咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

政治と金の問題

2010-01-19 20:55:30 | 報道・ニュース
 政権交代が行われ、これからは、米国のような二大政党制で国のあり方を決め国民が安心して暮らせるような社会が来るものと期待もしていたが、どうやらそうでもないらしい。

 現政権の中心である民主党は、小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる不透明な金の流れなど連日報道され、当の幹事長は、国民は理解しており、検察と戦うべきとの姿勢を示している。
 この件は、氷山の一角でこれからさらに深く掘り下げられると、話している知識人もいる。

 民主党の議員や政府側の議員も幹事長を応援する始末、特に首相の「戦ってください」とまで自分の置かれている立場もわきまえない発言・・・・・・後日撤回しているも。

 国民の7割は、幹事長がきちんと説明し辞任すべきと思っているとの報道。

 金と数の力で全てを牛耳ろうとする古い考え方と体質をもっている幹事長、それをとがめようともしない議員、はては、連立を組んでいる社民党と国民新党の対応もはっきりしない。

 鳩山首相の偽装献金問題もうやむやのうちに終息し、何だかとても不愉快である。このような首相(代表)や幹事長では、国民の気持ちなど到底分かるはずもない。

 ハイチ大震災でも「友愛を」掲げる首相であれば、いの一番に救援隊を出すべきであり、中国に遅れをとってはならないはずであったのに。


 民主党ももっとクリーンで気骨のある人を代表にし、小沢政党にならないよう自浄作用を働かせ、真の二大政党の一翼を担ってもらいたい。

 一方、先の選挙で大敗した自民党も心もとない総裁を筆頭に、負け犬の遠吠えのようである。自民党は、枡添さんや石破さんのような人が総裁となり、キチンとした筋道を通せる政党に改め、国の方向性を誤らないようにしてもらいたい。

これからの日本の行く末がとても心配!!(夫)