あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

圧力と対話で中国に譲歩促せ

2012-03-17 10:19:34 | 日記

泥醉論説委員の日経の読み方 さんより転載です。

15日朝刊2面【総合・政治】社説2
 政府は米国、欧州連合(EU)とともに13日、中国のレアアース(希土類)輸出制限について世界貿易機関(WTO)に提訴した。レアアースなど希少金属の輸入大国として、日本は中国の貿易政策是正に向けて主導的な役割を果たしてほしい。
 レアアースは、ハイブリッド車などに欠かせない高性能磁石の原料や液晶パネルの製造に使う。しかし、世界供給で圧倒的なシェアを握る中国は輸出量を大幅に削減。2010年秋に尖閣諸島付近で漁船衝突事件が起きた後には対日輸出が一時停滞した。
  中国ではレアアースの乱開発が進んでいた。環境と資源の保護を目指す中国政府の政策に一定の合理性はあるが、急激な政策変更が国際相場の高騰を招いたのも 事実だ。世界第2位の経済大国として、中国は不透明な貿易政策を改める必要がある。独占的な立場を利用し、希少資源を外交戦術に使う姿勢も許されない。
 日本が中国をWTO提訴するのは初めてで、対中通商政策の転換点ともいえる。日米欧が共同歩調をとったことで中国への圧力は格段に高まった。国際ルールを使い、案件ごとに是非を問う今回の判断は正しい。
 ただ、圧力だけでは問題は解決できない。日本にとって大切なのは資源の安定確保だ。WTOでの議論とともに、中国との対話も並行して進める必要がある。
 米中の間には経済政策について幅広く話し合う、米中戦略経済対話の枠組みがある。それに比べ、日本と中国とのパイプは不十分だ。表舞台で高めた圧力を背景に、政府は中国から譲歩を引き出す対話を深めてほしい。


「圧力と対話」、まるで対北朝鮮外交みたいな文句ですが、財界を代弁する日本経済新聞として大陸に進出したい日本企業を後押しするため中共寄りの論調だった頃と比べ、随分と変わったものです。
ところが、彼の国では社会も風俗も法律も我々先進国とは相当違う、そんなローカルスタンダードばかりじゃ進出よりむしろ撤退したい、という現実に財界も日経も直面したわけです。
い わゆる「靖国参拝」問題などは、日本のメディアも国内政局のダシに使うため中共を炊きつけた手前「日本だって悪いよね」というお気楽なスタンスで論調を形 成してきましたが、実害が政治から安全保障そして経済へと及ぶに至り、流石にこれは大変なことになったなと少しは気がつき始めたという所でしょう。

例えば清華大学の教授と会うと、流暢な日本語で中国と日本の紐帯を見事な理論武装で説得してきます。
曰く、いまや対アメリカより対中国の方が日本の輸出額は大きい、ここまで来たら中国と日本でアジア太平洋の覇権を握ろうじゃないか、などと。
泥酔みたいな市井の人に対してもこうですから、政治家やメディアにはどれだけの攻勢がかけられているのか想像に難くありません。
また彼らが上手いのは、中共政府の行き過ぎを認めた上で、だからパイプを太くしましょうよ、というロジックなんですね。
教授レベルですから、日欧米の一流大学あるいは大学院を卒業しており、「開明的」と我々が誤解するのも当然織り込み済みです。
しかし、彼らが生存できる拠り所は哀しいかな中国共産党政府であり、そうした「愛国心」を中国内で発揮しないとたちまち「反体制派」というレッテルを貼られてパージされるのです。
これでは喰っていけないか、悪くすると刑務所行きでしょう。
「表舞台で高めた圧力を背景に、政府は中国から譲歩を引き出す対話を深めてほしい」などと言う建前論は、「できない」ことをあたかも「できるか」のように書いてるだけであり、それは中共から「洗脳」されている社説子だけの妄言です。

