頑張らなくていい・・聞き心地の良い言葉。
競争などしなくても、自分らしくいれば良い・・なんとなく現代の考え方。
「本当か?」その安易な風潮に危機感を感じている。
私は中学時代の不本意な挫折?から学業を頑張らなくなった。本当に先を考えず浅はかだった。
もっとできたはずなのに、あまりにも理不尽な不平等にだけ気をとられ、その先の本質を考えられなかった。
その代償はその後(自分にとっては)とても大きなハンデとなった。全ては後の祭り。後悔しかなかった。
だからこそ社会に出て頑張らなかった代償を取り戻そうと頑張った。
必死に頑張り続けれたから、その先が開けたと思う。
ただあの時もっと頑張っていたらと・・考えることも多い。
何が言いたいか。
今頑張らないことは簡単だ。だれにも責められない時代だ。
ただそのことがもたらす未来の責任はだれがとるのか?結局は自分自身だ。
色々な障害や課題、不平等、格差などあるだろう。ずるく上手い奴もいて平等ではない世の中だ。
だけれどもそれらを理由に自分が諦めてしまったら、結局その代償は自分が負うのだ。
頑張っている人も沢山いることも忘れてはならない。その差は毎日毎日ついていく。
だからこそ今は駄目でも、誰よりも本気で頑張り続けることでその差は埋められるはずだ。
つまり「日々やれることはやりきる」ことが重要だ。そのことを自分で決めるかどうかだけだ。
その積み重ねが「頑張る」ということで、その事でしか人生は変えられないのではないだろうか。