少し違反をしているので、投稿していいものか迷ったが、お叱り覚悟で・・・・。
青森市での飲み会の翌日とその翌日、山に登ろうと準備をした。
久しぶりの午前様で、次の日はじっくり休養。
9/29 高山から薬師山を縦走の計画を実行した。
青森市の東側、築木舘集落の南側にある山だ。
野内三山と呼ばれる国道4号の西側にある高山とは異なる。
採石場への道路の脇に車を留め、スタートするつもりが、私道らしく、入ってすぐにゲートが閉まっていた。
やむなく、築木舘集落の久須志神社からの出発となった。
神社は馬頭観音や山の神も祀られている。
小銭があったので、賽銭とし、手を合わせ、出発。
山の神---当然手を合わせた
馬頭観音。神仏一体の名残か。
本殿。きれいに整備されている。
採石場方向に向かうも、ここもゲートで行き止まり。
3つある沈砂池の最下流に、なんとなく道がついているので、これを利用して採石場の道路に出た。
少しウロウロして、立入禁止の道路に入る。
道路が左に曲がり、南下しだしたので、適当なところからヤブに突入。
高山の南のピークへ達っした。
急斜面だったが、ヤブは大したことがなかった。
尾根沿いに北上して高山に至る。
案の定、展望なし。
採石場の道路から山に向かう立派な道路。申し訳ないが使わせて頂いた。
ここから、ヤブに突入。
高山。展望なし。
すぐに引き返し、南下。
採石場をぐるりと巻くように、点線道路があるはずだ。
そこまで、我慢のヤブコギだ。
H193mで合流するはずの道路はなく、気がつけば送電線の下だ。
っま、点線道路は当てにならないのは織り込み済みだ。
辟易するようなヤブはなく、せいぜい首ほどの笹薮がある程度で、進む方向が見えるので安心だ。
気をつけて歩くと、踏み跡のようなものも、ところどころある。
H358.3ピーク。
ここから北上。
100mほど下ると、あとは20~30mのアップダウンで済む。
少しホッとする。
予定よりも、だいぶ早い。
コンパスを降り直し、いざ出発。
どんどん下り、周りの山よりだいぶ低くなってから気がついた。
なんかへんだ。
こんなに下がるはずがない。
振り返ると、主尾根が見えた。
枝尾根に迷い込んでしまったのだった。
50mの登り返しは、辛かった。
主尾根に戻り、地図を広げて反省会。
確かに、ボーッとしていたら間違えそうだ。
気を取り直し、出発。
H272ピークは、ゆっくり休める雰囲気ではない。
方向を北西に変え進む。
再度、送電線の下にでて、芝生の上に座り込んで昼食休憩。
これがひどい方のヤブ。
送電線下。採石場の向こうに東岳が見える。
普段あまり撮らない花。アキノキリンソウの花言葉は「用心」。あちこちに咲いていた。
薬師山。すぐ脇が採石場。
薬師山以降は、あまり深く考えていなかった。
採石場の縁を入ることなく歩けばいい程度だ。
しかし、本当の核心部はここからだった。
薬師山までも、尾根上は倒木で歩けず、ヤブ斜面のトラバースは結構体力を使う。
案の定、薬師山も展望なし。
というか、薬師山の場所がよくわからない。
沢を越えた小さなポコを薬師山とした。
ここからもヤブヤブ斜面のトラバースは続く。
体力は使うが、一向に進まない。
地図を見直し、だいぶ遠回りだが、東奥ゴルフ場への道に出て、とにかく平らな道を歩いたほうが良さそうだ。
心配した、大辺田貝沢の渡渉も難なく出来た。
築木舘集落から神社までの少しの上りが、一番きつかった。
大辺田貝沢。チャプチャプ渡渉できた。
到着。7時間行動。時間以上に疲れた。
薬師山から直接沢に下れば良かった。
土曜日は私用で青森市へ。
月曜日は台風の影響がありそう。
っで、朝起きて、荒川岳へ行くことにした。
下北の山と言っても、地図・コンパス無しで入れるルートはそう多くない。
今回のルートは、積雪期に1回。
今年、5月末に途中まで行っている。
だいぶ前だが、下から藪こぎで伐採前の倒木帯を登ったことも数度ある。
当然だが、5月に来たときよりは草薮が酷くなっているが、歩くのに支障はない。
小荒川林道の起点の空き地に車を止め、小荒川沿いの道を歩き始めた。
この道の終点からヒバ林に入り、小荒川林道に出る。
すぐに小荒川に架かる橋を渡る。
せり出してきている尾根の先端に、尾根に取り付く荒れた道が付いている。
雨水でえぐられた道に乗り、尾根に取り付く。
少し歩くと、広場に到着。
休憩。
荒れた道はもっと荒れだし、ひどい所では、洗掘深さが約1m程となる。
2本目の分岐を左に入ると、少し歩きやすくなる。
大きく左にカーブして、伐採地に到着。
伐採地のジグザグに刻まれたブル道を忠実に、上を目指す。
伐採地の最上部で、ヤブ突入の決意をするも、よく見ると右側に道が続いている。
この道は、小荒川の源頭部でなくなる。
おかげで、上部の倒木地帯を歩かずに済んだ。
後は左上の尾根を、急登のならないように登る。
ヒバ林からヤブが濃くなってきた頃、突然、前方が開け荒川ヒュッテとなる。
もう誰も手入れをしていないようで、かなり荒れていた。
ここからは夏道で、1分。
山頂である。
360°の展望が待っている。
帰りは、来た道を忠実に帰った。
ほぼ、1ヶ月ぶりの山だったが、さほど疲れずにホッとした。
左側(車の後方)が小荒川林道起点
小荒川林道に架かる橋
毎回休憩する広場
ヤブが濃くなってくるが、長くは続かない。
荒川ヒュッテ。ブロック造なので冬は寒い。
山頂。
山頂から恐山(宇曽利山湖)
山頂から釜臥山。
帰りに様子見した倒木帯。
嫁いで遠くへ行く末娘を見送りに、東京へ行ってきた。
6日から8日までの3日間だが、久しぶりの東京は、ナカナカだった。
まず、七戸十和田の駐車場が有料になっていた。
新幹線に乗り、駅弁を買おうとしたら、駅弁の車内販売は中止とのこと。
理由は、事前購入促進と人手不足、らしいのだが、七戸十和田には駅弁売り場がないはずだ。
東京に到着。
宿に向かったのだが、人混みと臭い、そして暑さ。
10分も歩いていないのだが、ぐったり。
帰る日、孫の書道発表会がある明治神宮に行き、東京駅へ。
ぐったりと疲れ、新幹線では、読書と睡眠の夢うつつ状態。
立派な田舎者だと自覚した3日間だった。
明治神宮大鳥居。原宿駅からここまで来ると、人混みも少なくなる。
仕事で外出。
昼からの会議なので、近くで昼食を取ってからの参加となる。
いつも行くところは飽きたし、晴れていたので、急遽、自作のアルコールストーブを持って、早めに出かけた。
途中のコンビニでカップ麺といなり寿司を買う。
某所、広い空間であるが、ほとんど誰も居ない、秘密の場所。
そこで、ゆっくりとお湯を沸かし、カップ麺を作った。
昼食後、1時間ぐらい読書。
スッキリして、会議に向かった。
久しぶりで、外での食事。