そもそも「中華思想」とは何か、辞書的には「儒教的な王道政治の理想を実現した漢民族を誇り、中国が世界の中心であり、その文化・思想が最も価値のあるものであると自負する考え方」とあります。
いまの中共政府の行動原理も、全て「中華思想」でもって説明できます。
そうした「中華思想」とどう付き合っていくのか、「圧力と対話で中国に譲歩促せ」などと言う簡単なお話じゃないでしょと思うのです。
我々の先輩たちは2000年に渡って、この「中華思想」に侵略もされず間合いを取ってきたのです。
近すぎるのでなく、離れすぎるのでもなく、一定の距離感をもって付き合ってきた歴史をもう一度評価する必要がありましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国軍幹部「尖閣で武力衝突あり得る」→早速、領海侵犯。中国の動きが活発化してきた。

2012-03-17 09:24:27 | 日記

蘭月の勉強部屋 さんより転載です。

中国の動きが活発になってきました。

まずは今月6日に発表された、中国軍幹部の発言。


【中国軍幹部が衝撃発言!日本の領土“尖閣”を武力で強奪】


発言内容は以下。


>「釣魚島(尖閣諸島の中国名)が、われらの島礁であるからには主権を行使する」
>「われらの軍用機、軍艦は適切なタイミングで魚釣島附近へ到着する必要がある」
>「日本がもし釣魚島に強行上陸をするなら中国は強行軍事手段を採ることができる
>「釣魚島附近で軍事演習を行う必要がある」



どれも、とんでもない発言ですが。
特に、3番目の「強行軍事手段を採ることができる」という発言。
物騒ですねぇ。そして、盗人猛々しい。

そして、この発言が伝えられてから10日後。


【中国船、一時領海内に=尖閣・南小島東側−「領土」主張、海保が警戒】


早速、平然と領海侵犯をしてきました。
その上、


>「この海域で巡航任務を行っている。魚釣島を含むその他の島は中国の領土である」


などと臆面もなく宣言。
なんともはや……日本政府は完全にナメられていますね。



この領海侵犯における中国の意図は、多分、こんなところでしょうか。


1.
日本の尖閣諸島への取り組みを、けん制するため。



先般、日本が、尖閣諸島の無人島に命名をしましたね。
あれに、敏感に反応しているのではないでしょうか。

このまま黙っていたら、日本に押しこまれてしまう。
だから、「武力行使も辞さず」と発言した上で、領海侵犯をしてきたのでしょう。
なかなかに気合いの入った威嚇です。

中国は、日本国内で尖閣諸島への関心・危機感が高まっていることを、それだけちゃんと把握しているということでもあります。
彼等はまさに「ならずもの国家」ですが、中国共産党はそれを全て計算ずくでやっている。
なんというか、インテリヤクザみたいな感じですね。タチが悪いこと、この上ない。


2.
「全人代を終え、我々の今後の戦略はこうだと決まったのだ」とアピールするため



つい先日、全人代(全国人民代表大会。中国の国会)がありましたね。
当然、ここで新たに、今後の国家戦略なんかが決まったりもする訳です。
で、


中国「尖閣諸島については、我々はこういうスタンスでやっていくからな!」


ということを、知らしめるための領海侵犯。そんな風に、私には見えます。
彼等は、記者会見で思わせぶりなことを言うよりも、まずは一発、相手をガツンと殴ってみて、その反応を見てみる。
例えるなら、そんな手法の方が好きな連中ですからね。




いずれにせよ、これまで以上にこの海域は、一触即発の雰囲気が漂って参りました。


もう、さっさと尖閣諸島に自衛隊を配備すべきじゃないんですか?


