海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

ゲート前で米軍車両への抗議行動

2016-06-28 23:57:35 | 米軍・自衛隊・基地問題

 28日(火)は海上行動が休みだったので、キャンプ・シュワーブのゲート前に行き、集会や座り込み行動に参加した。連日、暑い日が続いていて、雨も一時しのぎにしかならない。アスファルトの上は日差しに加えて輻射熱もある。午前中は木陰のテントでの集会が中心となった。私も海の活動の様子を報告させてもらった。

 昼食後、ゲート前に集まり、参議院選挙に立候補している伊波さんののぼりも持ってPR活動を行った。現職の島尻愛子さんは、6年前の選挙時には「県外移設」を公約に掲げながら、当選するとそれをひっくり返して、今では辺野古新基地建設を進める急先鋒となっている。今度の選挙は、そういう沖縄県民をなめた輩を断罪するいい機会である。

 6・19の県民大会から9日が経ったが、元海兵隊の米軍属に対する怒りが収まることはない。基地に出入りする米軍車両、Yナンバー車両に対する抗議が続けられた。最後は機動隊が出てきて市民を排除し、車を通すことのくり返しだったが、選挙期間で参加者が少ないなか、ゲート前では粘り強い抗議行動が続けられている。

 


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