2024年も三分の一が終わる。
この4ヶ月とにかく忙しかった。無我夢中に新規事業に取り組んだ。
得意でない人脈創りも意識した。円滑に進めるため、自分の感情はとことん抑えてきた。
おかげさまでなんとか成果は残せているが、これからが本当の勝負だ。
自分が頑張れば良いだけでなく、自分の導きが人の成果を左右する。
ただ本質はその本人の努力でしかない。そこが大変難しい。
あと8ヶ月。GWも準備に充てて悔いの残らぬよう挑戦していく。
製造業の国内回帰。輸入品の高級化と国産回帰。省エネ推進。海外観光客の増加。日本人の海外出稼ぎなどでしょうか。
高度成長前の日本に戻っていく感じがする。
以前からこのブログにも記しているが、日本はイタリア等欧州諸国に似ていって欲しいと考えている。
日本の文化、食、地域差、四季、自然、職人の技などの資産を有効活用し
アジアのブランド国家として生き残っていって欲しい。
人口が増えない以上、この少子高齢化を防ぐ道はなく、これからもっと加速度的に日本は墜ちていくが
対外資産は豊富にあるのだから、無理に先端技術を競うのではなく
もっと落ち着いてブランド国家として長期戦略で臨むべきだと私は考える。
よく言う成功事例より失敗事例を学べという考え。
成功事例はその人の他にマネのできない能力があったからで、参考にならないとのこと。
本当だろうか?自分も大変多くの失敗をしてきたし、周りの本当に沢山の失敗もみてきた。
そもそも世の中、失敗の方が圧倒的に多い。そして私は失敗の本質は2つだと考えている。
1つは「準備不足」。計画や人、金、モノ、情報など。
2つは「努力不足」。やりきらない、あきらめるなど。
努力は本人次第だから、努力の経験を伝え心構えを持ってもらうことしかできないが
私達が支援できるのは準備の部分だと考えている。その支援により少しでも成功の確率をあげる手助けをしたい。
そして最後に思うのは、己の失敗こそ最大の学びであると思う。
だから失敗を恐れないで欲しい、きっとその沢山の失敗の先に成功があるのだから・・