段々と気温が高くなっていっています。
今日はついにエアコンを入れました。
最高気温は28.8℃、最低気温は21.0℃。
どこかで一気に寒くなっていくのでしょうか。
日の出タイム6時10分の少し前の6時06分の空
昨夜はあれから、やはり痰の音がいつもより湿っぽく粘着性があると思ったので看護師さんにSOSを出しました。
昨日の予定では14時半からのリハも嚥下の体操などをして下さると言われ、しかもあとで考えたら母の一番の元気のもとのジャニーズ系の男の子担当でしたので来て頂いた方が良かったのではないかと思ったのですが、3回使ってしまうと4回目から自費。
この自費がいくらかかるのか予想も付きませんでしたので、万が一の吸引の可能性の為にキャンセルをしていました。
電話をしたのが22時45分でした。
「今、総社に居ますので時間がかかりますが大丈夫ですか」
いらしたのは23時半。
来て頂いて本当に良かったです。
点滴が始まって水分が入ったことでこびりついていた痰が軟らかなくなって出て来たそうです。
そのままにしていたら窒息の可能性もあったとのこと。
「明日の看護師は何時ですか?」
「9時頃です」
「12時間以内か・・・」
最初は点滴時間や入った水分量から考えて「多くはこういう場合引けないことが多い」と言われていましたが、沢山吸引し、固まりも出ました。
母は嫌がりましたが、前回のように(角度30度の看護師さん)、もう力がないのか上手だったのか、何とか我慢出来ました。
近所の99歳の方にお会いしたら母のことを伝えようとずっと思っていましたが、今日はお会い出来ました。
いつも朝、5時15分に家を出て公園に来ると言われていました。
当然真っ暗。
このグループは真っ暗なうちから歩いておられるようです。
(年代層は60代から90代までの6人組)
母のことを話すと「行ってあげられ(めっちゃ岡山弁)」と他の方も言われ、来て下さいました。
「帰りは信号迄送ってくれたら嬉しい」と一人の方が言われました。
「見ないでパーっと渡ってしまうから怖いんよ」
母は寝ていましたが、彼女の言葉かけに「あ~あ~」と反応しました。
「わかってるな。あんた、がんばらんといけんよ」
帰りにまたしみじみ母のギャラリー?を観られながら、「うちも2つもらっているんよ。大きいのと小さいの」
「もういい」と言う彼女と一緒に歩いて教会の庭を抜けて(ショートカット)送りました。
その時、朝焼けをご一緒に見ながら「今日は綺麗じゃなあ」
本当に綺麗でした。
ずっと以前にこのブログにも書きましたが、いつも教会の前を通っているからお賽銭か何かしないとと気になっておられたみたいで、今日は外からはレンガの小さな祠みたいにしか見えないマリア像を初めて見られて「あ~、こうなっていたんだ。」と手を合わせておられました。
信号迄送り「ありがと」と手を握って、何度も何度も手を振って別れました。
彼女がつくづく言われたのは「家でもああやって点滴とかしてもらえるんじゃなぁ。病院と一緒じゃが。私は娘のところへはやった子だから行きたくないんよ。息子は東京だし。ここへずっと居たいんよ。今も剪定してもらった木をごみすてに出してきた。悪くなったらデイにでも行こうかと思うけど、体操とか歌とかよりも家でせんといけんことが多いんよ。」
公園のベンチでしばし朝焼けを眺めました。
上を眺めると
そこへ(ミニポタジェや畑の)お師匠さん(勝手にそう呼んでいます)が来られましたので、母のことを伝えました。
「悩みながら選びながらの日々だよね」
本当にこの言葉がぴったり
手探り状態で日々これでいいのだろうかと悩みながら、何かを常に決断しながらの介護の日々。
ご主人は「まだ(施設に入れて)かわいそうなことをしたと10年介護したのに言うのよ。父と母が建てた家に自分が住んでと」
ご自分も大きくなった家です。
県北に住んでいらした時も2年半引き取り、ここに帰ってからも5年になると言われていました。
今日の西側の朝顔は5輪。
南側はこのマゼンタ色が1輪と白色が2輪。
我が家も紅葉が進んでいます。
今日の果物
9時半に看護師さんが来て下さった時、吸引をされました。
昨日のこともありましたので、看護師さんに吸引の仕方を教えて頂きました。
いざという時、看護師さんを待っていたのでは間に合わなかったり、母に苦しい思いをさせるので。
絶対、吸引なんて出来ないと思っていましたが、お昼前、早速使ってみる機会がありました。
あまり深くは入れず、初吸引
今日はRちゃんが仕事帰りに寄ってくれました。
少し前の夜勤の時に一人で看取りをしたので、いろいろとどんな変化が現れるか教えてくれました。
「おばあさんは急変がない限りはまだまだよ」
又、民生委員の方も敬老の日のお菓子を持って来て下さいました。
岡山市と町内からです。
吉備団子と大手饅頭
お昼に来て下さったヘルパーさんの時、血圧計がエラーになり測れませんでした。
「一応、看護師さんに伝えていた方がいい」と言われましたので他は異常ありませんでしたが、電話をしました。
20分後、吸引を教えて下さった看護師さんが来られました。
血圧は126で落ち着いていましたので、結局、新しく買い替えたばかりですが、血圧計のエラーだと判明。
この看護師さん、朝の時に「担当のドクター、いいですか 気が合いますか」と聞かれました。
どうしてそんなことを聞かれるのかしら、私が何か言った 顔に現れている としばし考えこみましたが、「こんなことを言ってはいけないけれど」と前置きされて、
このドクターのことが本当に嫌いだとあれこれ教えて下さいました。
合うのはたった一人でそれ以外の人は嫌がっているそうで、冷たいし感じ悪いし、夜勤の時に遠くへ行かれていたり。。。
他の看護師さんにはひとりの方が担当を替えてほしいと言われたけれどダメだったという話も少し前にお聞きしました。
あ~、そうか。
ドクターには申し訳ないですが、私は安心しました。
