京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

御本手窯出し

2024-09-07 15:30:47 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、御本手の窯出しのお話です。
今回は、綺麗に焼けた部分と、
酸化してしまった部分がある、
どうにも喜んでいいのだか、落ち込むんだか
曖昧な境界線の窯出しのご紹介です。

まずは、わぁ♪ の部分

ロクロ体験の器も、ひねり体験の器も
美しい焼き上がり~♪


おや?(手前の手つきカップ)


だよね!だよね~!
(きれいだよねっ)


いいじゃんいいじゃん。


ん??(手前の皿)


黄色い~!!!!


カップも気のせいじゃなかった―!
何がダメだったのか、ピンポイントで
(というか、窯の癖で酸化しやすい場所はあるのですが)
半分黄色い器や、全部がまっ黄色な器がありました。
・・がびん。(ショックを表すワードが古い)笑)

実は、8月末にも御本手を
立て続けに焚く予定があるのです。
一度目は、綺麗な器ばかりだったので、
安心したのですが、2度目はどう出るか・・
結果は、多分、1年後?に書くと思いますので
「また酸化させやがったんか」もしくは
「綺麗に焼けたんか。そっかー」と
うっすらと思ってやってください。

がんばるもん。

さて、2024年8月末に登り窯を焚く予定が
あるので、その話題もちょいちょい
入ってくると思います。
応援してくださいね。
(登り窯の前に書いていた記事でした。
手直しを。。と思いましたが、
大して変わらないので(オイ)
そのまま世に出します。
宜しくお願いいたします)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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オルトンコーン

2024-08-28 15:48:38 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、とうとう
「ゼーゲルコーン」君だけの時代が終わり、
『オルトンコーン』君もおるでぇ・・!
くっくっく。待ちくたびれたぜぇ。
と、そんな時が来ちゃったというお話です。

以前から、ちょいちょい
「ゼーゲルコーン」が制作されなくなり、
これからは広く世で使われている(多分)、
オルトンコーンにも慣れなくっちゃねぇ・・
と、ぼやいておりましたが、
マジでそんなときが来ちゃった!


普段の窯詰め。
が。。ここに・・


オルトンもキター!
(てまえがゼーゲルコーン、
奥の2本がオルトンコーン)
いつも使用している7番のゼーゲルコーンが、
オルトンコーンの何番で、同じように溶けて
倒れてくれるか探さなきゃいけないのです。
(7番の倒れる温度は、大体1230度)

幸い、試しで買ったオルトンコーンの5番が、
同じような動きをしてくれたので
(やや見極めの時の倒れ方の違いがるので、
これでヨシっ!!!とはなっておりませんが)
混乱は、あまりないかな?

立て方はゼーゲルコーンと同じ。

にょき(左から5番、6番)


自立してくれるオルトン君もあるようなので、
それは便利かも。

また、オルトンコーンの使い方を習得したぞ!と
思えるようになったなら、
嬉しがって記事にすると思いますので、
生暖かく見守りつつ、読んでくださいませ。

それでは、また明日。
(今日の窯に入れるのは、忘れましたがね~)笑)

Please stay healthy and stay safe.
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取材

2024-08-27 15:27:01 | 気になるコト
TVの取材が来ました。
中国からのTVクルーです。



なんかよく分かんない機材。

最近は、あえてハンディなカメラで撮ったり
携帯で臨場感をだすような撮影も有りますが、
大概はきちんとしたカメラとマイクとラフ版(反射板)と
なんだかんだと運んでいらっしゃいます。
毎回思います。「機材、重いだろうな~」って。



全部TVクルーの荷物。
これ以外にも持ち運び荷物も有りました。
人数も多いですしね~。
移動だけでも大変。

日本へ入るのに、
どれだけの厳しい申請が必要なのかはわかりませんが、
アメリカなどに入る時は、
本気度が高いカメラがあると、申請をしておかないと
入国できず大変だと聞いたことがあります。
それでも、そんなもろもろをクリアして
海を越えて取材に来てくださって
朝日焼を紹介してくださるのはありがたいですね。


来たからにはいい絵が撮りたいと思うのは全員同じ。
登り窯の正面を撮る為にいろいろ移動


見つけた場所が、ココ。

登り窯の正面が撮れる場所は、
実はものすごく狭い場所です。
そして、一般の人はご遠慮願っておりますので、
皆様には残念ながら教えられません~。
登り窯から振り返ったら、その場所有るけどね★

格好良く、素晴らしく紹介してくださってると
嬉しいんだけれどもな~。
編集されたものを見る機会がないから
よく分かんないんですよね~。
(本などで紹介していただけたならば、
後に送って下さることはありますが)

そんなことで、また明日。
今から窯詰めに行ってきます。
(汗だっくだくです・・汗くっさ!(笑)

Please stay healthy and stay safe.
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作陶館入口

2024-08-24 16:07:40 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、作陶館の入り口のご紹介。
実は、チョイチョイ作品を入れ替えて、
季節に沿うような、沿わないような飾りを
置いております。

今の季節はこれ。



しのぎシリーズ。

色々、装飾的に模様を削った器と
置物が置いてあります。

国内外から、フリークラス体験で
来られる方が多いので、何かの参考になれば。
なんて思いながらおいてあります。

夏にぴったりな物を作っていないから・・
なんてことないですよ~。
参考になるかな~って。ええ。
ええ~っと、夏って、何を連想する?
教えてくださったら作ります。
(結局ないんかーい)笑)


黒いものは、朝日焼の
「朝」の漢字にくりぬいた、明り取り。

黒い奴、実は電気が付くのです。
普段は着けていないので、
付いている景色はちょっと新鮮。


階段を上ってくるときに、
イイ感じに見えるようにセッティング。



裏は縦線の透かし。
作陶館を訪れた際には、
階段横のちょっとした飾りにも
眼をとめて下さったら、嬉しいです。

そんなところでまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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雑談

2024-08-23 16:12:54 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、雑談です。

冒頭の写真は、今から蕾が大きくなる、桜。
今の季節にぴーーーったり!(笑)



しだれ梅。

毎年、季節になると、ちゃんと季節の物が
息を吹き返すサイクルが凄いなと感心します。

先日も、朝日焼.の後ろにあります、
大吉山(仏徳山)似散歩しに行ったら、
つくつくほーしが鳴きだしていて、
季節が一個動いてきたな~なんて思いました。
(2024年8月の事です。)

あ、保津川ラフティングの時に聞いたお話。
ミンミンゼミって、そこいらにいないそうです。
京都市内なんかではあまり見かけないんだとか。
少し涼しい場所を好むセミなので、
山にいることが多いんだって。

え?宇治、というか、うちの周り
メッチャ鳴いていますが??
と思いましたが、よく考えなくても、
朝日焼や自分の家も、山が目と鼻の先でした。
なんなら、夜に鹿がうろついてるもんねー。

セミもよく聞き分けると、
シュワシュワ鳴く、クマゼミ系からはじまり、
ミンミンゼミ、つくつくほーし、
カナカナが鳴き(ひぐらし)、
ヒグラシが無く頃には赤とんぼが目の前を
ツイ~っと横切ります。
(赤とんぼも、涼しくなってきたら、
山から下界へと降りてきます)

あ、最後に、私の日常を。

がちゃん!

ああ~あ。やっちゃった。
(毎日割っているわけではありませんよ!)笑
そんなところでまた明日。
雑談でした。
Please stay healthy and stay safe.


梅と朝日
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