翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
二位じゃだめなんですか?
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
冬季中華体育祭もフィナーレを迎えたようだ。
これほど疑惑に塗れた汚倫ピックはかつてあったであろうか。
ジャンプスーツの引っ張り上げ計測に始まり、スピードスケート最有力選手へのスタートフライング、コースマーカー投げ入れからの転倒と、数え上げれば枚挙にいとまは無い。
それを見越してか、三度目の怪我を負わされるのを警戒して、羽生結弦はギリギリまで会場入りを延ばした。しかもガードマン付きで。
読者の中にソーニャ・ハーディングの事件を覚えていらっしゃる方も多いだろう。ライバルのナンシー・ケリガンに人を雇ってハンマーで殴り負傷させ、オリンピック選考会を兼ねた全米選手権を欠場させた、氷上のプリンセスどころかとんだ悪魔であった事を。
司法取引で罪を認め、フィギュア界ではコーチにも役職にも就けなかったらしい。自業自得である。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
Yahoo!画像検索 日本女子カーリングチーム
そんな中、カネ塗れのIOCにも、ばら撒きCHINAにも影響を受けず競技を進め、堂々たる銀メダルに輝いた女子カーリング日本代表チーム[ロコソラーレ]。
この競技に審判はいない。自主申告制の競技者間の信頼に基づく競技進行であって、エコ贔屓の目が入る余地など無い。
競技も同じシート上で交互に投げるので、変化する氷のコンディションも平等である。
「さっちゃん」ことスキッパーの藤沢五月は銀メダル授与式後のインタビュー中悔しいを7回も連発した。
「こんなに悔しい表彰式もあるんだ」
と、4年後に必ず雪辱を果たすという情念が、涙で腫らした目に表れていた。
優勝した英国チームは過去2度もメダルを逃してきた苦い経験があり、その目の上のタンコブはなんと日本であった。今後両国の鍔迫り合いは見ものであり、カーリング人口も益々増えていく事だろう。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
黒ジャージ:八代高専(現在 国立熊本高専 八代キャンパスに改称)
縞ジャージ:熊本県立八代高校(元福岡ソフトバンクホークス監督 秋山幸二氏 出身校)
若き日の 趣味人( シュミット )である。
両脇100キロクラスの猛者に挟まれ、ガチンコでぶつかり合うスクラム最前列を任され誰にも譲らなかった。
1試合中、30回ほど組むスクラム。私が任されたフッカー(hooker:スクラム内に投入されたボールを足裏で引っ掛けて後方に渡す役目)は、片脚で自分の体重と後ろからの圧力を支えなければならないので、右脚で掻き出す反対の左脚がグダグダになった。
………………
40数年前、八代高専は徳山高専と2校同時に新設され、新しい試みで機械電気(ここに在籍)、情報電子、土木建築の複合3学科が開設された。
当時靖国神社法案を巡り国会が紛糾し、4月開校の法案通過が間に合わないとばっちりを受け、夏休み前になって既存の高専の臨時教室扱いから正式に開校した。
また、校舎の建設も間に合わず、1年間は市内中学校の生徒減少により使われなくなったオンボロ木造教室に居候し、県外より入校した学生には寮も無く、大手工場社宅に十把一絡げに押し込められた。
第一期生の気概を持って部活動を立ち上げ、ラグビー、サッカー、野球、陸上、卓球、珍しいところでは一人の教授が少林寺拳法をやっていたので、アチョー!のニセブルースリーがウジャウジャ湧いて出てきた。
1年間は中学校の校庭のすみっこに追いやられ、楕円のボールを思いっきり蹴飛ばす事も出来なかったが、ガタイ作りと基礎練習に汗を流した。
ようやく1年待たされて、公式400メートルトラック内にラグビー/サッカー用の広い広いグランドが設けられ、縦横無尽にボール回しもでき、タックルを掛け合い転げ回れる環境に嬉しくて、文字通り飛び跳ねて練習に打ち込んだ。
練習、練習に明け暮れ、自分達のレベルがどのくらいのものか大会に出させてくれと顧問に頼んだが「まだ早い」と拒絶され、それでも食い下がって公式試合の前に練習試合でもいいからと頼み込みやったその結果………
ボロ負け
身の程知らずとは良く言ったもの。顧問も結果は予想通りとみて、傲ったアホ共を貶すまでもなく淡々と試合を振り返って、足らぬ技術の向上、体力増進、ルールの熟知を徹底するよう指導した。
この負けがバネとなり創部3年目にして、八代では敵無しにまで成長した。いや、させて頂いた。汗にまみれ、泥にまみれやっと掴んだテッペン!!
が、、、井の中の蛙。
野球では甲子園出場の常連校、ラグビーも花園経験のある熊本工業に散々蹴散らされ、在学中一度も勝てなかった。ちびっ子ラグビーから鍛え上げられた強者どもが集まる集団(部員も三桁を数えた時もある)に敵う訳がない。それでも打倒熊工を目標に、後輩へと夢のまた夢を託していった。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
標題の「2位じゃだめなんですか」は、かつて蓮舫議員が国家事業仕分けで、スーパーコンピュータの性能世界一を目指す文科省の予算にチャチャを入れた時のパフォーマンス?である。その年の話題はさらったが流行語大賞にはノミネート止まりで、1番は逃してしまった。チッ!←レンホー舌打ち
高みを目指してこその事業への打ち込みであって、それを予算を削って引きずり下そうとするズレてる政治家でしかない。
議員選出の選挙で、1票で当落が決まる厳しさを知った者が語るものではない。
1番は1番、2番は2番、1票差でも涙を飲む補欠は議員バッヂをつける資格のないただの人でしかないのである。
三無主義(無気力・無関心・無責任の若者気質をさした語。昭和45年(1970)ごろから使われた。これに無感動を加え、四無主義という。→しらけ世代)
青字はウィキペディア出典
情熱を持って事に当たったことのない奴には解ろうはずもない。
苦労して苦労して、七転八倒してやっと手にする栄冠。
銀メダルに甘んずる事なく悔し涙が溢れ、嬉し涙の一粒を落とした後は、さらなるテッペンを目指して血の滲む鍛錬の日々に明け暮れるのだろう。
貴女たちは2位じゃだめなんだ。
でも頑張りは見届けた!
おめでとう!ロコソラーレ!
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/
ランキングに参加しています!
↓ ポチっとよろしくお願いします↓
↓↓↓BASE へ飛びます↓↓↓
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 完成! 天空の... | 千手観音 :現... » |
こんにちは。
そです!変なラガーマンですたっ!