下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

恐山街道

2024-12-09 07:39:20 | 92山
先週の雪の量からいって、恐山街道は間違いないだろうと、スキーで出かけた。
遅いスタートなので、2時間程度歩いて返ってくるつもりだ。
カモシカと兎と狐の足跡以外何も無い。
20分歩いて後ろから、アレの音が聞こえてきた。
脇に寄りながら歩いていると、追い抜かれた。
騒音と油の匂いが残る。
スノーモービルだ。
一本杉。
尾根の中は雪が足りない。
道路を忠実に歩くことにする。
冷水。
ここでちょうど2時間。
あと30分も歩けば峠まで行けるが、今日はここまで。
一本杉まで戻って食事を取り戻った。




スタートのゲート




狐の足跡




寒そうな地蔵尊。手を合わせる。




一本杉




冷水

屏風山ヒュッテ

2024-12-02 08:40:12 | 92山
屏風山ヒュッテに行ってきた。
最初から舐めていた。
10時スタート。
せいぜい脛程度と思っていた積雪は、深い所で膝越え。
2時間の予定が20分オーバー。
12時で一瞬引き返すか迷ったが、30分程度ならまだまだ余裕があると先に進んだ。
小屋で少し寝転がってゆっくりするつもりが、昼食をとっただけで帰って来た。
登りはさほど感じなかった疲れも、下りで少し足に来た。
250m付近から雪が溶けて足首以下になり楽になった。

今朝、新聞を見たら「八甲田スキー場オープン」。
そろそろスキーの準備をしよう。




スタート。ここは足首程度の積雪。




この辺も足首オーバー程度。




陸奥湾が見えた。ホッとする。




最後の急斜面では膝程度のラッセルとなる。




ようやくパノラマライン着。




ここからは脛程度のラッセルとなる。




ヒュッテ着。2時間20分のラッセルから開放された。帰りのことは考えないことにした。

吹越烏帽子

2024-10-14 10:52:18 | 92山
八甲田大岳へ紅葉を見に行くつもりで酸ヶ湯駐車場へ。
酸ヶ湯は霧に煙っていた。
8時前に着いたのだが、「立錐の余地もない」とはこのことか。
県外ナンバーも多い。

引き返し、途中の吹越烏帽子に登り、山頂で昼食を摂りながら、ゆっくりすることにする。
ほぼ1時間で登ったのだが、やはり最後はヨレヨレだった。
なかなか体力が戻らない。
エスビットのクックセットにアルコールストーブを入れて持っていったので、お湯を沸かす。
少し風があったが、セットには防風効果があるので予想以上の使い心地だ。
帰りは鉄塔の管理用道路を使い、ショートカットした。




登山口。変わりない。




山頂が見えてきた。ガレ場はもうガレ場ではない。




最後の急斜面から振り返る。




山頂。芝生の範囲がだいぶ減ったような気がする。




烏帽子岳といえばアズマギクだと思うが、これは違う。いたるところに咲いていた。




調べたらクサボタンと出てきた。




調べていないが、アキノキリンソウ。




ツツジ。狂い咲き?

釜臥山

2024-06-24 09:01:31 | 92山
2週続けて釜臥山となった。
先週、ヨレヨレでスタート台止まりだったので、そのリベンジだ。
先週と同じ水源地コースを選んだ。
違いは、迷わなかったことだ。
七面山まではマイペースで登りきった。
ここから山頂までは急斜面を直登することになる。
案の定ドット疲れが来た。
立ち休憩を何度もしながら、息を切らして登った。
暑さのせいもあるだろうが、やはりだいぶ体力がなくなっているようだ。
山頂で菓子パンを一つ食べ下山。
くまさんコースに出て、流石に腹が減っておにぎり一つを食べた。
車について、靴を変えてすぐに近くの安渡館へ。
自動販売機で炭酸飲料を一気飲み。
これで、今日の水分補給は2リットルとなった。




先週と同じ場所から出発




くまさんコースに出た




昔、右に行けば水場があったはずだが・・・・・




七面山到着




岩祠の扉が新しくなっている




たどり着いた



下山後すぐに向かった安渡館

釜臥山

2024-06-18 08:36:37 | 92山
八甲田高田大岳へ行こうと思っていたのだが、天気予報を見ると八甲田は朝から雨だ。
久しぶりに釜臥山、水源地コースで行こうと思った。
一番下の駐車場に車を停め、出発。
すぐに水源池公園に入る。
きれいに整備された公園内の沢を上流に向かい、ダムの上に立つ。
水源地コースは数回歩いたことがあるが、最新でも15年くらい前だ。
まして、数回のすべてがスキー場から「くまさんコース」に出て取り付いている。
一言で言いますと、迷ったのであります。
15年ほど前の思い込みが激しく、絶対的な自信のあったので、地図も持たず出かけた結果です。
何本もの林道が交差していて、歩き回ること1.5時間。
結局、スキー場に出て帰りに水源地コースを確認することにしたのであります。
午後から雨の予報なので、スタートハウスまで行って、戻ることにした。
歩き出したら、あれれ。
体が重い。
結局、スタートハウスまで3回も休み、バテバテでたどり着いた。
年が明けて、2、3月辺りから調子が悪い。
ゆっくり休んで、更にゆっくり掃除をしてスタートハウスを出た。
少し七面山に向かい、水源地コースに取り付く。
ずいぶんと整備された道になっている。
水場(旧?)を超えると道は道路となる。
現に車が走った跡がはっきりと残っている。
くまさんコースに出て分かったのは、迷っている間この道も確認し、絶対違うと思っていたことだ。
この道をパスして、アチコチ歩き回っていたのだ。
更に歩いて、水源池公園に到着。
逆にたどってみれば、迷いようがないルートだ。
この道は違う、絶対に違うという思い込みは危険だ。
ヤマップを起動して確認すれば・・・・・。
やはり、地図を持っていれば・・・・・。
反省しきりな一日となった。

この日はカメラも忘れた。




駐車場の右角から出発。




すぐに水源池公園




途中の橋を渡るのが正規?わざわざダムに上った。




1時間半後、スキー場ルートにでた。




バテバテでたどり着いた。




水源地コースへ




絶対違うと思った道。標識があるが気付かなかった。