GOTOや保証の話で持ち切りだが、忘れてはいけないのはこれらは税金で賄われているということ。
つまり見境ない補助や保証のつけは結局、国民に降りかかるという事。
コロナ鎮静化後にくる大増税。しかも最悪の財政状況の日本で。
そのあたりの意識や議論が少ないことに違和感を覚えます。
非常時だから・・と声高に叫ぶ人の裏で、経済的に抹殺される人々。
感情的になるだけでなく、政府の声にも多少耳を傾けてみることが大事だと思います。
会社と社員の関係も似たところがあります。
一人一人が冷静に意識を持って考える事が求められています。
誰もが経験したことない不安の中、戦略をたて会社を導いていくこと。
社長として当然の役割。
皆不安を感じていたと思いますが、室長はじめみんな会社戦略に従って動いてくれた。
皆のおかげで今後の方向と施策をカタチにできた。少しづつ手ごたえを感じている。
皆さんに本当に感謝したい。
この危機下の経験が皆さんの将来の糧になるように、自分の考えや動きを
意識して伝えてきたつもりですが、その部分は皆さんにとって足りず、20点くらいでしょうか・・。
それでも私にとっても同じ不安の中で共に働いた時間はとても貴重な経験でした。
会社の歴史に2020年が大きな転機になったと、あとで語れるような年になるはず。
このブログに記しておきます。
コロナ過を踏まえたアットテーブルの新戦略。
5つの方向性、それぞれ一定の方向性を示せたと感じる。
あとは会社のみんなを信頼して、結果を待ちたいと思う。
ここをやらない限り先は見えないと痛感していたので、一区切り。
このあとは会社改革。ここに注力していく。
アットテーブルは今転換期。
今まで起業期のリーダーシップ、共同体期は権限移譲(リーダーづくり)
そしてこれからは公式化。つまりルールや制度の整備。
よく「アットテーブルは組織でない」「マネジメントが・・」なんて言われますが
それは当たり前のことでアットテーブルはまさに移行期なのだから。
机上の空論でない現実。そして現実を担う者として感じるのは
世の中の常識にある組織づくりなんて必要ないと思っている。
組織論を声高に口にするそれらの組織で業績が向上している企業などあるのだろうか。
それらの多くは硬直化し、縄張り争いに終始し、革新できず、縮小均衡、衰退にむかっているのが現実でないか。
一般論など全く参考にならない。
宣言しておきます。
私はこれからの世の中に適した組織づくりを目指す。
何度も言っているが個の自立と協働の両立。競奏経営。カタチは柔軟に。
そしてその中心はきっと若い世代であるはず。若い世代の活躍が周りを活性化させる。
だからこそ若い世代の感性を活かせる組織であれば勝ち残れると信じている。
これからが正念場だ。