先週末、埼玉大附属小と浦和ルーテル小の入試が終了。
ルーテルは3回目(2月7日)が残っていますが補充程度の募集なので、事実上、埼玉県内の国立・私立小学校の入試は全て完了しました
附属などの結果を受けて、さとえ小など、補欠合格繰り上がりの連絡も来ているようです。
ちっちゃな受験生、そして、そのパパ・ママたち
本当にお疲れ様でした
どんな「結果」であろうと、親子で一生懸命取り組んだ経験は、必ず「未来」につながります
明日は、今日より、きっとよくなる
ブログでご紹介した体験記からもわかるように、「お受験」を親子の成長のチャンスとして前向きに捉え、家族みんなで協力しながら真摯に努力することは、とても素晴らしく何事にも代え難い貴重な体験なのです。
私自身、子どもたちやパパ・ママたちと共に頑張ってきた中で、たくさんの「気づき」
や「感動」
をもらいました。
こう言うと失礼かもしれませんが、逆にいろいろ「勉強」させて頂きました。
この経験を活かせるよう、今後も精進して参ります
さて、開智に合格した3名。
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早速「小学準備」に入っています。
「合格」して「はい、終わり」ではありません。
「受験」は長い人生という一本の「線」の中の、1つの通過「点」でしかないのです。
これは、中学受験や高校受験、さらには大学受験でも同じこと。
どうも日本では、受験で志望校に「入る」こと、それ自体が「目的」になっているような気がします。
…というか、そう考える人が多いですね。
「入ったから、もう安心。あとは何とかなる、何とかしてくれる」…ではないのです
せっかく「お受験」のために積み重ねてきた学習やその習慣を失わないよう、継続していくことが大切です
毎日30分でもいいので、机につく「クセ」をつけておきましょう。
ちなみに私の教室の「小学準備」では、今までやっていた「積み木」「パズル」などはもちろんのこと、「語彙力」を伸ばすこと、「数」の概念を身につけること、手先の「巧緻性」については継続して指導しています。
娘の反省を活かし、「英語」は簡単な「フォニックス」を指導しています。
「ひらがな」「カタカナ」「数字」については、読めない、書けないまま1年生になるお子さんはイマドキいないので、もちろん指導します。
小学校は「読めない、書けない」が前提なので学習の必要はない、とは言われますが、それは建前。
やはり「ひらがな」「カタカナ」「数字」を「スムーズに」「正確な筆順で」「バランスよく」書けるお子さんとそうではないお子さんとでは、学習量自体にも違いが出てきます。
また、「消しゴム」
も、ちゃんと力加減を考えながら使えるようにしておいたほうがいいです。
「お受験」では、入試で消しゴムを使わない学校がほんとんどなので、使い方が下手な子が多いのです。
消し残しがあったり、紙をグシャグシャにしたり…
ちなみに開智は今年消しゴムが用意されていて、消しゴムで消しても線で訂正してもどちらでもいい、ということだったみたいです。
この場合、消しゴムで消していると「消す」ことに一生懸命になってしまって解答時間切れとならないように注意しなければなりませんね。
「筆順」
…これは、意外と重要です。
「ひらがな」「カタカナ」「数字」の正しい筆順をぜひ身に付けさせてあげましょう。
「字を上手に書きなさい!」と漠然とアドバイスしてもダメです
「筆順」には、そう書く「必然性」というものがあり、正しい筆順で文字を書くと美しく整った文字が書けるのです。
「正しい筆順で」「バランス良く」「丁寧に」書こうね、と言ってあげましょう
私は大学時代、「国語科教育」の講義で、全「教育漢字」の正しい筆順をレポートで提出したことがあります。
最初は「そんな、めんどくさ~~~」
と思っていました。
当時の「教育漢字」すなわち「小学校配当漢字」は996字。(現在は1006字)
それを、一画ずつ画数を増やす方法で、全漢字、書くのです
ところが、これが、意外に「目
からウロコ
」だったのです。
それまで私もいわゆる「マンガ字」というものを書いていたのですが、そのレポートを完成させてからは「正しい筆順で」「バランス良く」「丁寧に」書くことが、すなわち「上手な字」になるんだ、と気づいたのです。
ちなみに、数字のほうの正しい「数唱」は…
…れい
…いち
…に
…さーん(アホになる)
…し
…ご
…ろーく(アホになる)
…しち
…はち
…く(アホになる)
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…じゅう
が正式。(ただし「アホになる」は除く)
…ぜろ
…よん
…なな
…きゅう
も間違いではないのですが、「正式」ではないので注意しましょう
あれっ
と迷ったら、「掛け算九九」を思い出しましょう。
「7×7=49」
は、
「しち、しち、しじゅうく」
であって、
「なな、なな、よんじゅうきゅう」
ではありません。
それだと…
「
なな、なな~~~、なな、なな~~~、なな、なな、ナンコツ~~~
いきなり出てきてごめ~~~ん、まことにすいまめ~~~ん
」
お笑いの「ジョイマン」になってしまいますね。
あとは、「お受験」でなかなかできなかったりがまんしたりしたことを、できるだけたくさん「体験」させてあげましょう。
学校が始まってしばらくの間は、そんな余裕が時間的にも精神的にもなくなってしまいますので…
4月までの4ヶ月間を有効に使ってください。
ルーテルは3回目(2月7日)が残っていますが補充程度の募集なので、事実上、埼玉県内の国立・私立小学校の入試は全て完了しました
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附属などの結果を受けて、さとえ小など、補欠合格繰り上がりの連絡も来ているようです。
ちっちゃな受験生、そして、そのパパ・ママたち
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本当にお疲れ様でした
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どんな「結果」であろうと、親子で一生懸命取り組んだ経験は、必ず「未来」につながります
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明日は、今日より、きっとよくなる
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ブログでご紹介した体験記からもわかるように、「お受験」を親子の成長のチャンスとして前向きに捉え、家族みんなで協力しながら真摯に努力することは、とても素晴らしく何事にも代え難い貴重な体験なのです。
私自身、子どもたちやパパ・ママたちと共に頑張ってきた中で、たくさんの「気づき」
