この不況によるイエナカ傾向が続き、手作り調理が増えています。
スーパーでも惣菜・ベーカリー部門は総じて不振となっています。
なぜでしょうか?同じスーパーで販売している素材が安くなりすぎて
手作りした方がお得と消費者が気付いているからです。
もう一つ不振部門は「鮮魚」。これは魚離れも深刻ですが「割高」
「調理」なども関連しています。ただしこの2つの要素は解決できると
考えます。割高でいえば安価な「すり身」「切り落とし」などが伸びている
し、「調理」はまさにスーパーの差別化のしどころかと思います。
ですので「鮮魚」についてはイエナカ傾向の続く今が最大のチャンスだと
考えています。