智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

徳島2010夏 その七

2010-08-29 07:49:45 | 開智っ娘

七回忌の日。

朝は早起きをして、主人のお義姉さんたちとお料具(お供えするお料理のこと)やおだんごなどをこしらえます。
そして祭壇におまつりします
祭壇もお供え物も全て自分たちで作るのです。
しかもこちらの地方ではお料具もおだんごも全て「お大師様」=「弘法大師」と仏様の2人分ずつ作ります。
何しろ、お遍路も「同行二人」ですからね。



また、こちらではお盆入りに墓前で「おがら」を焚き、死者を迎えます。
「おがら」とは、「葦」を干したものです。
いわゆる「迎え火」ですね。
この日も、祭壇を作った後、おがらを焚きに早朝から一旦墓地へ行きました。

そして午前10時「おじゅっさん」到着。
徳島弁で「おじゅっさん」というのは、つまり「住職さん」のこと。
読経の後は全員で墓前にお参り。
…こうして七回忌法要は滞りなく終わりました。
ほっとしました


翌日にはもう埼玉に発たなければなりません。
東京行きフェリー予約がとれず、陸路で帰らざるを得ないからです

少しでも土日のラッシュを避けるため、また車での走行距離を縮めるため、まずは「南海フェリー」で和歌山港に
2時間の船旅の後、阪和、東名阪などを使って小牧JCTまで約4時間。
小牧にある「小牧天然温泉スパガーラ」で一泊
温泉に入って、マッサージもしてもらい、ぐっすり寝てリフレッシュ

翌日、東名のラッシュを避けて中央高速に乗り…
諏訪湖付近と談合坂トンネル付近で多少渋滞がありましたが、比較的スムーズに走れ、無事自宅へ到着したのでした

今回は、七回忌が目的の帰省でしたが、お蔭で久々に家族と共に多くの楽しい時間を過ごすことができました。
本当に、感謝、感謝
お義父さん、お義母さん、ありがとうございました


そして、昨日で夏期講習も終了
子どもたちに事故もなく無事終えられたことにも、感謝、感謝
入試本番まであと少し
ラストスパート、がんばりましょう


さて、帰り、別のフェリーで九州に向かった「風の旅人」
一人旅を終えて自宅に戻ってきたのは、それから13日後でした


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