本当に事業は谷ばかりだと感じるこの頃です。
順調にいっている時は常に身構えて「もっともっと頑張られば・・・」
実際に試練が訪れると「何とかしなくては・・・」そのことで頭がいっぱい。
おかげさまで今期も好調に推移しておりますが、１２年連続業績↑のかかる来期は（不甲斐ないですが）大きな失注もあり
創業以来最大の危機だと戒めております。
もちろん先を予測し新たな施策も多く取り組んでおり、そのうちひとつ成功すれば新たな展開も見えますが
チャレンジ真っ最中の現在はどうにもどうにも苦しいです。
すべての責任は上田にあります。ただ社員一丸となって取り組まねば打破できないです。
一人一人の自覚が一番大切であり、それがあれば乗り越えられると確信しています。
これが事業継続のつらさであり、当たり前のことですが、苦しい時にどれだけ頑張れるかなのだと
自らを鼓舞しながら進んでいきたいと思います。
はっきりいって社長をしていても、ほとんど良いことなどありません。
重圧とストレス、不安と苦しみ、使命と責任、部下の不満や周りとの違和感・・・・。
多少の報酬などそれらと比較したら全く魅力ありません。
唯一あるのは、社会に対して何かを創造し貢献している実感があるという事です。
自分は自分の足で歩いて生きていると、毎日そのことを感じながら仕事しています。
そんな私の楽しみは週末の家族での食事が一番で、２番は外食でおいしいものを見つける事。
その時だけは仕事を忘れられる気がします。（食べること自体も仕事か・・？）
最近の私のお気に入り。外食では鶏のレア焼きとタラ鍋です。
五反田のお店にあります。皆さん見つけてみてください。
この２つの違いを言うとこうなります。
マネジメントは維持のため。リーダーシップは発展のため。
マネジメントはコピーである。リーダーシップは独自のものである。
我々に必要なのはどちらでしょうか。
現在のアットテーブルにおいてマネジメントは必ずしも必要ないと感じる。
幹部のみなさんにはリーダーシップこそ磨いてほしい。
管理ではなく、人間性や感性で人を引っ張るリーダーになってほしい。
自分自身の自戒をこめて。
