下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

ドーローンによる捜索

2017-05-31 07:16:33 | 雑記

気になる情報。





※写真及び記事元
「雪山の遭難者を救出せよ。気球・ドローンを使った位置特定の実証実験に密着」
http://www.softbank.jp/sbnews/entry/20170316_02


他のサイトの記事も総合すると、この実験は成功裏に終わったようだ。
雪崩で埋まった場合の、生存確率は15分以上で下がるので、生きている状態での救出は、可能性は低くなるのではないか。
やはり、ビーコンの必要性がなくなったわけではない。
しかし、雪山に限らなければ、使用範囲は広がる。
登山や山菜取りでは、毎年行方不明者が出る。
人力での捜索には限界があるが、この装置を使えば、見つかる確率がかなり増える。
ただし、携帯電話の電源が入っていることが必須である。
登山での三種の神器が、登山靴・ザック・レインウェアと聞く。
これが雪山となると、ビーコン・プローブ・ショベルが加わる。
これからは、さらに携帯電話が追加されそうだ。
少なくとも、リーダーはモバイルバッテリーは必携になるだろう。
コンパクトで軽量なものが、安価手に入るので、さほど負担にはならないだろう。
今では、アイフォンやスマートフォンを持てば、高価なGPSを購入する必要もない。
ドローンや気球が上にいる状態なら、臨時基地局がすぐ近くにある状態になるので、通話が可能になるのではないか。

期待は膨らむ。



週末は

2017-05-27 08:03:04 | 雑記

毎年、5月最後の土日は鳥海山へ行き、板納だった。
今年は、残念ながら行けない。
明日の日曜日、菩提寺本堂の落慶法要が執り行われるためだ。

今、外は小雨。
鳥海に行っている仲間のことが気になるが、ここでやきもきしても始まらない。


数百年に一度の慶事。
厳かに手を合わせたい。




(工事中の円通寺---写真は「仏閣神社に癒しの音が響く」より頂きました)



半兵衛高森

2017-05-22 07:34:36 | その他の山

半兵衛高森と弥瀬山を目指して家を出た。
残念ながら、二戸ノ瀬川の手前で、通行止めになっていて、弥瀬山は断念した。


半兵衛高森(はんべえたかもり H445m)
天間ダムから西へ約2.2km入った橋のたもとに車を止める。
橋を渡るとすぐに頭上を走る送電線へ向かう階段がある。
階段は途中でなくなり、枝を頼りに急斜面を登ると、半兵衛高森からの南尾根にでる。
尾根を忠実に歩くと右側に荒れたブル道があった。
尾根に出たりブル道を歩いたりしながら、256mピークに着く。
ここから少し下る
ブル道もここまでだ。
再び急斜面に取付くとすぐに2本目の送電線直下に出る。
送電線脇で、休憩。
振り返ると、ダム湖越しに、曽我森・屋形森・四本桂山が見える。
春霞にかすんで、八甲田も見える。
再びヤブを登りだし、ヒバ主体から雑木林に変わってすぐに、傾斜が緩やかになる。
山頂に着くも展望なし。
帰りは、1本目の送電線手前から、ブル道に忠実に下りた。
少し遠回りだが、危険な個所はない。



(尾根取付きの階段)




(曽我森と屋形森)




(展望のない山頂)




(弥瀬山に向かうも、二戸ノ瀬川手前の三叉路で通行止め)




(今日のルート。赤が登り、青が下り)




(昼食に寄ったキャンプ場?ではボーダーコリーの練習会が行われていた。)


十和田市 高森山/有信山

2017-05-15 06:47:05 | その他の山

所属する「八戸山水会」の総会に出席し、会場で宿泊。
次の日は、雨予報が当たり、小雨がちらつく。
帰りがてら、雨用の山として高森山と有信山に寄ってきた。

高森山(たかもりやま H232m)
十和田市の高森山総合運動公園・馬事公苑の西端にある山(?)で山頂まで道路が整備されている。
ルートもいくつかあるみたいだが、最短ルートを取った。
駐車場から一段上がると、トイレがある多目的広場(だと思う)で、芝生の広い広場となる。
もう一段上がると、長いローラー滑り台の乗り場となる。
朝早く、誰も居なかったので、一瞬乗ってみようかと思ったが、雨でぬれていたのでやめた。
さらに、一段登ると、山頂である。
コンクリート製の展望台があったが、ガスで何も見えない。
八甲田方向を写真に収め、引き返した。



