三女が頑張ってきたテニスの最後の大会。
あの小さかった娘の姿を思うと感慨深いです。
何かまどろこしい。思い切りできていない。思うようにならない。
だから、結果も出ていない。情けない状態だ。
周りの不活性は自分の何かに原因があるはず。
まだ自らの努力が足らないということ。
まずは自らにさらなる喝を入れなくてはならない。
新たにアットテーブルに根付きつつあるもの。多様性。自由。無理のない働き方。
そして薄れつつあるもの。自律心。やりきる気持ち。責任感。
新たな良い風土の陰で薄れつつあるものはアットテーブルらしさだったと感じる。
この辺のバランスが難しい。
最近ふと昔がなつかしいと感じるときがある。
忙しさと重圧の絶頂であり、本当に苦労した。
毎日が戦争みたいな状態で、みんな心身共に疲弊していた。
一方、今感じるような感覚はなかった。
言葉は(善し悪しは別にして)まっすぐに伝わった。
それ故にぶつかることもあったが、まっすぐなやりとりだった。
同質性故かもしれない。もちろん良くないところもいっぱいあった。
ただ現実として生産性は現在と比較にならないほど高かった。
ダイバーシティ時代。多様性が大事。平等より違いを踏まえた公平が重要。支えあいが基本。
本当に良い時代になった。ただ私は以前を否定するつもりもない。
同時に今のメンバーも素晴らしいとこころから思う。まさに多様性のチーム。
ただあのような特殊なチームはこの時代にはもう創れないと思う。
あの当時が懐かしいのは、まさにないものねだりかもしれない。
喉元過ぎれば・・かもしれない。でもふと懐かしいと感じる。
半世紀生きてきた。
自分が正しいと思うことを貫いてきた。
ずいぶん損したと感じるが、自分はそれで納得している。
これからもそうありたい。