咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

9頭落馬・・・・中山4R

2010-01-13 21:31:00 | スポーツ
 正月競馬の変則開催最終日(11日)、中山競馬場第4レース(3歳新馬戦ダート)において、史上最多の落馬事故発生。

 第4コーナー出口、先頭を走っていた三浦皇成騎乗の⑩ノボプロジェクトが左後肢を外に振り、左後ろにいた勝浦正樹騎乗の⑫フォルメンが進出しようとした矢先、右前肢と接触し大きくよろめき落馬。

 後続を走っていた⑨バルビゾンと④ライラックパンチがよけきれず落馬、さらに後続も次々と落馬し実に9頭もの馬が・・・・・・・ゾーとするような落馬事故。

 この事故で、ライラックパンチに騎乗していた内田博幸騎手は、左腕を骨折し5人の騎手が負傷でその後のレースで計28頭が乗り替わった。

 内田博幸騎手は、「すぐ戦列に戻ります」と腕を押さえての気丈な話しぶりだったとか。
 なお、全馬に異常はなかったようであるが、初めての出走レースで馬が慣れていなかったので、交わしきれなかったとのこと。
慣れていればジャンプして逃げることもできるとか。

 内田騎手は、昨年のJRAリーディングジョッキーであり、正月競馬も絶好のスタートダッシュを決めていたのだが・・・・・・・“好事魔多し”。1日も早く治して騎乗してもらいたい。

 また、加害馬に騎乗の三浦騎手は、騎乗停止4日間の採決がおりたが、「後ろであれだけの被害が出ているとは思わなかった。申し訳ありません。気をつけて乗れば良かった」と肩を落としていたとか・・・・・20歳になったばかりの若武者、気落ちしないで頑張ってほしい。


 中山11RフェアリーS、一押しの⑯テイラーバートンは、TV画面からもかなりの興奮状態でゲートに思うように入ってくれない。これは・・・・・負けるのでは?と不安がよぎる。
 大外枠から中団を追走、直線に入って最後の坂越えも馬群から抜け出さない。結局伏兵が突き抜け、0.2秒差の3着であった・・・・・・・残念、次回に期待

 京都競馬場では、武豊騎手の独壇場と朝から思いながら観戦するも、1着2回、2着3回、3着1回・・・・と振るわない。
 当日一番期待していた”淀短距離S”では、1.6倍で1番人気の⑥レディルージュ、最後の直線で前の馬をうまくさばききれず0.4秒差の3着。

 2着になった小牧太騎乗の⑪フライングアップルと⑥レディルージュのウマタン折り返し馬券をしっかりと買い込んでいる私・・・・・・がーん

 特に最近の武豊騎手の不調が気がかりである。(夫)



「牧場にて」(新ひだか町)