辺鄙極まる場所ですが、自衛隊の方々ならば、必ずや、よく守って下さることでしょう。
というか、そのためにこそ、自衛隊は存在するのですし。
更に言うなら、実際に中国が「武力行使も辞さぬ」と言っている以上、当然、相手から戦闘を仕掛けられることも、充分にあり得ます。
そんな相手の武力行使に対し、隊員が案山子になることを強いられていては、意味がない。
この問題に限らず、自衛隊が本来の役目を果たすためには、憲法や法律から整備しないといけません。


国民がもっと危機意識を持ち、声を上げ、政治家のお尻を叩かねばなりません。



中国の圧力は、日に日に増しています。
このままでは、本当に尖閣諸島を強奪されかねません。

尖閣諸島は、間違いなく日本固有の領土です。
自分達の敷地は、自分達で守りましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パートへの年金・健康保険の適用拡大――パートと企業の負担増大

2012-03-17 00:33:59 | 日記

パートへの年金・健康保険の適用拡大

パートと企業の負担増大

         

[HRPニュースファイル213]転載

政府のバラマキ政策のために、国民の負担が
また増えることになりそうです。

政府と民主党の間で社会保険の対象者を
45万人拡大することが合意されました。

対象者は勤務時間が週20時間以上(現行は週30時間以上)、
年収94万円以上、雇用期間一年以上のパートタイマーです。
(3/14 日経新聞、毎日新聞等)

改正法案は今国会で提出され、法案が通過すると
2016年4月から実施されます。この社会保険の適用拡大に
よって、企業では負担が800億円増加します。

また夫の年金に加入していたパートの方は年間で
16.2万円負担が増加します(年金が9.7万円、健保6.5万円。
厚生労働省の試算)。月に換算すると1.35万円の負担増です。

当初は対象者を370万人に拡大、企業の負担は5400億円増
でしたが、経済界の反対があって今回の形に落ち着きました。

それでもパートタイマーを多く雇用する大手スーパーは
強く反発しています。

食品スーパーの「いなげや」は「(適用拡大は)
パート比率が高い小売業の経営には大きなマイナスの影響がある。
そもそも従業員が加入を望んでいるのかも不明だ」
と反対をしています。

パートが約9割を占める外食産業代表の
日本フードサービス協会によると「パートの約8割は
加入を望んでいない」と主張しています。

加入を望まない理由は「実質的な手取りが減る」
「将来の年金支給はあてにならない」
「家計を支えるために少しでも収入がほしい」と
いうものです。

今回適用が拡大される年収94万円以上は、月に換算すると
7万円程度の所得です。その7万円の中から1万円近い
保険料が取られてしまう。2日近くがタダ働きとなる計算です。

そうであるなら、保険料をとられないようにシフトを
減らそうと考えるのが自然ではないでしょうか。

これまで、社会保険の負担については「130万円の壁」と
いうことが言われていました。年収が130万円以上になる
と社会保険が適用されるため、所得が130万円に近づくと
労働時間を調整するわけです。

この改正法案は「130万円の壁」を「94万円の壁」にする
可能性があります。

企業も働いている側も社会保険料を払いたくないのならば、
パートタイマーの労働時間が減るだけで、保険料からの
収入はそれほど増えません。

家計の収入が減り、労働時間が減るということになれば
経済は縮小するしかありません。

保険対象者の拡大は、足りない厚生年金や医療保険の
財源を確保するために「取れそうなところから取る」ための
ものです。言うなれば、既に破たんしている年金制度の
苦し紛れの延命策です。

しかし、その延命策が国民の行動にどのような影響を
与えどのような結果を生むかを、この国の政府は
理解していません。

今、国民の思いを理解できる政党が必要とされています。
幸福実現党は公的年金の破たんを見すえ、若い世代向けの
積立方式の新たな公的年金を検討しています。

2000億円の資金を消失させるAIJのような会社に職員を
天下りさせる厚生労働省よりも、主婦の方が100倍
お金の管理が上手です。

そのような厚生労働省が所管している年金制度に強制加入
させられる必要はありません。自己責任による年金制度を
確立することにより、不必要な負担増を避けることができます。

「ゆりかごから墓場まで」国民のお世話ができる国家と
いうのは、強大な権力をもった国家です。
そういった国家では国民を生かすも、殺すも政府次第です。

幸福実現党はそのような「強大な国家」ではなく、
「自助努力」を基本としつつ、社会で成功をおさめた人が
自発的に援助を行い、その支援を受けた企業やNPO、
宗教団体が様々な福祉サービスを提供できる国家を目指して
参ります。

(文責・HS政経塾1期生、幸福実現党 東京都第1区支部長
伊藤希望(いとう・のぞみ))

 

コメント:

見せかけの弱者を増やす=怠け者増産 

保険料を納める期間が25年が条件なのに、

20年でも支給されている在日。

ばらまくのは、これらの人達のため???

