理想国家日本の条件 さんより転載です。
ワリャーグは部品が足りない?海外webサイトが報道
彦川 だいし 氏、ブログ転載
2012-03-01
NAVY RECOGNITION などによると、中国で改装中の空母
「ワリャーグ」は、ある重要な部品を入手できないで
いるため、実用化が危ぶまれているそうです。
『Russia refuses to sell arresters for Chinese aircraft carrier』
http://www.navyrecognition.com/index.php/news/year-2011-news/october-2011-navy-naval-news/209-russia-refuses-to-sell-arresters-for-chinese-aircraft-carrier-.html
そのある部品とは、アレスティング・ワイヤーと
呼ばれるもので、空母から発進した飛行機が、空母に
戻るためになくてはならない部品なのです。
動画でみるとこのようになります。
航空機から垂らしたフックを甲板のワイヤーに
ひっかけてブレーキをかけます。
その部品が無いとどうなるのかというと、こんな感じです。
(※F-14(米軍機)とありますが実際はSu-33です。
尾翼にインド軍旗らしきマークがあります)
飛行甲板に着艦したものの、止まらずにそのまま海にボチャン。
このアレスティングワイヤーを作れるのは
アメリカとロシアだけで、中国は2007年からこの装備を
ロシアから購入しようとしていたとのことです。
しかし「戦略兵器の部品だから」という理由でロシア政府は
拒絶(インドには売却している)したそうです。
戦闘機は飛ばせるが、回収できない。
ということになるため、中国版ワリャーグの戦略的価値は
今のところ低い、ということになるかもしれません。
中国が独自開発できるかどうかが注目されます。
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転載、させていただいた記事です
http://ameblo.jp/sekai-to-otomodachi/entry-11179958307.html