今週の追っかけ馬（８月３日・４日）

　先月は関西・関東方面へ出向くことがあったもので、「今週の追っかけ馬」は２週間ぶりの掲載。その間、西日本から東日本にわたる天候異変ともいうべき豪雨災害が多発。我が家の方は、どうということもないので、ホッと胸をなでおろしている。

　この異常気象は、何年も前からいわれ続けている地球温暖化による、局地的な天候異変であろう。化石燃料を燃やし続ける限り、異常気候を避けることはできないと思われる。

　いつどの地域が襲われるものか、皆目見当もつかないこと、何らかの心構えと覚悟も必要である。

　さて、今月最初の夏競馬の２日間、梅雨前線（？）も南下するらしいから、何とか良馬場で開催されるのではないか・・・と、密かに期待。

[土曜日の追っかけ馬]
新潟１１Ｒ コウセイコタロウが出走予定。
　１０００万、１６００万を連勝して重賞とオープン特別に挑戦。しかし、昇級の厚い壁に跳ね返されたのであろうか。今春から４ヶ月ぶりとなる出走、ここは降級戦で臨めるものだから、初の新潟ダート戦となるが、左回り３-１-１-４の実績からも結構やってくれると思う。

　昨夏の暑い小倉でもよく動いているから、この暑い時期のここでも期待しながら応援するかな。もっとも、前走から１Ｆ（ハロン）短縮の忙しい競馬、この距離０-０-０-１であるが、広いコースなら・・・いいかも。

函館９Ｒ ナスノニシキが出走予定。
　３走前、直線最後の末脚に惚れて応援している同馬。その後、即座に未勝利を脱出し、昇級の５００万の壁も軽く突破と思っていたら案外であった。芝からのスタートが良くないのであろうか・・・。

　今回は得意と思われる千七のダート戦、強そうな古馬勢もいないようなら、斤量に恵まれる３歳馬の争いかも。そうなると、同馬も負けられないであろう。

[日曜日の追っかけ馬]
小倉１１Ｒ ミキノバンジョーが出走予定。
　前走４ヶ月ぶりの福島ＴＶＯＰ、好スタートを決めてウマく先手を主張していたが、番手追走のサニーサンデーに絡まれっぱなし・・・最後は脚が上がって０秒３差の４着。

　今回は、３-０-０-５の小倉競馬場、そろそろ重賞制覇の順番と思われる夏の小倉記念。最大のチャンス到来とも思っており、最後まで頑張って気を抜かずに走ってもらいたい。鞍上は、テン乗りとなる武幸四郎騎手、ここ一発の騎乗ぶりは定評もあり・・・自宅でじっくりと応援したい。

　「ミキノバンジョー（牡６、大橋）は栗東ポリトラック単走で６ハロン８２秒２－１１秒７。馬なりながら活気十分な動きでフィニッシュした。
　休み明けだった前走は４着に敗れたが『２番手の馬にピッタリつかれて厳しい展開だった。それでもよく踏ん張っている』と大橋師に悲観の色はなし。
　もちろん、たたいた上積みは十分で『今回は抜けた馬もいないと思うし、マイペースで運べれば』と前進を期待していた」とのこと。

[今週の大橋厩舎]
　　土曜日：小倉２Ｒ シゲルオウミ、７Ｒ パワーローラン、エスパシオ、８Ｒ サンマルクイーン　　
　　　　　　新潟１１Ｒ ナムラジュエル　　
　　日曜日：小倉１０Ｒ マッシヴリーダー、１１Ｒ ミキノバンジョー
　　　　　　新潟７Ｒ タイガーシード、１１Ｒ タイセイバスター

　今週は、サンマルクイーン、ナムラジュエル、ミキノバンジョー、タイガーシード、タイセイバスターに期待するかな・・・。（夫）



参考資料：サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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