咲とその夫

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待望の真田信繁(幸村)の大河ドラマ・・・真田丸

2014-05-13 22:47:22 | レビュー
 
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 2016年のNHK大河ドラマに真田物にスポットがあたるとのこと。
 タイトルは「真田丸」とか。
 真田丸とは、ご存じのとおり大坂冬の陣における大阪城の出城・砦である。

 今年と来年は、大坂の陣から400年とのこと。
 数年前の新聞で「大坂の陣を大河ドラマにする会」発足というのを見たことがある。
 その会が旗揚げされて、数々の催しを行いPRされてきたことが、やっと日の目を見るということであろう。

 主人公は、真田昌幸の次男・左衛門助信繁・・・つまり幸村。
 幸村が歴史の表舞台にでて活躍したのは、関ケ原から14年後の大坂の陣である。
 大坂冬の陣、夏の陣のわずかこの二つの戦いで、後世まで「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と呼ばれるようになった。

 祖父真田幸隆、父昌幸、信之・幸村兄弟の活躍には、不思議と日本人の魂が揺さぶられワクワクするものである。
 関ケ原の戦の前夜、犬伏の陣において昌幸、信之・幸村親子は重大な決断を下す。
 昌幸・幸村親子は、豊臣方に組する。
 兄信之は、徳川方に組する・・・この時点まで、信之は“信幸”であった。

 関ヶ原の戦のおり、上田城で徳川軍を再び破った昌幸・幸村親子。
 ところが、徳川軍に1日で敗けてしまった豊臣方。
 信之の嘆願により、昌幸・幸村親子の命は救われて、信州から紀州九度山へ蟄居される。
 大坂の陣勃発の3年前、失意のうちに昌幸は没する。
 幸村がいよいよ歴史の表舞台へ・・・。

 真田を題材にした小説も数々でている。
 「真田三代」(著:火坂雅志)、「謀将 真田昌幸(上下)」(著:南原幹雄)、「真田昌幸」(著:二階堂玲太)などを読んできた。
 しかし、池波正太郎狂の当方は、何と言っても「真田太平記(12巻)」(著:池波正太郎)に優るものはないと思っている。

 2016年の大河ドラマ「真田丸」、脚本は三谷幸喜氏とのこと。
 待望の大河ドラマである。
 イメージを壊さないよう、いいドラマの脚本を手掛けてもらいたい。(夫)



[追 記]~真田丸~
 NHKは12日、2016年の大河ドラマを三谷幸喜脚本による『真田丸』と正式発表した。戦国時代屈指の英雄として知られる人気武将・真田信繁(真田幸村)の生涯を描く。
 信州の真田家に生まれ、幼少期から青年期を上杉景勝、豊臣秀吉の人質として過ごした信繁。天下分け目の関ヶ原の戦いでは西軍につき、豊臣方と徳川方の最後の戦いとなった「大坂の陣」では劣勢の豊臣勢のリーダーとして、徳川家康を相手に孤軍奮闘。大阪城の弱点を補うべく砦「真田丸」を築いて対抗、最後は戦場に散った。

 同局では、砦だけでなく「戦国の荒波に立ち向かう真田家を一艘(そう)の船に例え」てタイトルを『真田丸』に決定。信繁は悲劇の英雄として講談や小説も数多く作られ、真田十勇士を率いて家康に挑む英雄「真田幸村」として広く知られている。

 三谷がNHK大河の脚本を手がけるのはSMAP香取慎吾主演の『新選組!』(2004年)以来、12年ぶり2度目。大河ドラマ第55弾作品として2016年1月より全50回放送予定。
(出典:gooニュース 5/12付 抜粋)


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