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えっ!まだ ハリアー 作ってんの?!

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。

「次は盆に帰るから。じゃね~☆」

ロクに会話もしないまま、親に似てぶっきらぼうなアラサー息子を駅まで送り、とっくの昔出来上がっててもおかしくないハリアーを引っ張り出して、全体塗装に取っ掛かりました。やっと!お待たせ!



水平尾翼は一発抜きの薄いシャープなモールドで、サフの1200番で下地作り。

画像は照明をバックに光の透過具合を比較したもの。左がサフ処理したもので、右が未処理のパーツ。

チープな仕上がりにしない為にも、特に透明樹脂でモールドされたキャノピー枠の光の透過を防止する為に、私はこの手間は欠かせない。

サフ吹き後、まず本塗装の一層目にクレオスの331:グレーを満遍なく吹き付ける。
ここではハンドピース口径0.3の、筆で言えば中筆に当たるものを使用。空気圧も高めで設定して一気に塗膜を作ってしまう。



カモフラージュ2色目の330:グリーンを吹く。ここでは口径0.2の小筆、あるいは面相筆に当たるものを使用。塗料もシャブシャブの薄く溶いたものを、空気圧はフワーッと弱く絞って、慎重に輪郭を吹いていく。



グリーンの吹きこぼれはどうしても避けられないので、再びグレーで “ 仇討ち ”塗装をして、色の境目のボケ足をなるべく均一化する。マスキングを採用する手も有りだが、ドイツ機のスプリッタパターンのように、くっきりはっきりしたもの以外は、ノーマスクで仕上げている。





ヘビーユーズでぶっ壊してしまったもの(ア○テックの木製化粧箱入りの貧弱なやつとか他諸々)や、手に馴染むことなくお蔵入りしてしまったものを勝ち上がり、今のところスタンバイさせている画材店で購入したハンドピース3本。プッシュボタンの作り、ボディの形状もほぼ同じで、これらが一番使い勝手がいい。

1番上の03ノズルのノーマルタイプ。カップは小さく見えても、サフ吹きでハリアークラスで二回注ぎ足して余るほど。
やたら大きなカップは洗浄の煩わしさを感じて、直付けを好みで使っている。

中段の02ノズル。カップは可動式。塗料の吐出量を一定にできる前方ストッパーが付いているもの。2色同時吹き(仇討ち塗装の仕上げのタイミング)に塗料入れ替えの手間を省く時に使用。

下段の02ノズル、改造ハンドピース。中段の前方ストッパー式の反対で、後方ストッパー式に改造し、引きしろを固定出来き、極細吹きが可能。但し、塗装面との距離、移動速度は試し吹きで十分慣れた上で、本チャンに入っている。ノズルが塗料で詰まることがあるので、溶剤を含ませた筆でちょいちょいっと拭いてやる。

取説の塗装図に指定された色は一応塗り終え、次の工程 《 デカル貼り 》に移ります。

では~! (^O^)/

愛あるあなたの、ピンポンダッシュを
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