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No.5 AH-1T⁺ パネルライン スジ彫り



ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
  プラジェクトX(ばってん)へ!

12月に入りました。
って、もう3日!あれよあれよと世間は過ぎ去り、置いてけぼりをくらってるような…


Goldcobraはコクピットの工作と並行してパネルライン凹スジ彫りの引き直しを進めています。



ガイドテープの粘着力を高めるために、剥がせる両面テープに貼り付けました。





画像の剥がせる両面テープは幅が12ミリのもので、ガイドテープを並列で貼れます。ガイドテープの隣り合った端面に油性ペンでラインを引いた後、2分割しています。




引き直したい位置にガイドテープを貼り付ける時、端面が視認しやすくなります。目が良い人には必要無いでしょうが、世の中のMr.Loganには非常に助かる手段です。お試しあれ。


引き直しのツールです。
①:0.3のシャープペンシル
②:曲刃メス
③:ゴッドハンド ラインエングレーバー
④:トライツール 同上
⑤:ラインチゼル 0.25
⑥:#800 スポンジヤスリ

元々ある凹スジ彫りがサフ吹きで浅くなっているので、斥候としてシャーペンでなぞり、そのままガタつく事なく引けるか探りを入れます。芯の黒鉛がその後の刃の滑りも良くしてくれます。

なぞれない所は曲刃メスを前に押しながら轍を付けてやります。ここは一発勝負!

細い轍をはみ出さないよう、ラインエングレーバーで徐々に広げていきます。都度シャーペンでなぞると滑りが良くなります。轍から落ちるのは無理に引くか、刃の傾きが途中で変化する事で起きるので、ここは慎重に弱いチカラ加減で回数を重ねて広げていきます。

ラインチゼルで凹スジの幅と深さを均一にします。



引き直しで出る粉体は、ガイドテープを剥がす前にマステの粘着面に移し取って除去します。ブラシで掃いてもいいんでしょうが、工作面の除塵はできてもまわりに散らかるばかりで集塵は出来ません。

引き直した後のめくれをスポンジヤスリで均し、最終的にリベット打ちを済ませたら洗浄して塗装に臨みます。



ところどころサフが研磨されて下地のプラが見え隠れしていますが、引き直しで飛び出したり乱れた所を局所的に#600のスポンジヤスリから始めて研ぎ直している部分です。




プラジェクトX(ばって〜ん♡)


コクピットの進捗状況です。
行方不明のパーツをプラ材(白い部分)から作り起こしています。




左:シートベルト付け直し/右:手直し前

シートベルトはキットのモールドを削り落とし、板鉛から切り出した物を接着しています。
これら内部の塗装を仕上げて組み込む前に、機体外板のリベット打ちを済ませておきます。まだまだ先は長い!
   





ウクライナに栄光あれ!


英雄に栄光あれ!



今日もご覧頂き
 ありがとうございました。m(_ _)m

今回は この辺で
    ごきげんよう (^o^)/


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