昨日の東奥日報の記事
(東奥日報 6/29朝刊)
縫道石山のクライミングは禁止なのか、気になっていた。
禁止ではなく自粛だとか、そもそも自粛もない、とかいろいろだ。
ネットを見ると、10年前には1~2件程度のヒットしかしなかったクライミング記録が、今ではかなりの数ヒットする。
天然記念物のオオウラヒダイワタケの存在自体知らないか、知っていて無視をしているのか。
中には、濡れていてオオウラヒダイワタケが滑る、というような記録があった。
また、ご丁寧に潮風で錆びたボルトを、ステンレスに変えたとか、新しいルートを開拓したとか、普通の岩場と変わらない状況となっているようだ。
記事では佐井村教育委員会でクライミング禁止の看板を立てると書いてあるが、佐井村は「クライミング禁止」をいえる立場にないと言っていたような気がする。
何しろ、10年以上も前の話なのであやふやだ。
天然記念物の存在自体知らないのであれば、看板は効果的だと思う。
しかし、遠くから来た人が(結構来ている)看板を見て、一般ルートでハイキングをして帰るとは思えない。
行動を起こす前に知らせるのが必要だ。
その気なら、山岳雑誌への掲載やネットでの呼びかけ、日本山岳協会や日本勤労者山岳連盟への周知徹底のお願いなど出来るのではないか。
想像だが、今のクライマーに罪の意識は全くないと思う。
クライミング禁止が、登山禁止、立ち入り禁止とならないように願うばかりだ。
って、最後に縫道石山に行ってから10年??????
土日は雨模様だったので簡単に車でアクセスできる山をリストアップ。
現場に行かなければ分からない場合が多いが、13山あった。
土曜日の朝の雨で運転する気になれず、中止決定。
軟弱だ。
昼前から晴だし、しばらく放っておいた庭の草刈りをした。
ついでに、勝手に雪捨て場や駐車場に使っている、向かいの空き地の草刈りもする。
空き地の草刈りは、空き缶をポイ捨てする輩がいて、結構危険だ
今回も、草に隠れていた空き缶をひっかけ、2mほど飛ばしてしまった。
日曜日は強風。
ゴロゴロするのもなんだし、ホームセンターに行ってアルミ棒とアルミ線を買い、五徳を作った。
プライヤーでアルミ棒を曲げ、アルミ線で脚の部分を接続するだけの簡単加工なので、すぐに完成。
車庫の天井に自転車を吊るす方法を考え一日をつぶした。
2日間動かなかったのが祟り、月曜から体が重い。
(アルミはやわらかいのがある程度の重さには耐えられそうだ)
(形が均一ではなく、まだ微調整が必要だが使う時でいいだろう)
前から申し込んでいた「ツールド東北」だが、先日抽選の結果参加OKのメールが届いた。
すぐに参加チケットをを購入。
今までは、石巻専修大学~神割崎往復だったが、今回はエイドステーションのフカヒレに惹かれて気仙沼ワンウェイを選んだ。
宿も格安を予約。
これで安心と思ったら、ん?
どうやって気仙沼まで戻るのか。
今更・・・・・・・。
送迎バスがあるようだが、18:00出の20:30着となる。
これでは当日中に家には帰れない。
今までは前日車中泊で当日帰宅の弾丸ツアーだった。
ゴール後すぐに石巻駅に移動して、電車で気仙沼まで戻っても17:00~18:00位となる。
この際、もう一泊して大島にわたり観光でもするか、太平洋岸を北上し復興の様子を見るか。
9月までに考えよう。
(ツールド東北ツイッターから頂きました。 https://twitter.com/tourdetohoku?lang=ja)
高地山を終わり、流山に向かう。
寒気が止まらず、上に一枚羽織る。
取付点を確認したが、体調が悪すぎ、今日はここまで。
残念だが次の機会にした。
(峠から降り切ると、高森山が見えた)
(流山-ここから左の尾根に取り付き中央の山頂に向かう予定だ)
内童子から増田へ抜ける道路は舗装されたちっぱな道路だ。
この道の峠から点線道路が高地山まで続いているので、これを利用べく峠へ移動。
どうも道はなさそうなので、下まで降りてみたりして取付きを探したが、峠手前に舗装された進入路がありこれを利用することにした。
進入路入口の側溝には蓋がされていなかったので、車は本線の路肩に停めた。
進入路に入ってすぐに広場になり、行き止まり。
真直ぐに、計画の尾根に向かって歩き出す。
ここの尾根上にも道っぽい道?が続いている。
すぐに急斜面となり、立休憩を何度かとりながら登り切ると、細長い尾根となり斜面もなだらかとなる。
この辺りから、体が異常に寒くなる。
前進が濡れている。
尾根の東側はネマガリのヤブで、西側は草ヤブだ。
どこがピークか分からないが、とにかく下りになるまで歩く。
ピークを過ぎたあたりで、引き返えそうと2~3m戻ると、ヤブの中に三角点があった。
帰りは、地形図の点線通りに歩き、舗装道路に出た。
はっきりした取付きはないが、確かに管理用の道っぽいものがあった。
(進入路終点から尾根に向かい真直ぐに突っ込む)
(尾根上にはやはり管理用道路?があった。)
(細い尾根を詰め、下りとなった)
(三角点-ザックもびしょ濡れだ)
(舗装道路の峠付近に降りた)
(高地山)
(歩いたルート)