ。
御手洗で小休憩。
お地蔵さんに手を合わせ、先に進む。
ルートは展望もなく、急登をただただ歩くだけだ。
「七曲」なる看板が目についた。
この手の看板はほぼ信用出来ないのだが、次の曲がりで「一」の看板。
これは。
そして「二」の看板。
間違いない、七回を曲がれば稜線に出られる。
案の定「七」を曲がった途端に、直ぐ側に稜線が見えた。
秋田市内も見えだした。
山頂も見える。
風があるのでここで脱いだ一枚を着る。
稜線に出ると、北側には旭岳の手前のピークが見える。
行きたい誘惑に振り切り、太平山を目指す。
山頂は冬季ですべて閉鎖されていた。
宝蔵岳へのルートがはっきりと見える。
今度来る機会があったら、こちらのルートも検討しよう。
2時までの約束なので、帰りも往路を辿った。
「七曲」を過ぎ、少し下ると春日部氏が登ってきた。
また一言二言話をして分かれた。
登山口には数台の車が停まっていた。
途中合わなかったので、皆さん宝蔵岳ルートを取ったのだろう。
駐車場は広くトイレも完備している。
1つ目の橋は駐車場の脇にある。
2つ目の橋
3つ目の橋と新しく設置された?仮設階段?
御滝神社。ここは裏側に行く。左に行ってしまった。
優しい名前の急登
この坂を登ったら休憩しよう
御手洗神社。
これが水場なのだろう
「七曲」稜線は近い。
秋田市が見える。
山頂が見える。
山頂のトイレは閉鎖されていた。
山頂宿泊施設(参籠所)---詳細はここから
山頂の太平山三吉神社奥宮。
黒石りんご祭りから帰って、その日の夜は通夜。
一番元気だった友人を、送るのは悲しい。
集まった仲間とは、1月の再会を約束して分かれた。
家に帰ると、知人の父が亡くなったと連絡が入った。
ここ1ヶ月で3人を見送ることになる。
“花に嵐の喩えもあるぞ
サヨナラだけが人生だ”
さよならだけが人生だ
“サヨナラだけが人生ならば
又来る春はなんだろう”
先輩夫婦と黒石りんご祭りに行ってきた。
前日、我々夫婦は、10時頃に出発し板留温泉で合流することにした。
朝起きて、朝刊のお悔やみ欄を見て驚いた。
同級生が亡くなっている。
本人の携帯に電話をかけたら、息子が出て悲しい現実を突き付けられた。
クラスの仲間に連絡し、黒石に向け出発。
途中、五所川原のエルムに寄り、昼食と買い物。
板留温泉「あずまし屋」に宿を取った。
板留温泉は黒石市から十和田湖に向かう、国道102号沿いにある温泉街で、数軒の宿があるが、温泉街特有の華やかさはない。
道路からは、浅瀬石ダムがかなりの迫力で見える。
「お出かけキャンペーン」で宿代6900+クーポン3000円。
翌日は9時過ぎに会場の「スポカルイン黒石」に到着。
すでに、大勢の人で賑わっていた。
りんごを箱買いし、さらに贈答用のダンボールに詰め替えて、親戚や知人に発送。
こみせ通りを散策して帰路についた。
りんご祭りのポスター
こみせ通り「松の湯」
日曜日は雨だということで、土曜日に決行。
観音堂コースは大体15年ぶりだと思う。
10回ほど使ったと思うが、登りに使用したことがない。
無雪期3~4回、積雪期に5~6回ほどだ。
無雪期に歩いたときには、桜木町大湊中学校裏の集落内の歩き北東端より再び森に行って戻った記憶がある。
観音堂下部の皆伐帯を歩いた記憶がないので、伐採されたのはその後なのだろう。
積雪期は、観音堂からすぐに沢を越えていたので、そもそも気が付かなかった。
数年前に伐採帯があることに気付き登ってみたくなった。
今回は病み上がりのこともあり、山頂へは向かわず、七面山経由の周回とした。
スキー場から、くまさんコース(距離スキーコース)に入り、水源地コースを超え目指すダムまで進む。
案の定、ダムは渡れない。
下流に約150m進むと橋がかかっている。
橋をわたり、車も大丈夫な砂利道を進む。
伐採地はかなり荒れていて、どこでも歩ける状態ではない。
第2ダムを過ぎてすぐに左の踏み跡に入る。
ここからは車は入られない。
目印テープが数メートルおきに付いているので、迷うことはない。
単調な登りを、時々振り向き陸奥湾を眺め、気分を変えながら歩く。
自衛隊道の脇に出ると観音堂は目の前だ。
尾根沿いにきれいに道ができている。
登山道というより、公園の散策路だ。
高低差200m弱の辛い登りを登り切ると、釜臥山山頂への道と分かれる。
七面山方向に進み、一度沢源頭部まで降りる。
登り返し、かなり急斜面をZをきりながら再び沢まで降りる。
最後の登り返しはなんとなく終わる。
スキー場からのルートに出て、山頂に向かうか少し迷うが、予定通り下ることにする。
ゲレンデトップまで来て、天気がいいので外で昼食を摂ることにする。
ゆっくりとして、スキー場を下りた。
出発。いい天気だ。
くまさんコース
この向こうがダム。秋真っ盛りだ。
沢沿いを下流に踏み跡がある。約150mで沢を渡る橋がある。
伐採地に出る。やはりいい天気だ。
第2ダムを過ぎて左の細い道に入る。
単調な登りに、時々癒やしを入れて。
振り向けば陸奥湾。
自衛隊道路に出る。砕石道は自衛隊専用なので入らない。
自衛隊道路に出ると、直ぐに観音堂となる。
観音堂裏の道は立派すぎる。
山頂への道路とここで分かれる。
最後の上り。なんとなく登り切れた。
あの尾根を超えてきた。下りが急だった。このルートの核心部だ。
スキー場からのコースと合流。
ゲレンデトップに着いた。小屋ではなく外で昼食。
ルートとしてはこんなもんかな。
濃厚接触者になった。
自宅で静かにしていることにしたのだが、次の日に熱が出た。
PCR検査キットで唾を採取。
医療機関に郵送した。
次の日には「陽性」が判明。
なんやかんやで、自宅療養8日間。
療養が開けて飲み会の連続で今日に至る。
まさかこの中のひとりになるとは・・・・・(グラフはここから頂いた)。