昨日まで九州出張でした。
お客様セミナー、本社連携PJ関連のヒアリング、得意先訪問など
仕事は順調だったのですが・・・・問題は帰りです。
4時ごろ現地営業の方に送っていただき空港着。6時半の飛行機で予約していたのですが
朝から何も食べていなかったのでラーメンでも食べて、ラウンジで仕事すればいいかと思い
変更しませんでした。そのことがこの悲劇の始まりでした・・・・・・・・・・・。
ラーメン食べてラウンジで新聞と雑誌を読みながらいると、家族からメールで
自宅付近が大雨との連絡、そして直後に大雨で羽田行きが大幅に遅れるというアナウンスが。
ふと気になり自分の便の状況を確認すると、なんと私の乗るはずの便は機材の関係で欠航に!
「なんて時に欠航するんだ!」「急がないとヤバイ」
あわててラウンジのカウンターで便を変更しようとしましたが、金曜の夜の便はすでに全便満席。
また以降の便も大幅に遅れるし、空席待ちも一杯でキャンセル待ちも望めなく
しかも周辺のホテルは満室、博多もカプセルホテルしかない状況。
八方塞りのなか、残された道は新幹線で帰るという博多~東京5時間近い普段はありえない旅のみ。
その時18時。私はたまたま確認し欠航を知りましたが、空港も大混乱だったので
出遅れた人は飛行機にものれず、宿泊もできず、新幹線にものれないという方もいたと思います。
結果、あわてて博多駅に向かい、18時55分の東京行き最終にのりました。着は品川に11時半過ぎ・・・。
ビジネス本を買い込んで「あーあ、なんてついてない。行いが悪いのかな」
「でも早めに気がついたから最終にのれたし、新幹線は雨でもキチンと動く。新幹線はさすが!」
なんて思っていたら姫路駅手前で新幹線が急に速度を落とします・・・・・・・・。
以前大阪の帰り、人身事故で新幹線が止まり8時間車内に閉じ込められた記憶が蘇ります。
「あのときと同じだ・・・・。」
嫌な予感は的中しました。「三島・静岡間で規定を超える雨量を観測したため運転を見合わせます」
以前の経験を活かし、すぐに飲み物とお菓子を購入し長期戦に備えました。
その後2時間またされやっと新幹線は動きました。さすがに会社に戻る気力はなかったので
直接自宅に帰ろうと新横浜で降りたのが深夜1時前。当然電車はなく、急いでタクシー乗り場に向かうと
400人以上の行列が・・・・「神様、私は何か悪いことしましたでしょうか?」と心の中で泣きました。
なんとかしなくてはと個人タクシーに電話かけたところあっさり3分で車が来てくれました。
日ごろタクシー業界に多大な貢献している我社をタクシーの神様が助けてくれたと、強く感じました?!
そんなこんなで自宅に着いたのが深夜2時過ぎ。
ギリギリの綱渡りでどうにか帰ってこれたことを感謝しつつ眠りにつこうとしたら、これが眠れない・・・・・。
本当に散々かつ長い一日でした。ちゃんちゃん。