京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ハロウィン

2012-10-31 22:12:55 | 美味
10月31日、巷では、なんとなくハロウィンが流行ってきていますね。
そんな我が家も、ハロウィン!(笑)


子供たちは、思いがけずもらったお菓子に
大張り切り!
 
「 次はこれ~!!」と、半分をペロリ。
続きは明日の朝!と、なだめました。

そもそも、ハロウィンとは・・
( 調べましたよ~(笑))
『 11月1日を諸聖人の日( 万聖節 )、
諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜)、
Hallowseveが訛って、Halloweenと呼ばれるようになった 』
んだそうです。

ヨーロッパ、ケルト民族の風習らしく、
10月31日が一年の終わりで、
その日は、あの世とこの世の門が開き、
魔女や死者が家々を訪れたり、いたずらをして歩く、
とっても恐ろしい日だったそうな。

そこで、魔よけのたき火をして過ごし、
身を守るため、変装( 仮装 )をしていたそうです。

と、収穫祭の前夜でもあるので、
祭りで火が焚かれ、新年 11月1日 の朝、
持ち帰った火を かまど につけ、
家中を温め、魔よけにした風習が出来たそうな。。

日本の、盆と正月がいっぺんに来たような風習ですね(笑)

お盆は送り火で霊を送り、
お正月は、京都 八坂神社でもらう おけら火 で
おくどさん( かまど )に火をつけ、
お雑煮を頂くと、無病息災になる・・。

日本の風習は、世界の歴史へ通ずる!(笑)

さぁ、あなたはどのお菓子をくれる?

でないと、いたずらしちゃうゾ~(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窯出し

2012-10-30 23:19:29 | 作陶館日記
窯出ししました。

玄窯体験の方々の作品。
 
こんな感じで、窯出しされるのを待っててくれております。

皆で、上の部屋から窯出し( 計4部屋あります )
 
出して運んで、出して運んで。。。

次に出される部屋に明かりがともり
 
作品たちがキラキラと。

昼過ぎから、皆さんの作品を出しました。
 
今か今かとキラ キラ キラ・・。

中には仲良くなりすぎる作品も。。

何かのはずみで薪が当たり、
倒れこんでしまい、くっ付いて焼きあがる。。

ちょっと笑えそうな場面ですが、
いい焼き上がりの作品に限ってそんなことが起こりがち。

「 そんな~!(泣) 」なんて事もあります(笑)

窯出し後、静かにたたずむ台車。


明日から、次の窯に向けての道具の片付けが始まります。

さぁ、明るく笑える窯が焚けるよう気張って片付けますか~。
あ~、ドッコイショ。(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄窯 窯焚き

2012-10-28 22:08:57 | 作陶館日記
玄窯本番の日です。

温度が上がると、火も明るくまぶしくなります。

今日は、玄窯体験の方々に実際、薪をくべていただく日。
ご見学の方々もいらっしゃるので、なかなかの賑わい。(笑)


熱いのと、窯を冷まさないようにしなくてはならないので、
一瞬にかける結構な集中力が必要です。

・・明け方近くなってくると、
比較的静かな窯焚き時間には、
モウロウというか、、妙なハイテンションというか、、
なんだか集中してるような してないような~。。(笑)

きっと、夜中も朝日焼きの男衆は窯の火を前に、
狙い定めイイ窯になるよう、
奮闘していることと思います。


皆様も、京都 宇治の方角を見、
イイ窯になれ~と、念を送ってください。
お布団の中からでも構いません(笑)

力になると思います。
窯出しが、楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄窯 焙り

2012-10-27 17:02:38 | 作陶館日記
いよいよ玄窯に火が入りました。
今日は窯をゆっくり暖める
いわゆる「 焙り( あぶり )」の日です。

・・・・・けむい(笑)


窯が温まったら、
煙突からケムリが排出されていくのですが、
( 上昇気流とか何とかの関係デ(笑))
それまでは、あちこちに、うっすらと煙が漂い。。
窯の一番煙突側、奥まったところにある
作陶館は、煙い。

最初は、「 薪の匂いってイイよね♪ 」
なんて思う余裕があるのですが、
段々と、、頭が痛くなってくる。

鼻をかむと、ティッシュがやや黒い・・(笑)

コレも、いい窯になると思えば、我慢が出来ますが。
ホント、ここからは人力、長年の経験から来る感、
後は火の神様頼りなので、どうなるかは。。
窯出しまで分からない~。

どうぞ、いい窯になりますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アケビ

2012-10-24 15:46:53 | 美味
お客様から、アケビを頂きました。
ジャン♪

ジャ ジャン♪(笑)


なんでも、園芸用のアケビで、
大きい実がタワワに実るらしいです。
いい香が漂いそうですよね~。

『 種子を包む胎座が甘みを持つので、
  昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきた。

  果皮はほろ苦く、内部にひき肉を詰めて
  油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど、
  こちらは山菜料理として親しまれている。』

そうですよ~。
皮まで食べられるとは!
ツルは籠などを編めちゃえますし。
捨てる所なし!ですね。

皮の色あいによって、アケボノ、フジなんとか・・(笑)
等の名前がついているそうですよ。

さて、肝心のお味は。。
とっても甘く、あっさりしたミルクを
濃厚に煮詰めた感じのマッタリさ。
( 矛盾していますね(笑))

口の中に広がる甘さと、黒い種。。

食べている間は、
もご もご モゴ モゴ・・ぺぇ~!(笑)
なんとも、、ね。


こんな感じ。モコモコ、マッタリ。

皆様も、秋の味覚を楽しんでくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする