気になる情報。
※写真及び記事元
「雪山の遭難者を救出せよ。気球・ドローンを使った位置特定の実証実験に密着」
http://www.softbank.jp/sbnews/entry/20170316_02
他のサイトの記事も総合すると、この実験は成功裏に終わったようだ。
雪崩で埋まった場合の、生存確率は15分以上で下がるので、生きている状態での救出は、可能性は低くなるのではないか。
やはり、ビーコンの必要性がなくなったわけではない。
しかし、雪山に限らなければ、使用範囲は広がる。
登山や山菜取りでは、毎年行方不明者が出る。
人力での捜索には限界があるが、この装置を使えば、見つかる確率がかなり増える。
ただし、携帯電話の電源が入っていることが必須である。
登山での三種の神器が、登山靴・ザック・レインウェアと聞く。
これが雪山となると、ビーコン・プローブ・ショベルが加わる。
これからは、さらに携帯電話が追加されそうだ。
少なくとも、リーダーはモバイルバッテリーは必携になるだろう。
コンパクトで軽量なものが、安価手に入るので、さほど負担にはならないだろう。
今では、アイフォンやスマートフォンを持てば、高価なGPSを購入する必要もない。
ドローンや気球が上にいる状態なら、臨時基地局がすぐ近くにある状態になるので、通話が可能になるのではないか。
期待は膨らむ。
毎年、5月最後の土日は鳥海山へ行き、板納だった。
今年は、残念ながら行けない。
明日の日曜日、菩提寺本堂の落慶法要が執り行われるためだ。
今、外は小雨。
鳥海に行っている仲間のことが気になるが、ここでやきもきしても始まらない。
数百年に一度の慶事。
厳かに手を合わせたい。
(工事中の円通寺---写真は「仏閣神社に癒しの音が響く」より頂きました)
半兵衛高森と弥瀬山を目指して家を出た。
残念ながら、二戸ノ瀬川の手前で、通行止めになっていて、弥瀬山は断念した。
半兵衛高森(はんべえたかもり H445m)
天間ダムから西へ約2.2km入った橋のたもとに車を止める。
橋を渡るとすぐに頭上を走る送電線へ向かう階段がある。
階段は途中でなくなり、枝を頼りに急斜面を登ると、半兵衛高森からの南尾根にでる。
尾根を忠実に歩くと右側に荒れたブル道があった。
尾根に出たりブル道を歩いたりしながら、256mピークに着く。
ここから少し下る
ブル道もここまでだ。
再び急斜面に取付くとすぐに2本目の送電線直下に出る。
送電線脇で、休憩。
振り返ると、ダム湖越しに、曽我森・屋形森・四本桂山が見える。
春霞にかすんで、八甲田も見える。
再びヤブを登りだし、ヒバ主体から雑木林に変わってすぐに、傾斜が緩やかになる。
山頂に着くも展望なし。
帰りは、1本目の送電線手前から、ブル道に忠実に下りた。
少し遠回りだが、危険な個所はない。
(尾根取付きの階段)
(曽我森と屋形森)
(展望のない山頂)
(弥瀬山に向かうも、二戸ノ瀬川手前の三叉路で通行止め)
(今日のルート。赤が登り、青が下り)
(昼食に寄ったキャンプ場?ではボーダーコリーの練習会が行われていた。)
所属する「八戸山水会」の総会に出席し、会場で宿泊。
次の日は、雨予報が当たり、小雨がちらつく。
帰りがてら、雨用の山として高森山と有信山に寄ってきた。
高森山(たかもりやま H232m)
十和田市の高森山総合運動公園・馬事公苑の西端にある山(?)で山頂まで道路が整備されている。
ルートもいくつかあるみたいだが、最短ルートを取った。
駐車場から一段上がると、トイレがある多目的広場(だと思う)で、芝生の広い広場となる。
もう一段上がると、長いローラー滑り台の乗り場となる。
朝早く、誰も居なかったので、一瞬乗ってみようかと思ったが、雨でぬれていたのでやめた。
さらに、一段登ると、山頂である。
コンクリート製の展望台があったが、ガスで何も見えない。
八甲田方向を写真に収め、引き返した。
(駐車場の端から階段を使って直線的に登ったと思う)
(ローラーすべり台の乗り口)
(山頂展望台)
(八甲田方面---ナニがナンやら)
(特に意識せずに登ったので、ルートが曖昧。多分こんな感じ。)
有信山(ありのぶやま H62m)
東北新幹線、牛鍵トンネルのほぼ真上に位置する、のっぺりとした丘だ。
どう云う訳でここが「山」と認定されたのか不明だが、有信山という立派な名前が付いている。
当初は、南側の道路から畑の畦を歩き詰める予定だったは、農作業の邪魔になり、堂々と駐車できそうにないので、北側の県道22号に回った。
荒地に入る進入路に車を止め、そのまま南に進む。
杉林の中は、下枝が刈られていて歩きやすい。
ダラダラした山頂稜線(?)に出て周辺をウロウロ。
何もなく、そのまま帰った。
(荒地の乗り入れ口に車を止める。向こうの林が有信山)
(林を抜けると南側の畑が見える)
(林の中をウロウロ)
(畑に出て西側を撮影)
(南側からの有信山)
(ルートはこんなもん。山頂が分かりづらい)
せっかく八甲田に来たのだから、違う山も考えたが、このチャンスを逃せば二度と機会がなくなる可能性があるので、一人で登った。
下見通りの場所に駐車。
100m程度スキーを担ぎ上げれば、スキーを履けると思ったが、続いていると思った雪がすぐになくなる。
諦めて、ザックにしっかりとスキーを固定した。
取付こうと思った南尾根には、ほとんど雪がない。
西側に大きく回って、何とか続きそうな雪を発見。
尾根に取付く。
結局、スタートから約3kmほど農道をトボトボ、スキーを担ぎ上げてしまった。
雪を拾いながら、順調に高度を稼いだが、805m手前までに2度スキーを脱いでの、ヤブ漕ぎをしてしまった。
南方経由で山頂を目指すつもりが、雪を辿っているうちに鞍部に回り込んでしまった。
とりあえずは山頂を踏み、雪が付いている東尾根周りで帰ることにする。
南方は、北側なら雪が付いていたので、スキーをデポして登った。
東尾根を782mピーク手前の鞍部まで、気分よく滑り降りる。
このまま南に向かう尾根を下れば、こんなに苦労せずに済んだかもしれないが、南尾根の西斜面を農道コーナーに向かった。
何とか雪を拾いながら降りれると思ったのだゲ、尾根を外れたとたんヤブとなってしまった。
なんだかんだ1km、スキーを担いでヤブ歩きとなった。
藪や下枝が邪魔するので、ザックに括り付ける訳にいかない。
自分で蒔いた種なので、これはこれで十分納得行く結果だ。
ようやく、コーナーについて、昼食。
もってきたパンに、たっぷりハチミツを付けて食べる。
突然、クマが居たら寄ってくるのではないかと気付き、ハチミツを袋に入れ早々に出発する。
車に着き、片付け車内に入ってほっとする。
真直ぐ、むつの家に帰った。
(出発。805mピークが見える。)
(モンベルのランドナーパックはこうゆう時に簡単にスキーを装着できる。)
(ヤブの中で自撮り。短いスキーにしてよかった。)
(805mピークを過ぎると南峰(右)と七十森山が見えてくる。)
(山頂到着。北のはずれまで歩いてみる。)
(山頂で記念写真。)
(気持ちがいい東尾根。あっという間に滑り降りた。)
(今回のルート。行政界沿いに南尾根を忠実に下れば良かった?)