京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

素焼き

2015-02-27 15:17:18 | 一日陶芸教室
とある、木の芽がぷっくりとしてきた日、



四元が、乾燥した作品を並べだしました。

取り出したのは、刷毛。


 
せっかく乾いた作品を濡らしだしました。これ、実は・・

毛羽立っている作品や、作品に亀裂などが入っていないかなどの最終チェックなんです。
一日体験の方々は、見直しができませんからね~。
こちらで責任を持って、チェックをさせていただいております。

  
そして、素焼き炉に詰められ、釉薬をかけ、窯詰めされていきます。


こんなだった新芽が、

にょきっと伸びるほどの、瞬く間の出来事ですが(笑)
皆さんに素敵と言っていただけるような作品になるよう、日々真剣に取り組んでおります。

作品が届くまで、今しばらくお待ちくださいませ。
そして、素敵とつぶやいてくださいませね。
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2015-02-24 14:46:53 | 京都・宇治
ほ~ほけきょ!

と昨日、鶯の上手な鳴き声を耳にしました。
知らない間に練習してたようですね(笑)

両チビも、『 あ、むぐいす鳴いてる!』(笑)
知らない言葉はまだまだ耳覚えなので、『 う 』が『 む 』に聞こえております。

ほ~ほけきょにあわせて、むぐいす・・むぐいす・・うぐいす、うぐいすぅ?
と、練習しておりました。
上を見上げると、緑色の鳥が。

『 うぐいすや! 』 残念でした。目白です。


鶯は、その鳴き声とは裏腹に、とっても地味な緑色。
落ち着いた・・という方がいいですね。

とっても用心深いので、みかんを食べにくるのも
他の鳥がまだまだチュンチュクしていない時間だけ。

早く姿も見たいです。
春はもうそこまで。
行く冬を惜しみ、来たる春を楽しみましょうね。
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発送荷物

2015-02-21 16:48:37 | 一日陶芸教室
とある日の工房前

どさっ。なにやら山積み。


紙袋・・?発送作業の成果です。えっへん(笑)

威張って言うことのことでもなく、ただ単に溜め込んでいた・・
いつもの事ですね。(笑)ごめんなさい。


こっちから見ても、どさ。

あっちから見ても、どさ。

今頃、皆様のご家庭に届いている事と思います。
喜んでいただけたら、いいなぁ。

皆様のお越しをお待ちしております。
発送させていただきます(笑)
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Tax Free

2015-02-19 21:39:59 | 気になるコト
新年快樂!( あけましておめでとうございます! )

今日は、旧暦1月1日です。
中国では春節祭で、大型連休のようです。

それに間に合う形で朝日焼も、昨日からTax free( 免税 )で
海外の方々に朝日焼の作品をお買い求めしていただけるようになりました。

残念ながら、日本に2年以上住んでらっしゃる外国の方、日本人は除外されますが。。
( 日本滞在が6か月未満までなら可 )

でも、日本人でも海外に2年以上住んでいる方が一時帰国した折には、
免税でお買い物できるらしいですよ~。
もちろん、免税をおこなっているお店だけですが。
( 日の丸に桜が咲いて、はらはら~と散っているようなマークが貼ってあるお店などです )

お買い物には、ご本人のパスポートが必須です。( その他、書類にサイン等必要です )
免税条件は、
『 同一日同一店舗で購入した対象物品の計が税抜きで1万円を超えたもの 』
だそうです。( 消耗品は5千円を超えたらだとか )

ここいらで、海外の友人をどこに案内しようかな?
なんてお考えだったあなた、朝日焼はいかがでしょうか?

笑顔でお待ちしております。
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朝日焼名所案内

2015-02-17 13:59:14 | 気になるコト
今日は、朝日焼「 裏 」名所案内を致します。
まず初めは・・地獄坂

血の気も凍る、汗が吹き出る事間違いなしの急勾配。

次には・・地獄の階段

どこまでも延々と続き、窯焚きが終わる頃には膝が笑い出すという恐ろしい階段。

その前の、転がり坂

作品や箱を取り落としたら、どこまでも転がり続ける恐ろしい坂。

反対に、一番高みに窓がある、天国の階段

それは名ばかりの、一番上まで休みなしの辛い階段。

おりしも外は あられ雪。

黒い雲が掛かったと思ったら、空から白い塊がばら ばら ばら~!!

その一瞬後には、明るい空が。

いろいろな事が待ち受けている朝日焼名所案内・・

なんて、しょうも無い事を書き連ねましたが(笑)、
登り窯を備える朝日焼、階段や坂道は当たり前でしたね。
土も源土( 掘り起こしたままの土 )から作るので、水が流れるよう
坂道があるのも、当たり前。

でもねぇ、50キロの土を運んだり、何板もの作品を運び続けると・・
辛いんですよ~(笑)

皆様も朝日焼を訪れる時には、これがあの地獄坂かぁと思ってみてください。
親しみがわきますので(笑) お待ちしております。
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