自分の人格を疑っていましたので・・・。
悪く取っているのではとか、忍耐が足りないのではないかとか、あれこれ。
利用者さんだけでなく看護師さんも、ケアマネさんも皆さんが嫌がっていたドクターだったんだ。。。
ケアマネさんはもうひとり担当の利用者さんがいるので明日はドクターの追いかけをしてどちらも同席しないと気が済まないと言われていました。
それで、今日、明日は何時頃の往診か電話をされたようです。
すると我が家の担当はどうも理事長先生に代わられるようだと言われました。
どうして理事長先生に代わられるのかわかりませんが(昨日、泣くほど私は嫌がったから)、牛窓の別荘繋がりのドクターにやっとお目にかかれます。
ケアマネさんのお話ですと、本も出されているそうです。
ケアマネさんはとにかく、要らないサービスを削って行きましょうとどんどん削っておられます。
母に付いてはどう見てもそんなに悪いようには見えない。
クリスマスを一緒に、出来ればお正月も一緒に、出来れば100歳のお祝いをしたいと言って下さっています。
「やはり希望を持ちたいじゃない 食べるななんて 明日、聞いてみる」と今日も夕方いらしていろいろお話しました。
夕方いらしたのは夕方のヘルパーさんのチェックの為。
いろいろ質問されたり、身体を拭くお湯が冷たくなってはいないか等、何気に触ってチェックされていました。
ケアマネさん、熱いわ~~~
交代されて以来、以前とは全く違って、とっても熱いです
そして、20時半。
最後の看護師さんがいらっしゃいました。
やはり血圧計は母のみエラーが出ます。
看護師さんの血圧計で測るとそんなに低くないです。
「一喜一憂しても疲れるから、もう数字に囚われないで、顔色だけ見ていて。昨日もわかったでしょ 何かしら違いがわかるものだから、そっちでいきましょう。」
ルーティンの方以外、今日は4人来られました。
あ、5人。
訪問入浴の方も来られました。
そのほか庭師さんが木曜日と金曜日に剪定をするから言いに来られました。
明日は往診日。
それと昔からお世話になっている日本人の神父様がいらっしゃるかも。
今日、お電話がありました。
人の出入りが何気に多いです。
でも、気分的には楽になりました。
ケアマネさん交代が決まったあとも毎日ブッキングが続きましたが、今はもうありません。
落ち着いています。
母は一日一日目に見えて悪くなっている気がしています。
今日はもう反応がないことが多かったです。
スポンジに水やエンシュアなどを付けて舌を潤そうとすると吸引とごっちゃになってしまっているのか嫌な顔をしますし、嘔吐く(えずく)ようになりました。
でも、これを悪くと言っていいのかどうか・・・
肉体を脱ぐ準備とでも言えばいいのでしょうか。
(わからない)
以前ホスピスに居た時、東洋医学にも明るいドクターが「人間、生まれる時と死ぬ時、ちょっと苦しまないといけない」と言われていました。
・°*100歳までのカウントダウン
母100歳まであと209日・°*
★致知一日一言【今日の言葉】2024.10.15
いま、ここ
同じ日は一日もない。
だからこそきょう、
いま、ここでできる精いっぱいを生きよう
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横田南嶺(鎌倉円覚寺管長)
○2014年4月号「少年老い易く 学成り難し」より
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★[ECCJ] 今日(10月15日)の珠玉のリーディング
エドガー・ケイシー
あなたが神について知りうるすべては、自分自身を通して現されなければなりません。神についてあれこれ聞くことは神を知ることにはなりません。それを適用し、日々の生活に実践し、そのものになること、これこそが神を知ることです!
All ye may know of God must be manifested through thyself.
To hear of Him is not to know.
To apply and live and be IS to know!
(2936-2)
本当に長い間休んでしまいました。
その間にお母様は100歳までのカウントダウンが
はじまったのですね。
その道程は1日1日が生きることへの闘いですね。
>しばらくぶりです。... への返信
こんばんは、星光輝さん(^^)/
本当にお久し振りですね。
如何なさっていらっしゃるのかと・・・。
100歳のカウントダウンが始まりましたが、残念ながら届きそうにありません。
それも母が決めてきたのでしょうね。
本当によくがんばってきたと思いますし、今もがんばっていると思います。
もう静かに見守ることしか出来ません。
又、ブログを楽しみにしていますね。
コメントをありがとうございました。
私の夫は病院の入院を極端に嫌がりました
此処迄生きたら本望や・いい人生だったと言って・
亡くなる前の夜10時過ぎに夫のベットの横に布団を敷いて寝ていて 夜中2時頃だったか目が覚めて
水分が欲しいか聞くと
「ううん」と要らない意思表示をしたので
横になっていたのですが寝られませんでした
5時過ぎに「何か飲む?」と 聞いても返事がなく 額を触ると冷たく反応が無いので胸を触ると熱が有るように熱く看護師さんに電話して来て頂き 次いでお医者様が来て下さいました 眠るように逝かれた 良い死に方をされたねって仰っていました
静かに息が消えて行った感じです
お母様も苦しまずに逝かれます様にお祈りします
>最期の時... への返信
こんばんは、ゆりさん(^^)/
コメントをありがとうございました。
ご主人様の最期に感銘を受けました。
母はどのように逝くのだろうと時々思います。
苦しまないで逝けたらと一番に願っています。
お祈りに感謝します。
ありがとうございます。