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こう言うと失礼かもしれませんが、逆にいろいろ「勉強」させて頂きました。
この経験を活かせるよう、今後も精進して参ります
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さて、開智に合格した3名。
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早速「小学準備」に入っています。
「合格」して「はい、終わり」ではありません。
「受験」は長い人生という一本の「線」の中の、1つの通過「点」でしかないのです。
これは、中学受験や高校受験、さらには大学受験でも同じこと。
どうも日本では、受験で志望校に「入る」こと、それ自体が「目的」になっているような気がします。
…というか、そう考える人が多いですね。
「入ったから、もう安心。あとは何とかなる、何とかしてくれる」…ではないのです
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せっかく「お受験」のために積み重ねてきた学習やその習慣を失わないよう、継続していくことが大切です
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毎日30分でもいいので、机につく「クセ」をつけておきましょう。
ちなみに私の教室の「小学準備」では、今までやっていた「積み木」「パズル」などはもちろんのこと、「語彙力」を伸ばすこと、「数」の概念を身につけること、手先の「巧緻性」については継続して指導しています。
娘の反省を活かし、「英語」は簡単な「フォニックス」を指導しています。
「ひらがな」「カタカナ」「数字」については、読めない、書けないまま1年生になるお子さんはイマドキいないので、もちろん指導します。
小学校は「読めない、書けない」が前提なので学習の必要はない、とは言われますが、それは建前。
やはり「ひらがな」「カタカナ」「数字」を「スムーズに」「正確な筆順で」「バランスよく」書けるお子さんとそうではないお子さんとでは、学習量自体にも違いが出てきます。
また、「消しゴム」
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「お受験」では、入試で消しゴムを使わない学校がほんとんどなので、使い方が下手な子が多いのです。
消し残しがあったり、紙をグシャグシャにしたり…
ちなみに開智は今年消しゴムが用意されていて、消しゴムで消しても線で訂正してもどちらでもいい、ということだったみたいです。
この場合、消しゴムで消していると「消す」ことに一生懸命になってしまって解答時間切れとならないように注意しなければなりませんね。
「筆順」
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…これは、意外と重要です。
「ひらがな」「カタカナ」「数字」の正しい筆順をぜひ身に付けさせてあげましょう。
「字を上手に書きなさい!」と漠然とアドバイスしてもダメです
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「筆順」には、そう書く「必然性」というものがあり、正しい筆順で文字を書くと美しく整った文字が書けるのです。
「正しい筆順で」「バランス良く」「丁寧に」書こうね、と言ってあげましょう
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私は大学時代、「国語科教育」の講義で、全「教育漢字」の正しい筆順をレポートで提出したことがあります。
最初は「そんな、めんどくさ~~~」
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当時の「教育漢字」すなわち「小学校配当漢字」は996字。(現在は1006字)
それを、一画ずつ画数を増やす方法で、全漢字、書くのです
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ところが、これが、意外に「目
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それまで私もいわゆる「マンガ字」というものを書いていたのですが、そのレポートを完成させてからは「正しい筆順で」「バランス良く」「丁寧に」書くことが、すなわち「上手な字」になるんだ、と気づいたのです。
ちなみに、数字のほうの正しい「数唱」は…
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が正式。(ただし「アホになる」は除く)
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も間違いではないのですが、「正式」ではないので注意しましょう
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あれっ
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「7×7=49」
は、
「しち、しち、しじゅうく」
であって、
「なな、なな、よんじゅうきゅう」
ではありません。
それだと…
「
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お笑いの「ジョイマン」になってしまいますね。
あとは、「お受験」でなかなかできなかったりがまんしたりしたことを、できるだけたくさん「体験」させてあげましょう。
学校が始まってしばらくの間は、そんな余裕が時間的にも精神的にもなくなってしまいますので…
4月までの4ヶ月間を有効に使ってください。
そ、そうなんですか。結構ショックです。40年前と比べてはいけませんね(笑)
ゼロは確かに英語ですね。「よん」「なな」は 聞き誤り防止のための読み方ですね。
1~9までは中国語(二くらいでしょうか、やや違うのは)や韓国語と読み方が近いあたりは、やはり根っこは同じなのだなと思います。
やはり概念として奥が深いのは「0」でしょうか。大学あたりで2進数なんかをやると、この「0」は手ごわいと思いました。
ウチの娘もそうでしたが、そのままほったらかしで勝手に書かせていたら、筆順はメチャクチャだわ、クセ字は書くわ…で、矯正するのにひと苦労しました。
だから、入学までには正しい文字がちゃんと書けるように直しておきたいのです。
でも、本当は、文字や数字が読めたり書けたりすること以上に大切なことがあって、それこそがまさに「小学受験」で培ってきた様々な「力」なんですよね。
開智の「空間認識力」などは、まさにその典型です。