下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

野辺地烏帽子岳

2024-01-29 10:25:27 | その他の山
会の山行で野辺地烏帽子岳へ行ってきた。
積雪期は初めてだ。
無雪期でも数回程度、それも10年ぶりくらいの烏帽子岳だ。
夏道ではなく、登山道起点から東西に伸びる尾根に取り付き、P636直下の管理用道路に乗り、後は山頂まで真っ直ぐ登るルートである。
冬ならではのルートだ。
除雪終点は第1橋手前の広場。
「雪捨て場」看板が設置してある。
ここから約2.0km、夏道の登山口まで林道を歩きとなる。
第4橋を渡ってすぐに目指す尾根に取り付いた。
H424付近までは樹間の狭い細いヒバが生えていいるが、歩くのには支障がない。
ヒバにブナが混ざるようになり、ブナ林に変わると、青空も相まって気持ちのいい歩きとなった。
振り向けば陸奥湾が見える。
管理用道路に出るが、ここはショートカットして、直線的に山頂を目指した。
山頂直下の避難小屋に荷物を置き、空身で山頂を目指す。
山頂からは360°の大展望。
避難小屋でゆっくりして、下山。
登りは一列でラッセルを交代しながらだったが、帰りは横に広がり幸を楽しみながらの歩きとなった。

スノーシューは殆ど使うとこはない。
年に一度使うかどうかだ。
いつもと使う筋肉が違うのか、結構足がつかれた。



第1Brを出発




砂防ダムあたりから烏帽子岳が見えてきた。




尾根に入ると細いヒバ林となる。




地図上の点線道路と重なるように送電線が現れる。




管理用道路手前。




管理用道路にでて一休み。




ショートカットのブナ林からは時々陸奥湾や山頂が見える。




最後の小さな登り。




山頂からの眺め。




避難小屋を出て帰り支度。




帰りも気持ちいい歩きとなる。




林道から振り返る烏帽子岳。

硫黄岳

2024-01-21 11:07:55 | その他の山
日曜日は天気が悪そうなので、急遽土曜日に硫黄岳に行った。
すでに地獄沼沿いの道路には数台の車が並んでいた。
天気は曇。
絶好とはいかないが、風もなくマアマアの日和だ。
一人だが、とりあえずビーコンも付けた。
気分良くスタートしたが、なんだか調子が上がらない。
ペースを少し落とす。
新雪が5cmくらい積もっていて歩きやすい。
地獄沢から硫黄ルート入り、硫黄岳直下まで歩いた。
この辺から、雪が飛ばされていてガリガリ斜面となる。
時間が早いので、先に硫黄岳の登り、ゆっくりして北斜面を滑り降りた。
4人パーティーの登山者がいるので、ゆっくりと降りた。
仙人岱ヒュッテで一休みし、外へ出たら晴れ上がっていた。
ガリガリのシュカブラ帯を抜けると、気持ちのいい斜面が続く。
先週の雛岳のように、気持ちよく滑ることができた。
「The Day」とはこのような日のことを言うのだろう。
木でぐじゃぐじゃな尾根を抜け緩斜面に出ると、地獄沼までは一息だ。




出発。先行者が結構いる。




天気予報は曇り時々晴れだったかな。




ちょっと悪戯してみた。




硫黄岳山頂




さらば硫黄岳



掲示板(外を見ろ。焚き火禁止。)、今年の春(2023.03.23)、に小屋の前で焚き火跡を見たことがある。




小屋から出たら、晴れていた。




The Day 素晴らしい。




The Day 素晴らしい日だ。




地獄沼到着。ゆっくり帰ろう。

雛岳

2024-01-14 09:34:53 | その他の山
今回は会の新年山行に参加した。
先週合ったI藤さんの行ったルートに行く。
雪は深いが、参加者が多く、ラッセルは楽だ。
標高950mくらいの平場を今日の終了点とし滑降開始。
浮遊感。 今季一番の雪質だ。
緩斜面まで降りて、昼食。 再び登り返して、箒場登山口へ。
皆さんは焼山泊まりで新年会に突入。
仕事で参加できなかった私は一人帰宅の途についた。
後ろ髪を引かれる思い出帰ったのだが、ワクワク感が後を引き一人運転も苦にならなかった。
これだから下手スキーだがやめられない。



今日のお雛様は少し機嫌が悪い。




いつものようにブリーフィングとビーコンチャック。




膝ほどのラッセルだが、交代しながら進む。




時々、雪もチラツクがすぐに止んだ。




帰ったら機嫌が治っていた---途中でバッテリーが無くなり携帯で。

雛岳

2024-01-10 08:11:45 | その他の山
6日、雛岳に行ってきた。 箒場で準備をしていると続々と車が集まってきた。
テレ・マーカーの3人組。 白人男性2人と、日本人っぽい女性一人のスプリットボード組。
更に1台単独・・・・、I藤さんだった。
話をしたら我々が目指すいつもの尾根の1本?南の尾根を目指すみたいだ。
ゆっくりと準備をして、出発。
薄っすらと雪が積もっているが、下がモナカ雪だ。
帰りは苦労しそうだ。
いつもの尾根より少し登って(標高1000mくらい)終点とした。
出だしは少し重いがパウダーだ。 しかし、少し下るとモナカで手も足も出なくなる。
緩斜面になり、ツェルトを張って大休憩。
帰りは登らなくていいよう、夏道にルートを取った。




天気は上々




休憩、暑いのでウェアーを調整。




雪は少ないが、落ち着く風景だ。