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リベット考


ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!



公共放送で文房具を扱った番組を観ていてパッと閃き、その足でモデラー御用達DAI☆Oで万年筆をお買い上げ♪ 




その万年筆にGSIクレオスのMr.ウェザリングカラーWC01を含ませ、アカデミー製 1/35 UH-60Lの凹スジ彫りとリベットに墨入れしてみました。



凹スジへ毛細管現象を利用して墨を流し込み、機体表面のディテールを際立たせる初歩的なウェザリングですね。
万年筆もペン先裏に保持したインクを、同原理で少しずつ出して文字や絵を描く事が出来るので、面相筆の代わりにはみ出し量をセーブしてスミ入れが出来るか、試してみたところです。
さすがに昔ながらのインク瓶にドップリと漬けては勇気が出なかったので、ペン先裏にボタ落ちしない程度に含ませて引いてみたら、案外うまくいきました。筆で入れた後綿棒ではみ出した所を拭き取る工程は一緒ですが、はみ出し量が少ないようです。
軽く入れたい場所に使えるようです。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)





ACADEMY  1/35  UH-60L
リベットピッチ 1.125 
実機換算で約40㍉ピッチ







TAKOM 1/35  AH-64E
同 0.36
同 12.6㍉






ICM  1/35 CH-54A
同 1.13
同 約40㍉

ミリゲージとシンクロするリベットを起点として、ある程度進んだ先でまたシンクロするまでのリベット数で進んだ距離を割ると、ピッチ間距離が得られます。これを35倍すると、実機に打たれたリベットのピッチが出ます。

ACADEMY、ICMは共に40㍉に近い数字が出ましたが、TAKOMは12.6㍉と3分の1の表現です。









X相互フォロワーのd b(小文字🙂)さんの動画よりスクリーンショット

A-10サンダーボルトのリベット(散打〜ボルト?)をお触りしているところです。イヤ〜ン♡

確かに密に打ってはありますが、これをそのまま縮小しても点同士がぶつかり直線にしかならないでしょう。

リベット間は母材(機体外板、梁)の材質、厚みによって強度計算がはじき出され下穴が開けらますが、余りに近いと強い負荷により母材が千切れる恐れがあるので、接合部への施工はちどり打ち(2列あるいは3列の互い違い)がされる場合もあります。

TAKOMのモデル表面に打たれたリベットは、実機に近い再現がなされているようですが、繊細過ぎて接合線処理や塗膜の厚みに気をつけなければならないでしょう。

サンディングで消失した部分はドクターリベットでリカバリーは出来ますが、なるべく消えないようにする事前手当てがいるようです。

次回はリベット中毒にかかってしもうた悲惨なモデラーをご披露しまっす!乞うご期待!





ウクライナに栄光あれ!



英雄に栄光あれ!


今日もご覧頂き
 ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で 
    ごきげんよう  (^o^)/


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