(駐車場の端から階段を使って直線的に登ったと思う)




(ローラーすべり台の乗り口)




(山頂展望台)




(八甲田方面---ナニがナンやら)




(特に意識せずに登ったので、ルートが曖昧。多分こんな感じ。)




有信山(ありのぶやま H62m)
東北新幹線、牛鍵トンネルのほぼ真上に位置する、のっぺりとした丘だ。
どう云う訳でここが「山」と認定されたのか不明だが、有信山という立派な名前が付いている。
当初は、南側の道路から畑の畦を歩き詰める予定だったは、農作業の邪魔になり、堂々と駐車できそうにないので、北側の県道22号に回った。
荒地に入る進入路に車を止め、そのまま南に進む。
杉林の中は、下枝が刈られていて歩きやすい。
ダラダラした山頂稜線(?)に出て周辺をウロウロ。
何もなく、そのまま帰った。




(荒地の乗り入れ口に車を止める。向こうの林が有信山)




(林を抜けると南側の畑が見える)




(林の中をウロウロ)




(畑に出て西側を撮影)




(南側からの有信山)




(ルートはこんなもん。山頂が分かりづらい)


七十森山

2017-05-07 09:34:37 | その他の山

せっかく八甲田に来たのだから、違う山も考えたが、このチャンスを逃せば二度と機会がなくなる可能性があるので、一人で登った。

下見通りの場所に駐車。
100m程度スキーを担ぎ上げれば、スキーを履けると思ったが、続いていると思った雪がすぐになくなる。
諦めて、ザックにしっかりとスキーを固定した。
取付こうと思った南尾根には、ほとんど雪がない。
西側に大きく回って、何とか続きそうな雪を発見。
尾根に取付く。
結局、スタートから約3kmほど農道をトボトボ、スキーを担ぎ上げてしまった。
雪を拾いながら、順調に高度を稼いだが、805m手前までに2度スキーを脱いでの、ヤブ漕ぎをしてしまった。
南方経由で山頂を目指すつもりが、雪を辿っているうちに鞍部に回り込んでしまった。
とりあえずは山頂を踏み、雪が付いている東尾根周りで帰ることにする。
南方は、北側なら雪が付いていたので、スキーをデポして登った。
東尾根を782mピーク手前の鞍部まで、気分よく滑り降りる。
このまま南に向かう尾根を下れば、こんなに苦労せずに済んだかもしれないが、南尾根の西斜面を農道コーナーに向かった。
何とか雪を拾いながら降りれると思ったのだゲ、尾根を外れたとたんヤブとなってしまった。
なんだかんだ1km、スキーを担いでヤブ歩きとなった。
藪や下枝が邪魔するので、ザックに括り付ける訳にいかない。
自分で蒔いた種なので、これはこれで十分納得行く結果だ。
ようやく、コーナーについて、昼食。
もってきたパンに、たっぷりハチミツを付けて食べる。
突然、クマが居たら寄ってくるのではないかと気付き、ハチミツを袋に入れ早々に出発する。
車に着き、片付け車内に入ってほっとする。
真直ぐ、むつの家に帰った。




(出発。805mピークが見える。)




(モンベルのランドナーパックはこうゆう時に簡単にスキーを装着できる。)




(ヤブの中で自撮り。短いスキーにしてよかった。)




(805mピークを過ぎると南峰(右)と七十森山が見えてくる。)





(山頂到着。北のはずれまで歩いてみる。)




(山頂で記念写真。)




(気持ちがいい東尾根。あっという間に滑り降りた。)




(今回のルート。行政界沿いに南尾根を忠実に下れば良かった?)