日本人に厳しく、在日にあまい民主党です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ、井伊直弼は嫌われ続けているのか

2012-03-17 00:23:51 | 日記

勝英二郎財務次官の前世は井伊直弼です。

前世のカルマを解消させるために生まれてきたのに、

同じ過ちをする。。

そう、社会保障を充実させるために消費税を上げるとしていますが、

国民ではなく財務省を守ること=自分たちの既得権を守ることになっています。

不景気をさらに悪くすることが判らないのです。

以下、理想国家日本の条件 さんより転載です。

なぜ、井伊直弼は嫌われ続けているのか。
      

狂言「鬼ヶ宿(おにがやど)井伊直弼の作で、お抱えであった九世茂山千五郎が初演。

2012年03月15日
こぶな将人氏、ブログ転載

現代の私たちから見ると明治維新は、ひとつには
安全保障の観点から、国防体制の強化を図るために、
幕藩体制を終わらせ、近代的な中央集権国家を
創ることを目指した革命であるといわれています。

あわせて、倒幕側に立っていた、坂本龍馬、西郷隆盛、
木戸孝允、高杉晋作などのメンバーが奇跡的なほどに
魅力のある人物であったことも、この維新の特徴の
ひとつになっています。

そして、この革命が明確に正しかったことが後の歴史が
証明しており、日本人には、今となっては大変誇りに
出来るだけの事業ではなかったかと思います。

その証拠にドラッカーでも、日本の明治維新については、
大きな評価をなしています。

さて、そうした中、いわば「引き立て役」のような
立場になっていますが、今回のテーマである井伊直弼に
ついて触れてみたいと思います。渡部昇一氏が述べて
いるとおり、江戸時代はかつてないほどの、
平和な時代でありました。

幕末に到るまで、「事件らしい事件」といえば、
忠臣蔵と大塩平八郎の乱くらいであったといわれています。

もちろん、飢饉など天災は数多く記録されているものの、
社会的な動きはほとんどなかった260年間であったと思います。

しかしながら、黒船の来航以来、日本が文字通り激動の
中を進むことになります。

幕府もすでに、こうした国際社会への対応のすべを知らず、
右往左往するだけで、無用に時間が過ぎていきます。

そうした中で、各地で、国のために生命を捨てても構わない、
という志士が出現します。最初は徳川光圀で有名な水戸藩が
中心になり、勤皇思想がはやり始めます。

もし、時間がありましたら、水戸藩がそうした理由についても
触れてみたいと思いますが、こうした動きは幕府にとっては
大変危険な思想になってくるのです。

こうした流れに危機感を抱いた幕府が、いわば切り札として
登用したのが井伊直弼氏であったのです。

私は、ほとんど彼について調べたことがないので、
憶測になってしまいますが、幕府側からすると、
危険な人たちを処罰したということで、功労者といっても
よいのかもしれませんが、現代に生きて、何が正しいのかを
知る立場にいる私たちから見ると、とんでもない事をした
権力者に見えてきます。

その最大の罪は、明治維新の思想の核を作ったといわれる
吉田松陰を処罰したことにあるといえましょう。

小説を見る限りでは、当時でも確かに吉田松陰は
天才軍学者としてしられてはいたものの、なぜ、彼に
目をつけたのか、あまり理解できないところはあります。

そして、安政の大獄の中で、処罰をした人数は、大名、
公家、志士、町人などなど、相当な数に及んでいることが
分かりました。

井伊直弼の立場からすると、それだけ幕府側の危機感が
強かった、ということにもなるかもしれませんが、
現代の私たちからすると「これは大変なサディスティックな
人間だ」と思わざるを得ないところがあります。

