下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

お雛様

2018-01-29 08:43:52 | 92山

朝5時30分に家を出る。
あまり芳しくない天気だが、とりあえず箒場に向かう。
8時半前に到着。
駐車スペースには3台しか停まっていなかったが、出発する頃には満車になった。
炊事場までは先行者のトレースを使うが、少しの躊躇後、左の山水会コースへ。
ここからH950m付近まで一人ラッセルとなった。
H950mからは、先行者のトレースを使うが、滑って歩きにくい。
徐々に雪が締まってくる。
見上げると馬面岩には数人の先行者が、休憩が終わり、動き出している。
左の沢には、早くもスノボのシュプールが見える。
山頂は思ったほどの風もなく、青空も見える。
新しいスキーで、ツリーランの練習に来たのだから、帰りは往路を取る。
北側の無立木帯を、馬面岩まで滑り降りる。
なんと、結構な人たちが登ってきている。
雪は少し重く感じたが、自分なりに満足できる滑りができた。
広い沢まで滑り降り、日当りの良い場所で、ツェルトも張らずに昼食。
見ると、一人ラッセルの跡に、数本のストック跡が付いている。
4~5人は入っていそうだ。
ゆっくりと休みを取り、箒場に着いたのが12時50分頃。
これから山に入る数人のパーティーに合う。

荷物をまとめ、東京から帰る女房を迎えに、七戸十和田駅に向かう。
来週は、前日に飲み会が入っているので、下北の山だな。




(一人ラッセルを振り返る。足首程度でさほど負荷はかからない。この辺りから斜面はきつくなる。)




(今日もご機嫌麗しの様子)




(山頂から、雲が掛かる大岳方面。高田~赤倉に守られて姫の機嫌がすこぶるいいのが分かる。)




(帰りの馬面岩付近。結構な人が登ってくる)




(H950m付近。下手だが自己満のシュプール)




(安全第一で超低速ターン。雪がだいぶ重く感じる。)


慣れが必要か

2018-01-24 07:41:58 | 装備

一昨日、スキーが届いた。
ブーツもピッタリ。
実際に、ビンディングにセットしてみたが、なかなかうまく入らない。
慣れが必要だ。
今までのスキーの中では、一番長いが軽い。
スキーのデビューは、八甲田だろうな。
下北の山では、傷だらけになりそうだ。
日曜日まで、体調を整えておこう。
やはり、雛岳か。



(高田-雛の鞍部から)


のどの痛み

2018-01-20 10:03:24 | 雑記

18日からのどが痛くなり始めた。
薬を飲み、マスクをしながら仕事をしているが、直る気配がない。

風邪をひくと扁桃腺が腫れ、熱が出る体質なので、10年以上前に民間療法をダメもとで試してみた。
思い返すと、それ以来、扁桃腺が腫れていないので、かなり効きの良い民間療法だったと思う。
仙人草による療法だが、詳細はここの記事を読んで欲しい。
下手に食べると、胃腸が炎症を起こし、最悪の場合、生死にかかわるらしい。
草花に詳しいい方に、尻屋から取ってきてもらったのだが、さすがに「寒立馬」も食べないときいた。




(春になったら仙人草を取りに行こう)


ついつい

2018-01-16 07:57:25 | 装備

買ったばかりのブーツが決定的に合わないことが判明。
両足とも、小指の付け根と親指が痛い。
内側のくるぶしも痛い。
13日は何とかなったが、14日は危なそうだったので、テーピングをして臨んだ。
それでも少し水ぶくれができた。

八戸に用事があったので、ついでにグリーンハウスへ。
今持っている兼用靴で一番フィットしているのが、スカルパなのでまずはスカルパを試着。
なかなかいいが、少し狭い。
ディナフィットを試し履きすると、これ以上ないほどピッタリ。
即決で購入。
ブーツの隣で売られているビンディングが気になる。
TLT・・・・・、軽そう・・・。
「ちなみに、ちなみにだけど、板とビンディングとシール、ブーツセットでいくら?」
ついつい聞いてしまった。
「今なら、安いやつで10万円くらいで揃いますよ」
「用事を済ませたら、また来ます」

結局、
兼用靴、板、ビンディング、シール、リーシュを買うことになった。
板はこだわりがないので、ほぼ言いなり。
ビンディングは一番軽いやつ。
シールは今まで使って、安心感のあるG3を選んだ。

10万円をはるかに超えてしまったが、13、14日の高揚感がまだ収まっていないようだ。
1mmでも気持ちよく、うまく滑りたい。
スキーが届くまで1週間後。
お雛様の呪いが続く。


雛岳と高田大岳

2018-01-15 08:47:42 | その他の山

13日・14日で所属する会の新年会に行ってきた。
1日目は雛岳。
待ち合わせ時間より、1時間も早く着いたので10分程度ラッセル訓練をして体をほぐす。
無風、晴。
山頂が光り輝き、我々を待っている。
堅雪の上に前の晩に降った雪が30cm程度積もっている。
低温で、雪は軽い。
良いペースで硬度を稼ぎ、難なく山頂へ。
弱層テスト後、東尾根に滑り込む。
初めてのコースだ。
雪は軽く、あっという間の滑降。
沢を渡り、登りに使った尾根へ戻り昼食。
再び登り返して、滑降開始。
そのまま箒場へ。



(今日の姫は機嫌がよさそうだ)



(総勢11人 脛の中ほどのラッセルも気にならない)




(良い林に良い斜面。気分は最高)




(山頂で高田をバックに)



夜は宴会。
二次会にはその日の動画まで上映されて、大いに盛り上がった。

14日。
高田大岳東斜面へ。
黒森峠は10台近く駐車できるスペースが確保されていた。
除雪隊の皆様に感謝。
昨日の疲れが残っていて、歩き始めは少し辛い。
沢を数本超え、ほぼ一直線に高田東斜面1300m付近を目指す。
一度雛岳との鞍部に滑り込み、昼食。
昼食後、滑降地点に登り返して無立木の大斜面を各々シュプール刻み、帰路に着いた。



(昨日のメンバーに2人加わり、13人でラッセル)




(尾根コースしか歩いたことがなかったが、こちらも良いルートだ)




(高田-雛の鞍部からお雛様を望む)


雪質が良く、最高の2日間だった。