京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

四苦八苦

2014-06-29 21:20:34 | 気になるコト
先日、工房の釉薬掛けの手伝いをしたのですが・・。
これがなかなか難しい。
 
ご覧のとおり、ツートンにするカップなのですが

まず、半分をかけそれから残り半分をかけるだけ。なんですが、、ね。

成功例

失敗例。

二つを並べると、一目瞭然。

重なり具合が、多すぎたんです。

この重なり、あんまり曲がっていても変だし。
重なり過ぎても変だし。
段々どのくらいの半分が格好良くて、どのくらいで格好いい重なりになるのか・・
迷いだしてしまい、自信がなくなってくるんですね~(笑)

今回も、だんだん自信が持てなくなてって来ていているのですが、そうも言っていられません。
大丈夫!大丈夫!大丈夫だとも・・たぶん~と、言い聞かせつつ進めております。

どうなるかは、7月半ばまでにはわかるでしょう。
いや、それで失敗だったらだめなんですが。ネ

大丈夫!大丈夫!大丈夫だとも~・・たぶん(笑)
応援、待っています(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発送作業

2014-06-26 10:14:13 | 気になるコト
一日体験など出来てくださったお客様の作品が焼きあがると、
順次、梱包・発送作業をしていきます。


作品を溜め込んでしまうと、大変な事になるのですが(笑)

発送に取り掛かると、すっきり。


たとえ、作業机がこんな事になっても・ね(笑)
 

梱包が出来て、発送待ちの作品たち。

( 先ほどの散らかりがウソの様 (笑))

皆様のお手元で、いつまでも楽しんでお使いいただけますように。
またのお越しと、初めての方もお待ちしております。

溜めないようにしますからね~(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合評会( がっぴょうかい )

2014-06-24 22:14:33 | 作陶館日記
合評会がありました。
3か月通っていただいた皆さんの作品を振り返る日です。
力作ぞろい。

教室のプログラムには、『 自由制作 』という日があります。
まさしく何を作っていただいても、OK!という日です。
今回は、こんな楽しい、ヨダレが出そうなものが(笑)

その名も、和菓子日和。 和菓子の形の香合です。
お饅頭、青梅、どら焼き。
ネコは食べられません(笑)猫さんは、香炉。


手のひらサイズのどら焼き。
口元の白い部分、なかなか美味しそうでしょ?(笑)

中は、あんこ色。

次に何を作り出してくださるのか、楽しみです。( プレッシャー??(笑))
皆さんも、こんな遊び心を発揮しにいらしてみませんか?
お待ちしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手伝い

2014-06-21 22:22:09 | 気になるコト
工房の手伝いに行っておりました。
釉薬掛けの、その前段階。

チリはらい。

この作業、素焼きされた作品の、ほこりを払う仕事なのですが、
意外に大事。
ホコリの上に釉薬が乗っかると、焼いた時に縮れたり、剥がれたりするのですね~。
恐ろしい~。。(笑)

そして、釉薬が乗ってほしくない部分に、撥水剤( はっすいざい )という薬品を塗ります。
 
そして、さらにこの作品は釉薬が縮れやすいので、
綺麗なスポンジで最後まで残っている頑固なホコリをふき取ります。


それでも、縮れる作品が出たりするので、窯から出るまでは安心できません。
この話の続きは( 焼き上がりは )、また後日。

今日は、前段階までのお話でした~(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹べらつくり

2014-06-19 22:30:26 | 作陶館日記
竹べらつくりその後です。
ほどよい長さに切られた竹べらに丸みをつけます。

角があったら作業するのに、痛いですものね。

トンガリをつくっていきます。

そしてその反対側は、丸く作ります。

最後に、ヤスリで綺麗に研げば出来上がり。

簡単な作業ですが、一度に10本も作るとタコができて痛い・・。
角の竹べらを丸にするときに、小刀を固定し竹を動かして削るのですが、
摩擦と、切っ先がエプロンにあたり、破けてきちゃう・・(笑)

いや、結構好きですヨ。この作業。
先日も息子たちに弓矢を作ったぐらいですから(笑)
( 結構な飛び道具になってしまい、危ないので小学校に上がるまで封印されちゃいましたが・・)

ただ、作るのを貯めちゃい過ぎるもんでね。。辛くてね・・(笑)
メンテナンスもいたします。
自分ではなかなか・・というお客様、お声掛けくださいね。
竹べらつくりでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする