先般、DVDなどのレンタルショップから、会員証更新案内のハガキがきていた。最近は、DVDを観賞する暇もなかった・・・が、会員証の期限切れ間際になってレンタルショップに出向いた。
洋画コーナーを眺めていると、日本で昨秋封切られたメル・ギブソン主演作「キック・オーバー」を見つけた。いつまでたっても元気な役者さんである。今年57歳のメル・ギブソン、そのおじさんパワー満載のノンストップアクション映画を観ることに・・・。
5日の午後、テレビに向かってじっくりと観賞・・・あらすじも解説も何も知らないまま。DVDのパッケージに書いてあるあらましを見ただけ・・。
のっけから、パトカーに追っかけられているピエロ姿のドライバー(メル・ギブソン)と後部座席のピエロの男、この男は既に銃で撃たれて死んでいるらしい。ここは、メキシコとの国境線、これから一体何がはじまるのか。
その国境線の壁をぶち破ってメキシコに車ごとダイブ、派手なアクション映画の主演はメル・ギブソン。どうやら、マフィアから奪った大金を積んでメキシコ側に飛び込むも、メキシコ警察に敢なく・・・御用。
何と、ぶち込まれたところは、史上最悪の刑務所と呼ばれていた「エル・プエブリート」であった。
そのハチャメチャな刑務所が、実在していたらしいから驚きである。
「エル・プエブリートはメキシコ・ティファナにかつて実在した刑務所で、2002年に閉鎖された時には6000人近い犯罪者と、その家族600人ほどが収容されていた」とのこと。
その「エル・プエブリート」をいろいろと案内してくれる少年キッド(ケビン・ヘルナンデス)、そして、この刑務所を牛耳っているハビ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)との対決が待っている。
さらにマフィアのボス(ピーター・スト-メア)が盗まれた大金を取り返すため、殺し屋などを「エル・プエブリート」に送り込むから、物凄いことになる。
ハビは肝臓を患っているが、血液型が稀なタイプらしく、その提供者となるキッド(ケビン・ヘルナンデス)の運命はいかに・・・。まさに名前のとおり、キッドである。
その子役のキッド(ケビン・ヘルナンデス)が、ドライバー(メル・ギブソン)と息の合った演技をするから・・・楽しくなってくる。
とにかく、ノンストップアクション映画、息つく暇もないほどのアクションが炸裂。封切られた当時、“R15指定“の映画であったらしいから、分かる、わかる。
結論は・・・うーん、ちょっと言えないね。でも良かった、よかった。(夫)
[追 記]~解説~
金を払えば酒も麻薬も女も入手可能な凶悪犯だらけの刑務所を舞台に、名優メル・ギブソンが元軍人の犯罪者を演じるクライム・アクション。実在の刑務所をモデルとし、マフィアの大物から大金を盗み逃亡中の主人公が極悪人を相手にし烈な戦いを繰り広げる。『アポカリプト』などメルの作品で助監督を務めた経験のあるエイドリアン・グランバーグが本作で初メガホンを取り、テレビドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズのピーター・ストーメアが共演。ダーク・ヒーロー役で本領を発揮する、タフでマッチョなメルから目が離せない。
(出典:Yahoo! 映画 抜粋)
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