下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

小岳

2022-04-25 07:33:26 | その他の山

睡蓮沼~小岳~箒場で行ってきた。

箒場の茶屋は営業しているので、小滝沢側の駐車場に車をデポ。
睡蓮沼に向かう。
すでに9時を過ぎているので、満杯なら酸ヶ湯から登ることにしていた。
睡蓮沼は駐車帯をはみ出して車が並んでいた。
諦めかけたとき、何故か歯抜けで1台分だけ残っていた。
ラッキーである。

快晴で風もなくアウターを脱ぐ。
硫黄岳に数人取り付いている。
仙人岱ヒュッテには寄らずに、涸沢の源頭部を詰め上がり、夏道で登ることにした。
森林限界の手前は、どこから登ってもややっこしい凸凹登りとなるが、ハイマツ帯になった途端に雪がなくなった。
夏道が目の前から山頂に続いている。
スキーを担いで、少し歩くと山頂である。
流石に、風が少しある。
岩木山がくっきりと見える。
高田大岳側に10m程度降りると、雪がついていた。
小滝沢に向けて滑り降りる。
沢底まで降りて、少し進むと、大岳方面からのトレースと合流した。
トレースを辿って行くと、大勢で昼食を摂っていた。
我々も昼食休憩。
枝沢を一つ超えたところで、ツアー団体は、高田大岳の北斜面を登り返す。
我々は、そのまま下る。
コース看板が見え出し、箒場着。
睡蓮沼に戻ると、ミニパトが停まり、おまわりさんがウロウロしていた。




岩木山展望所から撮った。




睡蓮沼のトイレはまだ雪の中だ。




さ~出発。




小岳への快適な登り。




森林限界に出ると目の前に夏道があった。




小岳山頂と岩木山。




小滝沢への斜面。




高田大岳北斜面。




箒場コースの看板。3~5枚先まで常に見える。

 


三クラ後日談

2022-04-21 09:40:32 | 雑記

何気なくyoutubeを見ていたら、「八甲田・十和田ゴールドライン開通 駒ヶ峯バックカントリー 2022-04-03」なるタイトルに出会った。
これはもしかして、と思い覗いてみたら、もしかしてだった。

あの日、三クラ縦走のため猿倉を目指していた我々だったが、一人、シールに雪が付き遅れた。
スキンワックスを貸して、塗っていると、2人組のパーティーの一人も同じように難儀していたので、ワックスを貸した。
その後、駒ヶ嶺に向かった二人のことはすっかり忘れていた。

その二人が、youtubeに動画をアップしていた。
まさかとは思ったが、1:26の「親切な人がワックスを貸してくれました」で思い出した。
よく見ると、ワックスをかけている脇でスキーだけ写っている私がいる。

彼らは、駒ヶ嶺に登頂して、無事帰ったようでなによりだ。


八甲田・十和田ゴールドライン開通 駒ヶ峯バックカントリー 2022-04-03


東奥日報

2022-04-19 07:34:43 | 雑記

昨日(4/18)の東奥日報に、4/17の櫛ヶ峯山行の様子が載っていた。
記事を書いたのは、八戸山水会会員でもある。
パーティーの前へ出たり、後ろに行ったりして写真を撮っていた。
あんだけ動き回っていたら、疲れるだろうと思っていたのだが、全く元気だ。
最終的に採用になった写真は、最後の登りで、一番つらいところだ。




電子版で見たい方はこちら(https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1008632)※会員登録が必要


今日の新聞には、蔦沼の入場制限の記事が載っていた。
先日、三クラ縦走での下山地が蔦温泉だった。
蔦温泉といえば、大町桂月が有名だが、ついつい岡本おさみを思い出してしまう。
「襟裳岬」の作詞家として有名だが、蔦温泉にまるわる曲も書いている。
「旅の宿」は蔦温泉が舞台と言われている。
「歩道橋の上で」は「奥入瀬のそば、蔦沼あたり♫」とあるので間違いない。
吉田拓郎とのコンビで数々の作品を生んでいる。
私にとっては、大町桂月より身近で親しみやすい人物だ。


♫ 歩道橋の上で ♫ 吉田拓郎


櫛ヶ峯

2022-04-18 07:30:30 | 92山

会の山行で南八甲田の櫛ヶ峯に行ってきた。
酸ヶ湯ゲートに7:30前に到着。
一番乗りだ。
結局、開門前に20台ぐらい待機した。
睡蓮沼の駐車帯へも、一番乗り。
帰りのことを考え、Uターンして、停車。
酸ヶ湯側からの車が、全車駐車した頃に、谷地側の車がやってきた。
9:30頃、全員揃い、櫛ヶ峯に向けスタート。
赤水沢源頭部を目指し、ゆるい上りを軽快に歩く。
天気は良いが、風が冷たく、途中でアウターを着た。
櫛ヶ峯への急斜面はフイルムクラストしていて、風で破片がカラカラと剥がれ落ちてくる。
快適な滑りの予感。
山頂部は雪がなく、集合写真後、すぐに滑降開始。
気持ちの良い滑りができた。
基部で昼食休憩して、ニセ駒へ向け登り返す。
ニセ駒に立つのは久しぶりだ。
パラダイスを経て、睡蓮沼へ、無事到着。




出発前の打ち合わせ




横岳がきれいだ




やっと、櫛ヶ峯がちらほら見えてきた。




北八甲田バックに




櫛ヶ峯基部にて




最後の上り。あと一踏ん張り。




全員揃う前にパシャリ。




きれいなシュプールが何本もできた。




ニセ駒目指し登り返し。




無事睡蓮沼着。


横岳

2022-04-10 07:58:03 | その他の山

日曜日は用事があるので、土曜日、むつの仲間と横岳に行ってきた。
沖揚平からスタート。
今日も晴れ。
予報では、南西の風が強くなりそうだ。
ゆっくりゆっくり進む。
ブナ林からアオモリトドマツに変わる少し手前辺りから、ベタつく雪に変わる。
深いところで足首がすっぽり埋まるほど積もっているが、おおかたラッセル無しで進もことができる。
ところどころガリガリとザラメが交じる。
アオモリトドマツ帯を過ぎると、無立木帯となり、なだらかな雪原の向こうに山頂が見える。
風は強い。
時々、よろけそうになりながら、三角点経由で山頂へ立った。
山頂で滑降準備をしていると、どんどん登ってきた。
こんだけの人が集まるのも珍しい。
帰りは、どうにもならないべた雪でひどかった。
途中の林の中で昼休憩。
下部はマアマアの雪に変わり、終わりよければ全て良しとした。




遅い出発だが、今日は横岳だけなのでOK




ブナ林からアオモリトドマツ帯に変わる。
右端はツアー登山。




岩木山が美しい。快晴だが暑くはない。




木がなくなると山頂は近い。このあたりから右に折れて三角点を踏む。




北八甲田がくっきりと見える。




山頂で記念写真。「横岳」の看板がなくなっていた。