必ず持って歩くものにツェルトがある。
緊急時の簡易テントや防風・防寒に役立つとのことだが、幸いにも本来の目的で使ったことはない。
冬の昼食時の寒さ対策がほとんどだ。
旧式なので今流行の超軽量・超コンパクトとは違うが、なかなか新しい物を買う気にはなれないでいる。
大勢で使用する時はさほど気にもならないが、一人で使用するときには中央部が垂れてきて邪魔に感じる。
外には張り綱があるのだが、うまう具合に固定する相手が見つからない場合が多い。
で、ポールを作ってみた。
百均の園芸コーナーでグラスファイバーのポールを買う。
両端の地面に付く部分はアルミの丸皿ボルト、ポールのつなぎは、これもアルミのパイプをホームセンターで買った。
作り方は至って簡単。
ツェルトの中を実際に測り、必要なポールの長さを決定する。
必要長さを5等分する。
奇数に等分するのは、ポールのつなぎが真上に来ないようにするためだ。
アルミパイプを6個、10cm程度に切り取る。
アルミなので事務用のカッターでも簡単に切れる。
そのうちの2個に丸皿ボルトを入れて、ペンチ等でパイプを潰し固定する。
プールの太さは、アルミパイプより少し大きいので、皮を剥いだ。
実際ためしてみると、アルミのパイプは想像以上に弱く、実用品には?????な状態だ。
時間があったら、7等分のものも作ってみたい。
(端末パイプ2本とポールとパイプをセットした後。パイプ2本は予備。)
(仕事場でなにしてるんだ)
(中は広くなった)
しかし、仕事で忙しいはずなのに・・・・・・・・。
年に2回、八戸の病院に通っている。
月曜日にしているのは、日曜日に八甲田辺りに登り、八戸泊で病院に行くという美しい計画のためだが、その通りになったのは2度ほどしかない。
殆どが、朝5:30に家を出ての通院だった。
土曜の雨で、八甲田のドロドロが目に浮かび、姫神を目指した。
6:30に家を出て、一本杉キャンプ場に10:00着。
結構な数の車が停まっている。
身支度を整えて出発。
一本杉を過ぎた頃から急坂になる。
五合目で休憩して息を整える。
ここからも結構な斜面が山頂まで続くが、階段が整備されているのでファミリーでもOKだ。
途中で追い越した家族も小学低学年のこども連れだ。
山頂は晴れていれば360°の展望だが、残念ながら高曇りで遠くは霞んで見えない。
ゆっくりとした昼食後、帰りはコワ坂コースを下る。
一本杉コースとは様相が一変。
なだらかな樹林帯の下り道が続く。
変化に乏しく、飽きてくる。
林道に出て、舗装された道を25分下って駐車場に到着。
帰り道、前田の集落で一度振り返ったが、さらに雲が多くなり、山が見えない。
国道4号に出てすぐに雨が降りだした。
(歩いたルート)
(登りはこれか階段)
(山頂の賑わい-団体が居た)
(下りは一変、穏やかな雰囲気)
八戸は市内のホテルに泊まることにした。
前日までは、「道の駅 はしかみ」か「階上岳」にでも泊まるつもりでいたが、ボクシングの試合があるので、ホテル泊とした。
なので、みろく横丁も7時前に切り上げ健全な一日となった。
昨年の積雪期の「中川開拓矢櫃林道~H364P~向ノ山」を登った時に、新九郎林道方面から作業道らしきものがつながっていた。
今回はその道路の確認にでかけた。
地形図を見ると、くねくねと不自然に曲折する林道の終点から尾根伝いに向ノ山まで作業道が続いているはずだ。
きっとそうだ。
そうに違いない。
絶対そうだ。
と信じての出発だ。
ご多分のもれず、ここでも途中からヤブ化が進んでいる気になる程ではない。
ヘアピンを曲がったら、北に向かうはずの道が、ヘアピン付近で途切れた。
回りの木の生え具合から、道を探す。
ここと決めて、法面を登ってみると、奥に進む道があった。
方向を確認し、まだヘアピンには到達していないらしい。
結構歩きやすい。
ルンルン気分で進み、道がなくなった場所で位置確認。
なんだか様子が変だ。
ブナ林とネマガリのヤブの中、尾根の方向から現在位置を特定するも、とても信じられない。
ヘアピンを700mも超えたことになる。
やはり信じられない。
カンニング用に持ち歩いているGPSを起動。
時間をかけて、再度確認するもやはり、進みすぎたようだ。
元の法下まで戻ると、進むべき尾根が見えるが、かすかな踏み跡さえ探すことが出来なかった。
今回は道探しが目的なので、ここで終了(敗退)。
途中新しく出来ていた林道を偵察して帰ることにする。
この林道は「オチケ林道」まで続いているようだ。
帰宅後、林班図(2013年度版?)を確認すると、林道終点は道が途切れた法下までとなっていた。
あるはずのない踏み跡を必至で探していたことになる。
GPSを使ってしまったことに、少し後悔。
(ここで道が途切れた)
(赤が歩いたルート。青が予定ルート)
約2ヶ月ぶりの山だ。
スタートから異常に汗をかく。
冬に来た記憶では、踏み跡が山頂近くまで続いているはずだ。
期待通り踏み跡はあったが、不鮮明で周辺ヤブと変わらず、無視したり戻ったりしながらとにかく尾根を外さないように歩く。
ネマガリダケが出てくると、踏み跡もなくなる。
ここから約1時間で山頂となった。
冬より30分多く掛かったが、ヤブの状態を考えるとこんなもんだろう。
帰りは不用意に枝尾根に入り込み、予定を変更して立派な中川林道へ降りた。
中川林道を200mくらい戻ったところで、滝の音がするので覗いたら、立派な滝があった。
林道起点から3km少し。
ナナタル沢出合から200mほど下流に位置する。
隣の桂沢の滝は地図にあるが、こちらはない。
なにか得したような気分で、帰る。
(中川林道(右)と獅子矢沢林道(左)の分岐--左に向かい歩き出す)
(尾根上からの袴腰山)
(中川の滝)
(歩いたルート)
一昨日。
5時きっかりに仕事を終え、暗くなる前にと、チャリ洗車。
今までは、水をジャブジャブかけて、洗車ブラシでささっと仕上げだったが、今回は愛情をこめて行った。
前もってネットであれこれ調べ、最もよさそうな方法を採用した。
まずは中性洗剤少量を水で溶かし、霧吹きで車体に吹き込む。
使用済みの歯ブラシ(別に使用済みでなくともよい)で泡立てながら、汚れを浮かす。
高いところから、順番に洗い、細かい部分も注意深く行い、全体を洗い終わる。
んで、ここがミソなのだが、車用の「フクピカ」で汚れをふき取る。
びっくりですね~~。
何度もチェーン外れを治していたので、あちこちの油汚れがあったのだが、これが洗剤ごときでは落ちない。
それが、フクピカでドンドン取れる。
ドンドン取れて、ピカピカしてくる。
1枚で1台仕上げた。
もう1台のチャリもこれでいこう。
水が少なくて済む(50mlくらい)。
百均洗剤も少なくて済む(10滴程度)。
12枚入り380円のフクピカ1枚で済む。
(車・自転車以外にも使えそうだ--机に使えるかな??)