極端な例になりますが、これは北朝鮮の金日恩に通じるものを
感じてしまいます。

また、私たち宗教の立場からみても、かれは、光の活動に
対しての明確な嫌悪感があったと感じます。

よくも悪くも、光の活動がわかるのです。

ゆえに、その先頭に立っていた吉田松陰をターゲットにして、
処罰を行ったのではないか、と感じます。
恐ろしい嗅覚であったといえます。

最後には、そのあまりにも激しすぎる判断の結果、
「桜田門外の変」によりその生命を絶たれることになって
いますが、多くの幕末フアンの中で、直弼に同情する人は
ほとんどいないと思います。それだけの罪を彼が犯した
ということの証拠でもありましょう。

「体制を守った」ということがほめられるのかも
しれませんが、しかしその体制そのものが、腐りきって
いたということであれば、守るべき価値もなく、
彼自身の仕事は、全く評価されるべきではないでしょう。

ゆえに、現代の日本人からは彼は徹底的に嫌われて
いるのでしょう。

もし、現代に生まれ変わっているのであれば、
そうしたことを十分に反省されて、光の活動の支援を
するべきでしょう。決して、反対の側に立たないことを
祈りたいと思います。
 

 


転載、させていただいた記事です
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1069

 狂言「鬼ヶ宿(おにがやど)」太郎は疎遠になっていた安達ケ原の女の家を訪ねる。太郎が酒を所望すると、女は 里離れの酒屋で買って来てほしいと頼む。女は太郎に、最近この黒塚には夜毎、鬼が出るので用心するように言う。しかし鬼が出るというのは嘘で、太郎に愛想 を尽かしている女が、臆病者の太郎を追い返すための一計であった。女が鬼の面と被衣をつけ待っていると、酒に酔い、ご機嫌の太郎が現れ・・・。
井伊直弼の作で、お抱えであった九世茂山千五郎が初演。

初演されたのは、直弼が暗殺された「桜田門外の変」の数日前であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮「打ち上げ」予告 首相「安保理決議違反」

2012-03-17 00:20:08 | 日記

まったく生ぬるいです。

迎撃したら宣戦布告とみなす国です。

打ち上げる前に毅然とした態度を表明するべきです。

 

転載です。

北朝鮮の「衛星」打ち上げ発表について、野田佳彦首相は16日、ラオスのトンシン首相との会談で「発射は明確な国連安全保 障理事会決議違反だ。関係国と連携しながら強く自制を求めていく」と述べた。防衛省・自衛隊は警戒・監視態勢を強化する方針だ。玄葉光一郎外相は外交圧力 に加え発射基地の衛星画像など情報収集でも米韓両国と協力していく考えを示した。


 衛星打ち上げを予告した朝鮮中央放送などの正午の定時ニュースを受け、政府は午後0時35分、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。センターに米村敏朗内閣危機管理監と外務・防衛など関係省庁の局長級が集まった。

 田中直紀防衛相は衆院安全保障委員会で「情報収集と警戒監視に万全を期すよう指示した」と述べた。これを受 け、防衛省では同日夕、内局(背広組)と自衛隊(制服組)を交えた緊急幹部会議を開いた。当面は海上自衛隊のEP3など電子偵察機による情報収集を強化す ることを確認した。

 発射が確実となれば、海自と航空自衛隊のミサイル防衛(MD)システムで迎撃態勢を敷くことの検討にも入る。 海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載イージス艦を周辺海域に配置し、予測飛行ルートに近い重要防護拠点には地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開 させることになる。

政府の分析では、北朝鮮がこのタイミングで衛星を打ち上げる軍事的な理由は2つある。(1)9日まで行われた米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」への反発をアピール(2)平安北道・東倉里にあるミサイル発射基地を初めて実戦運用−という狙いだ。

