昨年は一度も乗ることのなかったチャリを二階から下ろし、洗車と給油を済ませていた。
今日こそは、っと、尻屋に向かう。
暑くなりそうだが、午前中に終える予定だ。
まともに乗っていたのが、2017年まで。
以降は年に1回乗るか乗らないか。
出足は好調。
1時間40分で尻屋に到着。
小さな食堂が一軒ある。
ラーメンがうまそうだが、昼間ではまだ早い。
20分ほど、灯台周りをブラブラし、帰路につく。
十分、昼前に家に帰られる時間だ。
野牛川レストハウスで一休みしようと寄り道。
マスクがないことに気づき、入らずに出発。
東通村役場の標識が見えてきた。
往路と同じ道を通るのもナンなので、役場方面へ向かう。
このあたりから、ガクンと疲れてきた。
往路からそうだったが、しばらく放っておいたので、ワイヤーが伸びたのか、キアが上手く入らない。
風も向かい風。
ようやく役場について、水を購入して休憩。
再出発したが、全くピッチが上がらない。
ヘロヘロ状態で家についた。
1時少し前。
3時間弱かかってしまった。
復路のほうが距離が長かったのだが、それでもかかり過ぎだ。
愛犬を散歩して、遅い昼食。
少し元気が出てきた。
シャリバテだったのか?
・・・・・・。
天気予報をみて、もしかして熱中症?
とにかく疲れた。
道沿いにある変わった小屋。
ここから津軽海峡沿いの道となる。
野牛川レストハウス。
三菱マテリアル・青森工場。ここでセメントを作っている。
尻屋崎ビジターセンター。道路右に馬が写っている。
尻屋崎、灯台。
鳴海要吉の歌碑。
鳴海要吉は黒石生まれで、佐井村・東通村で教職についた歌人?との知識しかない。
佐井村にも歌碑があるが、これが最も有名だろう。
「諦めの旅ではあつた/磯の先の/白い燈台に/日が映して居た」
東通村役場前のバス待合所?ここで一息ついた。
今日の愛車は調子悪すぎ。機嫌悪すぎ。調整に出すことにする。
ハンドルバーテープ?も色あせてきたので、変えよう。
サドルも変える予定。これで、機嫌直してくれるかな。
土曜日は雨。
日曜日も午前中は、降ったり止んだり。
午後になって雨がやんだので、尻屋までサイクリングに出かけた。
70km弱、丁度いい距離だ。
東通村の旧北部中学校辺りから雨が降り出した。
石持集落で本降り。
予定を変更して、東通役場経由で引き返すことにする。
うかつにも、防寒対策はしてきたが、合羽を持ってきていない。
鹿橋(ししぱし)集落からは前も煙る程の強雨となる。
蒲野沢を過ぎ、広いメイン道路についてホッとする。
役場前から砂子又経由で国道338号に合流。
交通量が多くなるので、注意が必要だ。
上田屋、下田屋を過ぎてむつ市にはいる。
37kmのずぶ濡れサイクリングの終了となった。
月曜日は泥まみれの、愛車を洗車。
ついでに、ギアの調子が悪かったので、シフトワイヤーをいじっているうちに、エンドキャップを破損。
アジャスターも回しすぎて脱落。
結局、自転車屋に持っていった。
途中で寄った「斗南藩史跡地」の奥に設置されている「秩父宮両殿下御成記念碑」
東通村役場(レンズに付いた雨だれで右半分がボケている)
なので、右半分を移し直した
申し込んでいた、ツールド東北の案内書が届いた。
参加当選者にだけ送られるものなので、いつもならチャリを引っ張り出し、手入れをするところだが、今年は四十九日があるため参加できなくなった。
これで一応の区切りをつける。
ほととぎす あすかあの山超えて行こう(山頭火)
残念だが、来年また申し込もう。
今季初の自転車。
連日の暑さで融けている体を無理やり起こし、とりあえず出発。
午後3時半だ。
結局、いつものコース。
車が少なくて良い。
1時間足らずで、東通村野牛川レストハウス着。
ここで、ジュースを一気飲み。
帰路は少し遠回りして、早掛沼を通り帰る。
汗はかいたが、暑さはさほど感じることなく、やはり暑い日はチャリに限る。
レストハウスにはペダルレストが設置してあった。
むつから尻屋岬まではフラットコースと紹介されるが、小さなアップダウンが結構ある。
帰路、脇道に入ると愛する山々が暮れなずんでいる(正しい使い方か)。
帰ったら女房・娘が居ないので、風呂に入りお先に一杯。
痛風なので、プリン体0.00%はありがたい。
当初、新幹線で行こうと思って切符まで買っていたのだが、自転車を輪行バックに入れるにしても、新幹線では置けるスペースが1箇所しかなく、東北観光フリーパスを利用して、車で行くことにした。
こちらの方が自由がきくし、他人への迷惑を考える必要がない。
前日、7時間半かけて、磐梯熱海へ。
自転車を組立て、会場へ行き受付を済ます。
後はのんびり、風呂に入って晩酌もほどほどに就寝。
当日は、朝食をついつい多めの執ってしまい、会場へ出発。
第1陣のスタート直前に到着。
スタートまで1時間あるが、整備は前日行っているので、会場の各ブースを見学したり、写真を取ったりで時間をつぶした。
もちろん、ストレッチも十分すぎるほど行った。
(会場となった郡山スケート場--各自スタートまで整備をしたり、各ブースを回ったり)
いよいよスタートの順番が来た。
祈念写真撮影後、スタート。
自分のペースを崩さぬよう、猪苗代湖畔までのダラダラ登りを快適に飛ばす。
湖畔に出て直ぐ、磐梯山が湖の向こうに見えた。
晴れていたらきれいだろう。
自転車を降り、写真をパチリ。
(猪苗代湖と磐梯山。晴れていたらもっとよかったのに。)
サイクルコンピューターが壊れているので、位置と時間で大体のペースを確認。
85kmを写真を撮りながら走るので、5時間に設定している。
マアマアのペースだ。
ほぼフラットだが、西岸あたりから向かい風となり結構つらい。
予想外の急斜面が1か所あったが、何とかクリアーし、平坦部となる。
4・5人の集団が追い抜いたので、最後尾に付き引っ張ってもらうことにする。
いつも一人で走っているので分からなかったが、楽だ。
ラッセルの最後尾と同じくらい楽だ。
最後のエイドステーションでゆっくり休む。
考えてみれば、今まで水分補給だけで、固形物を取っていない。
朝食を多めに執ってしまったせいか、スタート直後は苦しいくらいだった。
後は、ダラダラの下りが続く。
磐梯熱海の温泉街を通過。
残り1kmとちょっと。
4時間半で完走となった。
(最後のエイドステーション。ここでクリームボックスが出たがザックに仕舞い食べなかった。)
宿に戻り、風呂に入り郡山市へ。
ここで一泊。
次の日、長男の嫁の実家に挨拶し、帰路に着く。
途中、ちょっとのつもりが、約1時間も寝てしまい、帰りは8時間もかかってしまった。