平成最後の年末ブログ。
思えば私にとって平成は青年期~壮年期~中年期と人生のど真ん中。
元年に付属校から大学に進学。学生時代はバブルど真ん中。サークルにバイトなど楽しい日々。
学生時代には勉強は全くしませんでした。そのころの大学生はほとんど?そうだったと・・都合よく解釈しています。
役に立っていると思うのはバイト経験。横浜高島屋のヨックモックで4年間バイトしました。
日々の接客で世の中のお客様にはいろいろな人がいると実感できたこと、高島屋の社員さんや他のテナントの多くの社会人の方と接してきたことは
その後の社会人生活において重要な「人を観察する」習慣ができたと思います。
バブル崩壊後の平成5年に大日本印刷に入社。生まれ育った横浜に配属され、日本型の会社組織を体験しました。
組織のぬるま湯を目の当たりにして危機感を持ち、とにかく自分の力をつけるために新規営業活動に注力。
飛び込み営業が当たり前の時代でしたから訪問件数を増やすことが常識でしたが、私は事前調査に力を注ぎました。
その企業の店舗や販促物や信用調査などを丁寧に調べ上げ「仮説」をもって営業、つまり仮説に対する提案をもって訪問しました。
その結果大変多くのお客様に恵まれました。私を育ててくれたのは間違いなく当時のお客様の方々です。
この時の取組みが今のアットテーブルでの戦略的な準備・設計・実行・検証などのスタイル確立にも寄与しています。
そして平成16年にアットテーブルを設立。多くの人に助けられ現在に至ります。
こうしてみると本当に色々なことがあったなあと感じます。アッという間でしたが。
私がこの時代に学んだことは「信念を持ってやりぬく大事さ」そして「仕事に無駄なことは何もない」ことでしょうか。
人生後半戦に入ったアラフィフですが、人生ど真ん中の平成の30年。
次の時代に「活きた時代」であったと言えるように、これからも日々努力の毎日を積み重ねていきます。