 2009年の長距離弾道ミサイル発射などでは日本海側の咸鏡北道・舞水端里の基地を使い、ハワイに向け発射し 日本の東北上空を通過させたが、今回は東倉里から南に打ち上げる予定。飛行ルートはまず韓国領空をかすめ、九州の南を通り、グアムとフィリピンの間の海域 に到達するよう発射するとみられ、日米韓をそろって牽制(けんせい)する意味合いが強いという。
 

産経ニュース

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事前に予測できていた大津波

2012-03-17 00:11:04 | 日記

やはり気象庁は国民のためになっていません。

沖合で波の高さを直接測定したのだから、

気象庁の地震波から計算したものより確実な予想なのです。

しかし、役所の縄張りの方を優先して、

独自の予想を出して未曾有の被害にしました。

これは人災と言えます。

行政改革とは、国民のための公務員に、焼き直すことす。

以下、堕ちた天使 さんより転載です。

【大津波は予測できていた】

 

小野寺五典議員(1:52~):

実は今回三陸沖に津波が来るってずっと私たち99%なんて確率で言われてたもんですから、沖合いにブイを浮かべてま した。そして津波が沖から襲ってきたら津波の高さでそのブイがグワッと持ち上がる。即座に人工衛星で沖合い何十キロのブイはいま何メートル高くなった、そ うすれば沿岸に何分後に着いて何々町の何丁目まで何メートルの津波が来る。こういう予報システムをつくっていたんです。


今回津波が来ました。この予報システムは完全に当たってました。気象庁にもデータ行ったんです。沖合いの津波計、4メートルの津波が来てるのが計れた。経験則から言うとこれは最大20メートルを超えるとんでもない津波ですよ。

ところが気象庁は何をしたか?このデータを無視したんで す。そして気象庁が発表した津波の高さは、宮城は最大6メートル、福島岩手は最大3メートル。だから、陸前高田では3メートルだったら水門閉めれば津波来 ないんですよ。消防団みんな行ったんです水門閉めに。南三陸町では最大3メートルだったら2階にいれば大丈夫だったんです。だから防災庁舎にみんな残って 最後まで町民に知らせたんですよ。大川小学校ではどこに避難したらいいか6メートルだったら判断迷ったんです。


実際来た津波、最大16メートル。ビルの5階でもダメかも 知れない。いちばん遡上した高さ、高いところは40メートルですよ。これ気象庁が後で言ってるんです。予報が間違った。そして折角の津波計の情報を無視し た。なんで無視したか知ってますか?沖合いの津波計を設置したのは国土交通省の港湾局、津波の予報出すのは国土交通省の気象庁。”役所違うからダメだ”。


実はこの問題わたし前にも国会で質問してたんです。”なんとかしろ、なんとかしろ、なんとかしろ”。後で議事録見ました。”この津波計の情報を気象庁が直接使えるようにしろ”と。

後で議事録見たんです、いつ俺質問したんだろう。質問した日は衆議院の災害対策特別委員会、2010年の3月11日。震災のまる1年前の日に実は質問をしていました。今でも、あのときの情報がしっかり使ってもらえればこんなことにはならなかった。それを悔いています。

そして実はこのことは気象庁にもしっかり伝えました。気象庁も実は知ってました。今回の24年度予算では三陸沿岸だけじゃなくて、これから東海・東南海全体にこのブイが設置されます。そしてこの情報はきちっと使うと、そう名言してます。

そして最後におそらく報道で観たと思いますが、津波の最大高さというのはもう出さないようにしよう、こういうような 今回は改善をしていただいています。是非あの、私どもが経験したこういうつらい経験を、今どこで起きるかわからない全国の皆さんには二度と味わっていただ きたくない、そういう想いでありました。どうも観ていただき有難うございました。

 


イメージ 1

 

 

衆院予算委・小野寺五典【大津波は予測できていた/大使館密約】

28:52くらいから津波シュミュレーションについて
40:10からチャイナとの密約について


*津波1年前の小野寺議員の答弁→http://youtu.be/Likx9_xmDh8

東日本大震災のちょうど1年前、小野寺五典議員、議事録

2010年3/11の議事録
第174回国会 災害対策特別委員会第2号平成22年3月11日(木曜日)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする