以前、メスティンの記事を書いた。
価格競争を考えるなら、自然の成り行きか。
ダイソーからメスティンが販売されているようだ。
500円。
本場のメスティンに比べると、二周り小さいようだ。
なので、ポケットストーブは入らない。
容量も本場が750mlに対し500mlとだいぶ少ない。
500mlといえば、デカ盛りカップ麺のお湯に、ギリギリ間に合う量だ。
なんだか心許ない。
と、思っていたら、なんとあの「ニトリ」でも販売していた。
価格はダイソーと同じ1790円。
大きさは本場トランギアとほぼ同じ。
どちらも買いに行きたい。
そして、ニトリの中にダイソーを入れて、持ち運べば、お値段以上になるのではないか。
なかなかだよね。
仕事をするつもりでいたが、データが揃わず、急遽、山に行くことにした。
昨年は、母の二七日を終えて雨の恐山に行った。
今年も恐山方面。
大尽山にした。
宇曽利湖(正式には宇曽利山湖)の外周道路を約4km歩いて、登山口に着く。
少し登山道を歩いて、大尽沢に入る。
最初は緩斜面をクネクネと曲がりながらの流れだ。
二又を左に入る。
流量が少なくなって来るが、流速は増してくる。
中流辺りから山が迫ってきて、いよいよ最初の滝が近づいてくる。
この沢は一度詰めたことがあるが、小さな滝が一つだけのはずだった。
滝は思いの外小さく、緩いので、手を使わず登った。
ここからは時々、滑床となり歩きやすい。
また滝が現れた。
結局、4~6m程度の滝が3ヶ所あった。
そろそろ登山道と交差するはずなので、注意しながら歩く。
二又となり、右の本流に入る。
ヤブが濃くなり、????。
ヤブが薄くなり、沢の形もなくなったので、コンパスを見るとだいぶ違う方向に登っている。
コンパスとは90°も違うが、2~30m上に尾根が見える。
とりあえず登ってみた。
ここで、じっくりと地図を広げGPSで現在位置を確認。
目の前のピークを左に巻いて、一体地蔵へ移動した。
だいぶ時間をロスした。
ここで昼食。
単独の女性が降りてきた。
30分以上休んで山頂へ向かう。
思っている以上に疲れている。
山頂までに、数度、立休憩をした。
数年ぶりの山頂だ。
帰りは、予定通り、林道が南に張り出している凸部の右側を目指して降りる。
最初から北の尾根に乗ると、這いヒバで苦労するので、一端、西に巻く。
北尾根に乗ったら、急斜面のヤブをひたすら下る。
長い下りを終え、緩斜面になるとヒバ林となり、格段に歩きやすくなる。
小さな水路が込み入ってくるが、気にせず、じゃぶじゃぶ漕ぎながら、ほぼコンパス通り真っ直ぐ進むことができた。
ポッと林道に出た。
予定通りの凸部右だ。
休憩も入れて8時間。
暑かったのか、水分を1.5リットルも摂取した。
林道入口
入って直ぐの車止め
大尽山登山道入口
ここから沢に入った
どこを歩いても良いのだが、倒木以外は沢の中を忠実に歩いた。
1つ目の滝?
2つ目、3段の滝
三段の滝の上部
なんとなく、らしくなってきた
この二又を右に入った
山頂から恐山
ヤブの尾根をひたすら下る
ようやく緩斜面になり、ヤブもなくなった。
ヒバ林となりホッとする
かなり前の記録を見ていたら、「6/18 菅尻川源頭部までH10mの滝」のメモがあった。
全く記憶にない。
地図を見ると、滝のマークが3ヶ所ある。
とりあえず出かけた。
桑畑漁港に車を停め、準備開始。
1つ目の滝は河口付近なので、国道を渡って直ぐに入渓。
おっおっと思ったが、堰堤が現れた。
右を巻いたが、また堰堤。
奥にも見える。
40mほど登り返して、点線道路に出る。
下を見ながら歩いたが、他にも堰堤が2~3ヶ所あった。
地図の1つ目の滝は、堰堤で埋まったか、撤去されたのだろう。
適当なところから、再入渓。
しばらくゴーロ歩きとなる。
突然、滝が現れる。
確かに10mくらいはありそうだ。
近づいてみると、直登できそうだ。
中段まで登り、風化して脆い岩を避けて、左から登った。
滝の上は今までと打って変わって、滑床が続く。
大石大明神の道が交差している。
2つ目の滝は3段になっているが、地図に載るほどの規模ではない。
再びゴーロとなり、惰性であるき続けた。
12時まで歩き、日当たりの良いところで、昼食、終了とした。
帰りは、途中からはっきりしだした、点線道路に乗って帰った。
桑畑漁港から沢方向
入渓場所は民家の脇。
直ぐに堰堤が現れた。
再入渓点付近
暑かったので濡れるのを厭わず、じゃぶじゃぶ歩く。
歩き難いが、雰囲気はいい。
チョックストーンの下をくぐり抜け上に出た。
滝が見えてきた。
お決まりの記念写真。
滝の上部は、一転ナメとなった。
2つ目の滝。
帰りに寄った、大石大明神
桑畑漁港に戻ってきた。