翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
ルノー タイプB (1900年)
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
昨日はカラッと晴れて塗装日和でしたが、手は動いていません。全く!
お昼過ぎ、仕事でご贔屓にして頂いているアンティークショップに向かいました。先週も同店に依頼する事があったので、土砂降りの中訪問し用事を済ませ、店内を冷やかして回っていると、チラッと視線の中に入った本があり、それをじっくり確かめるための再訪です。


カラー/モノクロ写真とイラストが、ページをめくるたびにドンドン目に飛び込んでくる自動車の年鑑で、1886〜1986年の100年間と、1930〜1980年の50年間に生産された自動車が編纂された図鑑です。
日本車もトヨタをはじめ全メーカーの当時生産されていた懐かしい車が掲載されています。
カウンターに座っていた女性に手渡すと、
「私がアメリカに居たときに買った本ですよ。」
と、しばらくあちこちに付いた擦り傷をさすりながら、懐かしいそうにしていました。
「クルマお好きですか?」
と、問われ
「趣味で模型を作っています。飛行機ものが多いですが、クルマにも食指を伸ばしているので、この本は今まで見たことが無い珍しいものとピンと来ました!」
問いの奥底には、本当に車が好きで求めているのか転売目的なのか、私の答えから探っているようで、2、3模型の話しを広げたら納得されたのか、思い切った価格でお取引きして頂きました。




インクも褪せることなく、保存状態もかなり良好でした。
私の生まれた年を挟んで幾多の車が開発・生産され、自動運転、電気自動車の時代にシフトしつつあります。輸送機はこの先も進化発展してゆくでしょうが、化石燃料を使った自動車の記録として、大切にしていきたいと思います。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)



もう いつ作ったのかも記憶していない、車のプラモデルです。名前も忘れてしまいました。
車体裏に「EMK」とあり、ググッてみましたが分かりませんでした。
もしやこの本に手掛かりになるものが在るかもしれないと形状からして初期のようなので、はたして先頭ページから僅か19 ページ目にそのものが載せてありました!


キャプションには
ルノーB型(1900年)フランス
工場生産されたルノー初のA型のシャシーに載せた密閉式車体を持つ車で、単気筒450ccエンジンで2.75馬力、最高速度45km/hを生み出した。
とありました。







出逢うべくして出逢ったキット。本においても同じく、運命的なものを感じます。
気品を醸し出すようマルーンで塗装しましたが、イラストも近い色でした。
罪多きキットのなかで得意とする(が上手くはない)空モノが大半ですが、クルマも少しあり、足の向くまま気の向くまま、車百科をめくりながらあれやこれや想いを巡らしていきます。
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/
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