京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

初秋

2014-08-30 23:30:50 | 京都・宇治
朝晩が過ごしやすくなってきた、今日この頃。
日中はミンミンゼミが鳴くとはいえ、アキアカネが ツイーツイーッ と涼しい山から下りてきて、
朝日焼き周辺でも飛び始め、もうそろそろ秋よね。。と思わせます。

そんな朝、ふと茶園を見ると・・

何やら清々しく・・
 
朝露に濡れた葉が、さわやかに揺れているではありませんか。
あまりの清々しさに、思わず 『 眩しッ とけるー 』と、ダークな私は目を覆う羽目に(笑)
そんなことはありませんが(笑)思わずうっとり


目を転じると、川の水かさが減り、通常に戻りつつある塔の島が見えます。


 
 
川の流れにより 削り取られた島の先端。
桜が斜めに倒れていて、自然の力の強さ 怖さを再認識。

今回の豪雨により災害にあわれた方々がたくさんおられます、
近く、または遠くにある災害の現場、手助けはなかなか かないませんが、
早く良い方向へと向かうよう、祈っております。

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うに

2014-08-28 15:42:45 | 一日陶芸教室

コレな~んだ?
 
近寄ってみると・・なんだかイボイボやら突起物があります。
これ、ウニの骨格を模したお茶碗なのです。
ウニ茶碗を作ろう! と言う、ウニの骨格好きが集まって開催されたワークショップでの作品たち。

ちなみに、これらがウニの骨格です。

皆さんの茶碗も、まさしくウニ(笑)

色は、朝日焼の御本手 ・ 緑 ・ トルコブルーの3色から選んでいただけました。
まだ今日 窯詰めしたのでお見せで来ませんが、焼き上がりが今から楽しみです。

コレなんか、ウニは海の中にいるんだよね~なんて想像させる代物。
同じようなものがひとつも無い!と言う、皆さん創造力に長けた方々でした。

このワークショップを開催するに当たって、
ウニの骨格を研究されていらっしゃる先生もご一緒に作ってくださいました。
ウニのイボイボを写し取っていらっしゃいましたヨ。さすが!

私は、このワークショップで始めてウニの骨格を見ました(笑)
 
とっても綺麗。

ウニワークショップの皆様、もう少々お待くださいね。
( そんな名前のワークショップではなかったですが(笑))
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美味お出かけ

2014-08-26 12:42:09 | お出かけ
行ってきました、避暑。
三重県にあります もくもくファームさんです。

豚さんのモニュメントがお出迎え。
 
小道を抜けると ハーブ畑がひろがり・・
 
素敵な建物の中に入ると、可愛らしい緑が心を和ませ・・
  
目を転じると、広々とした牧場。子供たちも、自然と勉強の体制に・・・・

ウソです!ごめんなさ~い
日帰りで暑い牧場へ行ってきました(笑)
チビたちは、クレヨンを縦に摘んで遊んでいただけ~。

中で頂いたかき氷は美味しく、器も涼やかでした。蒸し暑さも忘れられます。( これ、ホント(笑))
 

そして、牧場でのお約束 『 ソーセージ作り 』もしてきました。

お肉を混ぜ合わせ
 
調合されたハーブ類・片栗粉などを混ぜ合わせて、長いソーセージに。その後スモーク。

スモーク中は( 2時間かかるそうです )湖上の建物で優雅に地ビール( ノンアルコール )を頂き・・
  
ではなく、その下の池でイカダを漕がされた母ちゃんでした(笑)

子供たちは、それらに飽きたらバッタ取り・ザリガニつり。
 
都会っ子な彼等には何でも冒険・・ウソです。ごめんなさ~い!( コレばっかり(笑))
ザリガニ、バッタ、セミどこにでもいます。 飽きずにいつまでも取り続けるおサル2匹。


最後にお風呂に入って帰りました 汗でぐっしょりでしたから。。
でも、その跡にスタンプラリーを押しに足しに行ったら、園内をほぼ一周。
もう一度汗をかいた親子でしたとさ。

避暑?してみたいもんです(笑)
皆様の避暑、教えてください。

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干支の・・

2014-08-22 22:49:38 | 気になるコト
干支の香合の季節がやってまいりました。
夏なのに、干支の話?鬼が笑うわ!とおっしゃる方、
そうも言っていられませんのでね~(笑)

来年に使っていただくためには、寒くなりだしたら作品がないと話にならん。
それなら夏ごろに形を決めて、型を石膏で作り、型起こしをし、窯に入れねば・・!
と、夏に決めても店頭におけるまでには日にちがかかるんです。

今日は、皆で香合の原型を、あーでもないこーでもないと決めました。
私も試作をしてみたのですが、写真にしたら怖い・・(笑)
羊の顔を作ったのですが、 頭のみなので、生首のよう(汗;)

もちろん採用されませんでした。(笑)

今日は写真をお見せ出来ませんが、出来上がるのをお楽しみに。
決まったヒツジは、可愛らしいです。

手のひらサイズの縁起物。
見にいらしてくださいね。 め~~~と言って出迎えます(笑)
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棚板掃除

2014-08-19 22:17:39 | 作陶館日記
酸化と呼ばれる窯を焚きました。
今回の教室では主に、トルコブルーと呼ばれる綺麗な水色の釉薬や、
織部と呼ばれる濃い緑色の釉薬を使いました。

そして、トルコブルーは暴れん坊な釉薬なので、器にとどまらず棚板にも出張しちゃうもんね~
とばかりに、垂れて焼かれる時があります。
すると。。棚板が汚れちゃうのですね。
これをそのままにして焼くと、もう一度律儀に溶けるので(笑)、他の作品にくっつく。。
それでは困るので、掃除をします。

掃除の仕方はいたって原始的(笑)

汚れた部分を

金槌とノミのような道具でコンコン叩いて剥がす。

剥がした部分に、アルミナと言う、作品などがつかないようにする薬品を塗る

刷毛で万遍なく。
ちなみにピンク色なのは、どこに塗ったか分かりやすくするために
インクが混ぜられているからです。
うっすらピンクになった棚板は、可愛らしい…と思いきや、
忘れた頃に使う時「うわッ カビ?!」と お約束のように驚いてしまいます(笑)

地味な作業ですが、これらを怠ると後で自分が痛い目…と言うか、
面倒臭いことになるので、すぐに片付けるようにしております
たまった宿題を一度にするのってかなり大変ですからネ…

皆さんも、サクサクと終わらせておかないと大変ですよ~
夏休み最初のお天気なんて思い出せませんから。
ええッ!?今は調べられるって?便利になりましたね~(笑)

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