山の計画を立てるのに「カシミール3D」を使っている。
断面図に表示される推定時間の設定を数種類作り、自分なりに改良を重ねてきた。
ケチなので金をかけたくないあまり、「山旅倶楽部」に入っていない。
なので、当時無償で提供されていた「ウォッちず」を読み込むことになる。
地形図だけならこれでOKなのだが、カシバードで遊んだり、断面図で行動時間を推定したりするには標高データを重ねる必要がある。
ネットを調べた結果、さほど苦労もせず納得できるカスタマイズが出来た。
この設定で、10年以上使い続けてきたのだが、ついに「ウォッちず」の提供が終了した。
地理院の新版を読み込み、標高データを重ねなければならない。
その作業を先ほど終えた。
一度経験がある作業なので、ササッと出来たのだが、やはり今ひとつ見難い。
ウォッちずに比べ新版は線が繊細で、全体的にきれいなのだが、紙に出力して山で使うにはなんだか強さが感じられないような・・・・。
たったそれだけのことだが、長年使っていたものが変わるとやはり慣れるまで違和感を感じるようだ。
このようなデータを、無償で提供してくれる、国土地理院とフリーのソフト、カシミールをアップし改良し続けている、DAN杉本氏には敬意を称したい。
(ウォッちずに標高を重ねた地図)
(新版。標高を重ねる前なので標高欄は空白になっている)
袴腰山に行くつもりで、前日から準備万端。
朝起きたら、雨。
もう一眠りで、雨が上がったようなので、外へ出てみると、再び降りだした。
完全に中止と決めて、食事後雑用を片付ける。
昼食後の昼寝。
3時半まで寝てしまった。
そう言えば、「下北半島 ロングライド」と「まさかり レガッタ」が行われているはずだ。
今年で4回目の下北ロングライド。
第2回に参加したが、なんか今ひとつ不満が残り、次の年は「ツールド東北」に参戦した。
びっくりしましたね~~。
これが普通なのか、やり過ぎなのか・・・・。
規模の違いは仕方ないにしても、体制作りから運営まで全く、全然、完全に、違う。
んで、今年もツールド東北に申し込んだ。
2つ申し込んでもいいのだが、そのための練習時間が・・・・・っと考えると、ひとつで十分だ。
(市民参加型のボート競技は他にあるのか??)
メスティンが悪いのではなく、どんなコッヘルを使用しても同じだが、料理には火力が必要なのだ。
固形燃料のようなチョロチョロでは旨くはできるはずがない。
前回、前々回とガスコンロでメスティンスパを作ってみたが、上々の出来だった。
最悪でもアルコールコンロが必要なようだ。
固形燃料は、湯沸かし程度というのが結論だ。
メスティンは中に色々と収まるし、ザック収納もしやすいので、今後も続けて使用したい。
(美味しくいただきました)
前回の山で、コンパスを紛失した。
月曜日に、アレヤコレヤと調べてみた。
コンパスのメーカとしては、言わずと知れた「シルバ」、時計でお世話になっている「スント」、その他のようだ。
ここは黙ってシルバとしたい。
当然だが、シルバの製品でもピンからキリまである。
ピンもキリも嫌なので、評判のイイ、レンジャーを注文した。
もちろんオイル式だ。
今回はじめてわかったのだが、「5YEAR WARRANTY」とあったので5年保証のようだ。
少し考えて、予備としてもう1台、同じシルバのフィールダーNO.7も購入。
前回は、下りの沢の源頭部で紛失したのだが、藪の中だったらと思うと、予備はあったほうがいいだろう。
こちらはレンジャーより小ぶりで、ルーペ機能がない。
それ以外は、機能的には同じだ。
(レンジャー)
(フィールダー)
18・19・20日の連休は私用で福島まで行ってきた。
18日、6時に出発。
用事を済ませ、宿でくつろぐ。
19日は観光だ。
「大内宿」から「塔のへつり」を見て、「鶴ケ城」へ。
当然「飯盛山」にも寄り、喜多方でラーメン。
我々も含め、観光客でいっぱいの所に、祭りらしく地元民も繰り出し、賑わっていた。
人気のラーメン店は、長蛇の列でパス。
飛び込みで入った店も、我々の次の客でスープ切れ閉店。
味は好きな味だ。
麺も太麺の割にのどごしがよく、これもイイ。
(大内宿。茅葺き屋は全て土産物売店となっている)
(塔のへつり。奇岩にはそれぞれ名前が付けられている)
(鶴ケ城。この後飯盛山に向かう)
ここで観光はオシマイ。
少しでも青森に近づこうと、仙台まで戻る。
20日、ゆっくり起床して、仙台駅で評判らしい(知らなかった)ズンダシェイクを味わい、帰路についた。
疲れた。
無学の恥を晒すようだが、「塔のへつり(岪)」は初めて知った。
「へつり」とは、会津の方言で、川に沿った厳しい断崖のことを言うらしい。
沢登りの「ヘツル」と似ているので、語源は同じか???