子や孫と一緒に参加している遺族もあった。
沖縄各地にある慰霊の塔の前で行われていた慰霊祭も、戦後60年の年を最後に公式の催しを終えたのが少なくない。沖縄においてさえそうなのだ。戦争体験のない世代が、それを受け継いでいけるのか。南洋群島帰還者会が抱えている問題は、言うまでもなくすべての遺族(会)が抱えている問題である。
一週間後には、64年目の「6・23沖縄戦慰霊の日」を迎える。
沖縄各地にある慰霊の塔の前で行われていた慰霊祭も、戦後60年の年を最後に公式の催しを終えたのが少なくない。沖縄においてさえそうなのだ。戦争体験のない世代が、それを受け継いでいけるのか。南洋群島帰還者会が抱えている問題は、言うまでもなくすべての遺族(会)が抱えている問題である。
一週間後には、64年目の「6・23沖縄戦慰霊の日」を迎える。