海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

雨に降られつつ作業の監視行動。

2016-06-27 23:57:45 | 米軍・自衛隊・基地問題

 27日はカヌー8艇で松田ぬ浜を出発し、辺野古の海、大浦湾とキャンプ・シュワーブ陸上部の様子を見に行った。ほかにカヌー3艇が浜の近くで初心者練習を行っている。ぶるーの船がカヌーのサポートにあたってくれた。

 陸上部では今日もクレーン車2台がブームを伸ばし、そのうちの1台がフロートを吊り下げていた。だらだらと何時まで片付け作業をやっているのか。作業員を遊ばせるわけにいかないから、適当に時間を潰しているとしか見えない。それこそ税金の無駄遣いである。

 映画館の防水工事は終わったようだが、海から見てその後方の建物に足場が組まれていた。次はそこで同じ作業を始めるのかもしれない。そうであるなら、映画館と同じくこのあたりの施設は当面使い続けるということであり、新基地建設に向けた解体工事のめどが立たないということでもある。

 辺野古岬に向けて移動している途中、雨が降り出したので船に曳航してもらい、平島まで行って休憩を取りながら天候の様子を見た。連日の暑さで積乱雲が発達しており、にわか雨や雷に注意しながらの行動となった。

 雨雲が通り過ぎたので平島を出発し、辺野古岬から米軍のビーチ、弾薬庫下の小浜(くばま)の様子などを見て回った。25日(土)にビーチにあったブルーシートが取り除かれたくらいで、特に変化はなかった。

 この日は天候の変化が気になったので、そのまま自力でカヌーを漕ぎ松田ぬ浜に早めに戻った。


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